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2018年5月

2018年5月30日 (水)

プランタ栽培野菜の着花・結実

4月末に苗を買ってきてプランタに植え付けた茄子、トマト、キュウリの苗は順調に成長している。茎もどんどん伸びて1メートルを超えるようになり、苗が小さい時の支柱では足りなくなって、キュウリとトマトは2メートルの支柱に取り替えてビニールひもで縛り付けた。また別の支柱を何本か組み合わせて結束バンドで固定し、キュウリとトマト共用の棚を作った。
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茄子もトマトもキュウリも少し前から花が咲いていたが、今日見るとそれぞれ小さな実が出来始めている。収穫にはまだしばらくかかりそうだが、これからプランタ野菜を見るのが楽しみになりそうだ。

茄子は結実したものが3~4ほどあり紫色の花も咲いている。まだ茎や葉も成長途中なので負担を掛けないように初なりは早めに採った方がよいらしい。
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トマトはミニトマトで房状に花が咲き花のところに実が出来ている。トマトは実が出来ても赤くなって収穫出来までにはまだまだ時間がかかりそうだ。
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キュウリは2本植えたうちの1本は順調に花が咲いて実も大きくなってきているが、もう1本の方は花が咲いて実が出来たのに花が落ちて実黄色く変色してきているのでちょっと心配だ。キュウリは実が出来るとすぐに大きくなって収穫できるようになる。来週くらいには何本か収穫できるかもしれない。

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2018年5月27日 (日)

朝顔の発芽/2018

5月の連休の後半に朝顔の種を蒔いた。種は昨年色別に採取したもの保管しておいたもので、種蒔きも色別に育苗トレイに蒔いた。色の種類は赤色、ピンク色、青色、紫色、紺色の五色だが、昨年種を採取したのは紺色が圧倒的に多くて他の色があまり採取できていない。特に青色とピンク色の種の数が少なくて足りない。しょうがないので3年前に採取した種があったので撒いたが発芽率はよくないようだ。

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紺色の種を左側半分に4行7列28区画に4~5粒づつ蒔いてある。紺色はほぼ100%発芽しているうえに生育も早く間引きも必要になってきた。紺色は繁殖力が強いようだ。
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こちらは、真ん中から左側半分に青色系、右側半分が紫色を蒔いたもの。それぞれ4行7列28区画に4~5粒ずつ蒔いた。青色系は元々あまり種が出来ない種類で毎年数を減らしているが成長は遅れているが発芽は何とかしているようだ。紫色はかなりたくさん発芽しているが色が紺色とよく似ているので、紺色の種がかなり混ざっている可能性がある。
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これは真ん中から左側半分が赤色、右側半分がピンク色を蒔いたもの。それぞれ6行6列の36区画に4~5粒ずつ蒔いてある。もう種を蒔いて20日ほど経つが発芽があまりよくない。まだ全然発芽していない区画もある。一区画に4~5粒蒔いたのは成長具合を見て間引きするつもりだったが間引きどころではなく数が全然足りなくなってしまう。
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紺色は2年前に種を新たに買って植えたのだが、発芽率がよくて、成長が早く、結実率も高いので紺色の種ばかりが採れて、他の色に区分したものの中にも紺色が混ざっている。結果的に他の色が数を減らしているような構図だ。テレビ番組で池の水を抜いたら繁殖力の強い外来種の生物が在来種を駆逐していたというのを見たことがあるが、我が家では似たような現象が起きているようだ。


2018年5月24日 (木)

