ハナミズキ/2018
八重桜が終盤で周囲は芽吹きで枯れ木状態だった落葉樹の枝先も新緑色になってきた。そんな中で今一生懸命花を咲かせているのがハナミズキだ。ハナミズキは一青窈の「ハナミズキ」の影響で5月の花の印象があるが、今年は春の花が全体に早く咲いているのでハナミズキも花期が早くなっているようだ。
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ハナミズキはアメリカ原産で日本のヤマボウシと近縁種になり別名アメリカヤマボウシと言われるそうだ。日本からワシントンDCにソメイヨシノが贈られたのは有名な話だが、その返礼として日本に贈られたのがハナミズキだったそうだ。以前はあまり見かけなかったが最近では公園や施設の植栽や街路樹としてもよく見かけるようになってきた。
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我が家は新築した25年前に庭にハナミズキの木を植えたが、成長する木なので毎年剪定で枝を切り詰めてなんとか庭の中に納まっている。そのハナミズキが今満開に咲いている。ハナミズキの花の色は白やピンクがあるが、同じピンクでも微妙に色合いが異なるようだ。我が家のはピンクでも少し黄色味があるようだ。写真の前2枚が咲き始めで、後2枚が花が開き切っているところで黄色味がなくなって白っぽくなっている。
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先日芝桜を見に行ったロードパークにもピンク色のハナミズキがあったが、少し青味がかっているように見える。
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家の近くの市の施設の前庭にハナミズキがあり去年はたくさん花が咲いていたが、今年は道路の拡幅で前庭が半分になって植栽もやり替えている。ハナミズキは一か所に移植されたが、今年の花は疎らで寂しい感じだ。裏の通用口側のものは昨年と変わらず咲いていた。
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JR小松駅東口には白いハナミズキが街路樹の様に植えられていていい雰囲気だ。木場潟公園はハナミズキはあまり植えられていないが、西園地の駐車場に何本か植えられていてそのうちの1本がかなり大きな木になって白い花を咲かせていた。
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