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2018年6月

2018年6月29日 (金)

木場潟のネムやハスの花が咲き出した

木場潟から見る白山はすっかり山頂の雪もなくなり谷に白い筋として残るくらいになった。花菖蒲園ではハナショウブももう終わりかけているが、近くの小学生が先生に引率されて少なくなったハナショウブや水生生物などを観察していた。
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湖岸では今度はネムの花があっちこっちで咲き始めている。ピンク色の綿毛のような花が木全体に咲いていてなかなかきれいだ。
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南園地の花壇ではグラジオラスやスカシユリが咲き始め、まだ6月だというのにコスモスやキバナコスモスまでが咲いていた。ヒマワリのような花が咲いていたが調べてみるとルドベキアという種類のようだ。
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ホタルブクロも白い花を咲かせて、中央園地のミソハギも赤紫色の花を咲かせ始めた。
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南園地の蓮池のハスの花も咲き始めたが、咲いているのは2つある池の片方だけで、もう一方は葉も出ておらず冬枯れしたときの状態のままだ。今年はうまく育たなかったのかもしれない。

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2018年6月27日 (水)

チャドクガによるかぶれ被害

梅雨は草木が一番成長する季節だが、木に付く害虫もよく繁殖する季節だ。山茶花の木を隣家との境に生垣として植えてあり、5月に新枝を剪定をしたのだが、先日見るとまた30センチくらい枝が伸びていた。見た目も悪いので、揃えた高さを飛び出している枝を切っていたが、伸びた枝が隣家側へ出ているので、木の繁みに手を入れて隣家側の枝も切っていた。

ところが剪定作業も済んでしばらくすると右腕の内側がむず痒くなり赤い斑点がたくさん出始めた。最初は山茶花の葉の先端が皮膚に当たって赤くなっているのかと思っていたがどんどん斑点が大きくなって腕全体に広がってきた。そこでようやくチャドクガの幼虫にやられたことに気が付いた。
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作業する前チャドクガの幼虫がいないか確認したつもりだったが見落としまったようだ。大量発生ではないが何匹かがいたようで、よく見ると山茶花の葉がかじられている個所が数か所あった。普通なら剪定作業は長袖シャツを着てするのだが、この日はTシャツのままで行ってしまって被害を受けた。

チャドクガの幼虫はツバキやサザンカの葉に発生し、体中が毒針毛で覆われていて、この毒針毛に触れると皮膚が炎症を起こしてしまう。以前にも腕の一部が部分的にかぶれたことがあったが今回は腕一本全部かぶれてしまった。

流水でよく洗いガムテープで毒針の付いていそうなところをペタペタして取り除き、着ていたTシャツは捨ててしまった。風呂で熱めのシャワーをかぶれた部分に当てて、抗ヒスタミン軟膏を塗っていたら4日目には斑点も薄くなりかなり直ってきたようだ。

山茶花にはとりあえずキンチョールをたっぷりかけておいたが、翌日がちょうど町内のアメシロ消毒の日だったので、作業に参加して自宅に回ってきたときに山茶花にたっぷりと薬剤を散布した。切り取った山茶花の枝にもしっかりとかけた。
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アメシロは柿や桜の葉などを食べ尽くして木が枯れたりすることがあるが、人間への被害はあまりないが、チャドクガの幼虫は人間へのかぶれ被害が出てしまい、幼虫が死んでも毒毛が残っているとまたかぶれてしまうので厄介だ。

2018年6月25日 (月)

彩雲

先日ウォーキングをしていたら新幹線工事のクレーンの上に虹のような雲があるのに気付いた。昔から彩雲は瑞雲などとも呼ばれていて吉兆だと言われているので何か良いことがあるかもしれない。調べてみると実際はありふれた自然現象ということらしいが、それほど日常的にはお目にかかれるわけではないので遭遇したのは幸運かもしれない。

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発生メカニズムは分からないが、多分虹と同じように太陽光が雲の中の水滴を通るときに波長によって回析されて虹色に見えるのだろう。上空の水分量などが影響しているのかもしれない。この日は梅雨の中休みのような天候で青空は出ているが雲も多く全体に湿気がある感じだった。太陽には暈が出来ていて上空も湿気がありそうだった。
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彩雲が見えたのはほんの数分間で、ウォーキングで移動して見る角度が変わったせいか、雲の状態が変化したせいか数分後には色も薄くなり見えなくなってしまった。

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2018年6月22日 (金)

古墳公園の紫陽花

昨日は夏至だった。一年で一番昼が長い日ということで最近は夜明けが早くて4時頃から明るくなり始めるので明るくて目が覚めてしまい寝不足気味だ。

梅雨の真ん中なので曇り気味のグズグズした天気が多いが時々晴れた日もある。そんなタイミングを狙って、ウォーキングに出かけたりアジサイを見に出かけたりしている。先日は隣町のアジサイを見てきたが、今回は市内にある秋常山古墳史跡公園にアジサイを見に出かけてきた。この公園には2基の古墳があり前方後円墳の1号墳と方墳の2号墳があり国指定の史跡公園となっている。