晩春の木場潟/2018

周囲の田んぼは田植えが終わったようだが、田植えの終った田んぼの真ん中にアオサギが立ってエサを探している。田んぼは苗が植えられたばかりだが、近くの麦畑はもう黄金色になって麦秋近しといったところだ。
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2週間ほど前から咲き始めたカキツバタがそろそろ終りかけていて、代わって今咲いているのがヤマボウシとキショウブだ。ヤマボウシはハナミズキと近縁種でハナミズキよりも1ヶ月ほど遅れて咲き始める。花びらに見える白い総苞片は4枚あって十文字の手裏剣のようだ。白い頭巾をかぶった山法師のように見えるので名付けられたようだ。我が家の庭にも以前植えたが、成長が早くてすぐに大きくなるので伐採してしまったことがある。キショウブは湖岸の葦原の所々に自生していて、周回路からもあっちこっちで見ることができる。
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花菖蒲園のハナショウブはまだ咲き始めていないが、中央園地のクレソン畑の中でハナショウブがカキツバタに紛れて咲いていた。同じ紫色なのでよく見ないと分からないが、カキツバタは花びらの中央にある筋が白色だがハナショウブは黄色をしている。
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周回路沿いのピンク色の花のタニウツギはそろそろ終わりだが代わってウツギが白い花を咲かせ始めた。周回路沿いにはタンポポらしき黄色い花がたくさん咲いているが、妙に茎が長くて細いので本当にタンポポかよく分らない。
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春に白い花が咲いていた桜の木にサクランボが生っているのを見つけた。実は小さいが赤く色付いている。木道のある湿地のヨシ原ではヨシが勢いよく背丈を伸ばしている。もうすぐ人の背丈よりも大きくなってしまいそうだ。
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葦原ではオオヨシキリがあっちこっちであの独得の鳴き声で鳴いている。縄張りを主張しているのだろうか。


2018年5月21日 (月)

季節の花と復活した花

純白の花を咲かせていた芍薬ももう散り始めている。庭の花は季節に合わせて次々と入れ替わりながら咲き継いでいるが、それぞれの花の寿命は本当に短くて、早ければ3~4日、長くても10日~2週間ほどで花期が終わってしまう。「花の命は短くて・・・」とはよく言ったものだ。

我が家の庭も今は初夏の花が咲いている。春の花のような華やかさはあまりないが、日差しや暑さに対しては強そうな花が多い。ムラサキツユクサは雑草のように勝手に生えて数が増えているが、花はきれいな紫色でなかなか丈夫だ。シャリンバイは白い梅に似た花を咲かせ始めた。これは最初は植えたものだったが、こぼれた種から数を増やしている。
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ミヤコワスレは5/1のブログに載せたがその後花数も増えて花盛りになった。右側の紫色の花は雑草で庭のいたるところに生えている。時々むしり取っているが花自体は可憐な花だ。
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ツツジは終わってしまったが、代わってサツキが朱色の花を咲かせ始めた。近くの畑ではジャーマンアイリスがたくさん咲いていた。
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庭では季節に合わせた旬の花が咲いているが、咲いているのは旬の花ばかりではない。枯れかけから復活して花を咲かせているものもある。ナデシコやビオラは冬の間細々と数輪の花を咲き継いでいたが、4月に葉や茎が大きく育ち5月になるとプランタ一杯に花を咲かせるようになった。
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昨年暮れにもらったシクラメンも花後は花も葉も枯れてしまったが、葉がまず復活して花も一つ咲かせた。ガーベラは最初咲いていた4つの花が終わった後また新しい蕾が出来て花を咲かせ始めた。
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ポトスは冬の寒さで枯れてしまったが、1つだけ残った茎から新しい葉が出始めた。ようやく復活の兆しだ。

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2018年5月19日 (土)

春のバラ園/2018

そろそろバラの季節だなあと思って、毎年見に行っている金沢南総合運動公園のバラ園にバラを見に出かけた。
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バラ園について見渡してみるとまだ全部が咲き揃っているわけではなく3分咲き位の状況だった。もっとも全部で140以上の品種があるそうなので早咲きもあれば遅咲きもあり全部が同時に咲くタイミングというのはないだろう。まだ咲き始めの時期なので花ガラなどの傷んだ花や終わった花はなく見ていても気持ちがよかったが、それでもやっぱり蕾の数が多いのでもう少し後の方がよかったかもしれない。

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花を見て回っていて必ず会うのは福祉施設の入所者の一行だ。施設の職員の人に引率されて花を楽しんでいる。花のある公園の天気の良い日は格好の外出コースになるようだ。この日も何組かが訪れていた。
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このバラ園は本当に手入れが行き届いていて毎年春と秋にきれいなバラを見ることができる。バラの花の色も様々で、たいていの色はありそうだが、青系とか紫系ないようだ。ショッキングブルーという名のバラがあったが、青というよりは青味がかったピンク色といった感じだった。以前遺伝子組み換えで青色のバラが開発されたというニュースを見たことがあるがこのバラ園にはないようだ。
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バラは色も形もさまざまなうえに気品もあって見ていても飽きない。バラには品種名のプレートが立てられているものも多くあった。バラとプレートを見比べながらバラの花を堪能してきた。



2018年5月17日 (木)

芍薬の花も咲き始めた

庭のシランの花が紫色の花を咲かせているが、芍薬もすっかり大きくなって先日から薄いピンクの蕾が出来ていたが、真っ白の花を咲かせ始めた。

冬の間に地上部分は枯れてしまっていたが、3月の下旬になると地面からたくさんの新芽が顔を出し始めた。シランの場合は植えた覚えがないが、芍薬は生前父が植えたもので今では根株も大きくなってたくさんの新芽が出るようになっている。
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芍薬はピンク色の花を良く見かけるが、我が家の芍薬は蕾の頃はほんのりとしたピンク色をしているが、蕾が膨らんでくると徐々に白っぽくなってきて、開花する頃は真っ白になっている。純白の花もきれいだがうっすらとピンクがかった蕾もきれいだ。
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牡丹と芍薬はよく似た花だが牡丹は樹木で芍薬は草になる。冬には両方とも葉が枯れてしまい、牡丹は幹や枝はそのまま残るが芍薬は地上部分が全部枯れてしまう。春になると牡丹は枝から新芽が出始め、芍薬は土から新芽が出始める。

2018年5月16日 (水)

庭のシラン/2018

ちょっと前までまだ葉ばかりだと思っていた庭のシランが一斉に花を咲かせ始めた。紫色のシランの花はもう春の花ではなく初夏の花だ。花びらの先も鋭角に尖っていて鋭く強い感じがする。

我が家のシランは毎年紫木蓮の木の根元に生えてくる。特に植えた覚えもないが毎年地面から芽が出て大きな葉に成長し花を咲かせる。春先の庭掃除の際に結構新芽を踏みつけたりしているがまったくめげずに成長する強い草花だ。花が終わると種が出き、こぼれた種で増えるので以前よりも株数も花数も増えているようだ。漢字では紫蘭と書くので蘭の仲間なので、華やかな花を咲かせるがあまり手がかかららない。この花が咲くともうそろそろ夏の日差しになる。
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2018年5月14日 (月)

レンゲ畑とクリムソンクローバー畑

今年も市内の田んぼにレンゲ畑とクリムソンクローバー畑を見つけた。この地域では毎年レンゲソウやクリムソンクローバーの種が休耕田などに撒かれて花が咲くと一面が花畑のになりとてもきれいだ。でも毎年休耕田はローテーションされているので場所が変わり、レンゲソウなどが咲いている場所も移動する。去年咲いていた場所に行っても見当たらないことが多い

今年もたまたま車で走っていたらたまたまレンゲ畑を見つけ、降りて見ていたら近くにクリムソロクローバーの畑もあった。どちらも田んぼ1枚くらいの広さなので以前から見るとかなり小規模になっているが、一面が花の絨毯のようになっているのはきれいだ。
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レンゲ畑
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クリムソンクローバー畑
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休耕田と言っても今年稲を植えない田んぼで、来月頃に別の作物を作付けするのだと思うが、耕すときにレンゲソウやクリムソンクローバーを土に鋤きこんで肥料にするようだ。



2018年5月12日 (土)

射干(シャガ)が満開

小松市鵜川町の遊泉寺銅山跡に行ってきた。去年行った時に射干が一面に群生して白い花を咲かせていたので、そろそろ咲いている頃だろうと期待して見に出かけた。

遊泉寺銅山は江戸時代の終り頃に発見され、明治時代には近代的な銅山として発展し一時期は5000人が住む鉱山町だったようだが、大正時代に閉山となったもので、今は自然の木や草の中に埋もれている。入り口付近は産業遺産を伝える広場として整備されて、駐車場や説明看板やトイレなども作られているが、奥の方の整備はまだこれからといった感じだ。
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駐車場のすぐ横から奥の方に掛けてずっと射干(シャガ)が群生して白い花を咲かせていた。白い花が咲く杉木立の中にレンガ造りの家の形をしたものがあり、なんだろうと近付いてみると「銅山の真吹炉」と書かれた看板があり、銅鉱質の分析炉という説明がされていた。精錬用の炉の大煙突跡などはもっと奥に入ったところにあるらしい。
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シャガの写真を始めてみた時はアヤメや花菖蒲の様なものかと思っていたが、花の直径は4センチくらいでアヤメなどと比べると半分以下の大きさだ。その代わりすごく群生している。公園整備のため最初は人為的に植えたものもあるのかもしれないが、その後は旺盛な繁殖力で自力で数を増やしているようだ。
花は遠目では白く見えるが近くで見ると花びら薄い紫で、全部で6枚あるがそのうちの3枚に黄色の線と濃い紫色の線が入っている。なかなかお洒落な感じの花だ。
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2018年5月10日 (木)

木場潟のカキツバタ/2018

木場潟公園の南園地にある花菖蒲園でカキツバタが咲き出している。この花菖蒲園は名前の通り花菖蒲が主なのだが、花期の早いカキツバタも一部に植えられている。花菖蒲はカキツバタより花期が遅いので、カキツバタが咲き終わってしばらくしてから花菖蒲が咲き出す。

昨年は、ハナショウブが根腐れを起こしたのか葉や株が腐っているような状態で花も全然咲かなかった。原因は分からないが水に浸かり過ぎなのかもしれない。カキツバタは水辺で育つ植物なので全部水に浸かってしまうのはよくないのではと思うが。でも今年も根元まで水に浸かっているが、葉もしっかりと伸びて花もたくさん咲いていた。
カキツバタの紫色は新緑の季節の若い緑色とよく合う。
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花菖蒲園の近くにはコデマリがボール状の白い花の塊を枝先につけて木全体が白くなっていた。花壇ではジャーマンアイリスが1つだけ赤紫色の花を咲かせていた。西洋のアヤメは日本のアヤメより華やかな感じがする。
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園路沿いには2015年の全国植樹祭で植えられたタニウツギが木も大きくなってピンク色の花をたくさん咲かせてい.る。雑草のハルジオンも園路沿いでひっそりと咲いていた。
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2018年5月 8日 (火)

朝顔の種蒔き/2018

毎年5月の連休に朝顔の種蒔きをしている。今年もそろそろ種蒔きをしなくてはと思いながら伸ばし伸ばしにしていたら連休の最終日になってしまった。毎日が休みなので連休にこだわる必要はないのだが、農作業とか種蒔きとかは毎年時期が決まっているのでなるべく同じ時期に行うのがよさそうだ。そこで連休最終日の6日に、種蒔育苗トレーやプランタや培養土やプランタを準備して、昨年採取して色別に区分しておいた種を色別に水に浸けて一晩置くことにした。

でも昨年はどういうわけか紺色ばかりが多く採取されて、その分ピンクや赤や紫や青色はあまり採取できなかった。紺色は一昨年新たに種を買って撒いたのだが繁殖率が高く種も良くできるので2年続けたら3分の2以上が紺色の種になってしまった。他の色の種が足りないので、2015年の種を取りだしてきて使ってみることにした。3年前の種なのでうまく発芽するか心配だ。
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7日には水に浸けて一晩置いた種が水を吸って大きくなっていたので、準備しておいた種蒔育苗トレーに撒いた。一区分に数粒の種を撒いて上から土を被せた。早ければ3日ほどで発芽しだすだろう。古い種も発芽してくれると嬉しいのだが。
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2018年5月 6日 (日)

松のみどり摘みと剪定/2018

今年も木々が一斉に新芽を吹いて新緑がまぶしい季節になったが、庭の黒松と五葉松も盛んに新芽を伸ばしていている。放っておくと新芽が全部枝になってしまうので大変なことになる。そこで新芽摘み(みどり摘み)と伸びすぎた枝の剪定をすることにした。

脚立を広げて梯子状にして幹に掛けるが一番てっぺんの部分はどうしても届かない。とりあえず手の届く部分から新芽を摘んで昨年伸びすぎた枝を剪定した。元々姿のあまりよくない松で、しかも素人の剪定なので出来上がりもそれなりだが、伸び放題でボウボウになっていた枝葉は少しすっきりしたようだ。
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数年前にも手の届かないてっぺんの先端部分を切断したことがあるが、今年まだ手の届かない枝を鋸の届くギリギリのところでで切断してしまった。下から見ていると小さいと思ったが切断したものを近くで見るとかなり大きいし重かった。
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五葉松は梯子がなくても剪定できるのでこちらも済ませた。
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2018年5月 4日 (金)

大乗寺丘陵公園のツツジ/2018

4月から桜、八重桜、芝桜、藤の花と花の咲くのを待ちかねて訪ね歩いてきたが、次はやっぱりツツジの出番となる。先日倶利伽羅不動寺鳳凰殿でたくさんのツツジや石楠花や牡丹を見てきたが、ツツジと言えば毎年見に行っている金沢市の大乗寺丘陵公園は外せない。

今年も数日前に訪れてきたが、小高い丘陵地の西側斜面一帯に4種類のツツジが植えられていてまさに絶好のタイミングで満開に咲いていた。早すぎれば蕾ばかりが目立つし、遅すぎれば花が傷み始めて茶色ぽくなり始める。既に白色のツツジは一部で少し痛み始めていた。

約5000坪の敷地に13000株が植えられているそうで、一帯がカラフルな絨毯を敷き詰めたようになっていた。背後の木々の新緑とツツジの色が相俟った、5月の爽やかで鮮やかな景色を満喫してきた。
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平日の午前中は高齢者夫婦や福祉施設の入居者の団体ばかりで福祉施設のお出かけの定番コースになっているみたいだ。

この後近くにあるバラ園にも足を伸ばして見たが、まだ蕾ばかりで開花は例年通りでもう少し先といったところだった。

2018年5月 2日 (水)

倶利伽羅不動寺鳳凰殿の花

石川県と富山県の県境にある倶利伽羅峠は、源平合戦で木曽義仲が「火牛の計」を行った古戦場として有名だ。近くには日本三不動の一つ倶利迦羅不動を本尊とする倶利伽羅不動寺がある。今年は開山1300年となる。

倶利伽羅峠一帯には八重桜が6000本植えられていて、毎年5月連休の頃には八重桜祭りが行われているが今年は桜が早かったのでもうすでに散ってしまったようだ。倶利伽羅不動寺には、倶利伽羅峠にある本堂(山頂本堂)のほかに数Km離れたところに西の坊鳳凰殿というお堂がある。ネットで調べてみると、鳳凰殿も八重桜がたくさん植えられているが、そのほかにも牡丹や石楠花やつつじや藤などがたくさん植えられている庭園があって連休頃には花盛りになるとあった。そこで妻の新車の慣らし運転もかねて出かけてみた。

倶利迦羅不動寺鳳凰堂は、創建時にあった七堂伽藍や十二ヶ寺の復興事業として平成10年に復興されたものでヒノキ造りの平等院鳳凰堂のような作りの建物だ。周囲や裏の庭園は新緑と牡丹や石楠花やツツジや藤などの花が咲き誇っていて本当にきれいだった。

ツツジは公園にあるツツジとは少し種類が違うようで色合いもきれいだ。強い赤色のツツジは多分ノトキリシマだと思う。
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石楠花はかなり大きな木になっていて大きな花の塊がいくつもある。赤色の石楠花は階段の両脇に植えられていて階段にせり出すように咲いていた。
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牡丹は赤、ピンク、紫、白と4色くらいあり大輪の花を咲かせていた。
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2018年5月 1日 (火)

スズランと庭の花

家の庭の椿の木やツツジの木の根元にスズランが咲き出した。葉が出た後に茎が伸びてきて白い花を鈴の様に咲かせる可憐な花だ。冬に地上部分は枯れてしまっても根が生きていて毎年春になると芽が出て花を咲かせる。花の姿もかわいいので可憐なイメージがあるがかなり蔓延るので広がりすぎたものは雑草と一緒にむしり取っている。また根や葉に毒をもっているので姿に似合わずしたたかなところがある植物だ。

でも花の姿はそれほど自己主張するわけでもなく、大きな木の根元でひっそりと咲く風情のある花だ。
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庭の隅ではミヤコワスレが紫色の花を咲かせ始めた。花の名前は「都忘れ」と古風な名前で、花の色も宮中を思わせる品のある紫色をしている。これも多年草で毎年花を咲かせる。
雪で枝が折れて一回り小さくなった鉢植のライラックもようやく花を咲かせ始めた。
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昨年11月頃に買ったナデシコは冬の間も細々と数輪の花を咲き継いでいたが、暖かくなって株も大きく立派になって全体に花を咲かせるようになった。これもなかなか古風な名前だ。
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近くの空き地にはツルニチニチソウとハナニラが花を咲かせていた。
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