アジサイは史跡公園の整備工事の際に2号墳の北側斜面に植えられたもので、毎年梅雨の時期に斜面全体にアジサイの花が咲く。青色が一番多いが白色、紫色、青色や赤色のガクアジサイもある。
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梅雨の晴れ間に木場潟へウォーキングに出かけると、こちらもアジサイの季節だ。それほど数が多いわけではないが、南園地の周回路沿いと中央園地のグランドゴルフ場の所に何種類かのアジサイが植えられていて目を楽しませてくれている。
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木場潟はハナショウブが終盤となっていて、そろそろハスの花やネムノキの花が咲き出してきたようだ。

2018年6月19日 (火)

玄関アプローチ敷石の補修

家の玄関前のアプローチは表面に自然石を貼り付けてあるが、半年ほど前から段のエッジ部分の石が割れて剥がれ下地のコンクリートが出ていた。玄関正面なので気にはなっていたがどうやって修理しようかと迷っているうちに半年が過ぎてしまった。

表面に貼られている石は諏訪鉄平石というもので板状にはがれやすい性質がある。我が家のは20ミリくらいに剥離したものが使用されているが、自然石なので経年で劣化して割れたり剥がれたりしたようだ。

以前近くのホームセンターに諏訪鉄平石が売られていたが、今回は探してみたが見たがどこにも売っていない。そこで通販で調べて見たら販売しているネットショップがあったので300×300ミリの方形のものを1枚購入した。1枚で5Kgあるそうで1800円の商品に送料が1000円もかかってしまった。

鉄平石が到着したので修理工事に取り掛かった。工事期間は数日かかるので工事個所には作業時以外は板を被せて注意用の小さいカラーコーンを置いた。次に割れた石を取り除き出したら、隣の石もその隣の石も空洞のあるような音がしているので3枚とも剥がしてやり直すことにした。
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割れた石の所には新しく購入した石を嵌めるのだが元の形に合わせて石を削る必要がある。ハンマーで慎重に少しずつ叩いて石を砕き形を合わせていきなんとかうまくできたと思った瞬間、割れていけないところがパリっと割れてしまった。一瞬青ざめたがしょうがないのでモザイク状に組み合わせて使うことにした。
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養生テープで囲った一番右側が今回取り替えた石で、真ん中の石はそのまま使うことにしたが、一番左側は劣化がひどくて板状にクラックが入っているので使うのをやめて、右側の取り外した石を整形して使い回すことにした。

最後は大きな石と石の隙間に小さな端材の石を嵌めてみて石の配置はぼOKなので、あとはモルタルで固定して目地にもモルタルを詰めたら完成だが、炎天下の作業で速乾性のセメントを使ったので作業の途中でモルタルが固まってしまって使えなくなってしまった。急遽通常のセメントを買いに走って何とか作業が終了した。あとはカラーコーンを置いてセメントが乾くまで24時間養生して完成した。
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養生テープを剥がして完成。叩いてみても空洞の音はしなくなったし、足で踏んで見てもガッチリと安定している。
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費用は全部で5000円くらいで済んだが、業者に頼めば最低でも5万円はするだろうし、全体の劣化が進んでいるのでもっと大がかりな工事になるかもしれない。今回はこれで良しとするべきだろう。

2018年6月16日 (土)

炭焼きアート

知人が市内の7つ滝の近くの炭焼き小屋で炭焼きボランティアをしている。市内にある里山ファン倶楽部という市民団体の活動の一環として炭焼きの活動をしているとのことだ。普段はコナラの木を炭焼き窯で焼いて炭を作り販売して活動資金の一部にしているそうだが、先日会った時に今度炭焼きアートの実演ををするという話を聞いたのでどんなものかなと思って出かけてきた。

元々は家族連れを対象にして、ドングリなどの木の実やハスの実やマツボックリなどの小物を実際に自分たちで炭にしてみるという企画だったのだが、家族連れが参加できなくなったそうで、スタッフの人たちだけでいろんなものを焼いて炭のアート作品を作っていた。小物の炭焼きの場合は本来の炭焼き窯は使わず、炭の入った七輪と金属製の菓子箱を使って焼くのだそうだ。

金属製の箱の底にアルミホイルを敷いてその上に炭アート作品の材料を入れ蓋をして炭火の七輪に乗せて1時間ほど加熱しておくと次第に中の材料が炭化するので、その後冷ましてから蓋を開けて作品を取りだし、アート作品として飾りつけをすると完成するのだそうだ。

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以前に焼いて飾り付けたカブトムシのサンプル。写真はケースにピントが合ってちょっとピンボケになった。
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帰り際近くの七つ滝を見てきたが水量が多くて新緑に囲まれてきれいだった。アザミの花が咲いていた。

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2018年6月13日 (水)

アジサイが咲き始めた

当地でもようやく10日に梅雨入りとなった。しばらくは湿っぽい日が続くことになるが梅雨に咲く花が目を楽しませてくれる。梅雨に咲く花と言えばなんといっても代表はアジサイになるだろう。車で走っていてもあっちこっちでアジサイが咲いているのを見かけるようになった。

我が家の庭でもタチアオイと一緒にアジサイが咲き始めた。今年は大雪で大きな枝が根元から折れるなどしたので花数が少ないようだが花はきれいに咲いている。この場所は背面にはアサガオ用のネットが設置済みで、タチアオイとアジサイが終わると朝顔のグリーンカーテンの場所になる。
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自宅のアジサイが咲き出したのでそろそろかと思い隣町のアジサイを見に行ってきた。この場所は用水沿いに100メートルくらいに亘って何種類ものアジサイがあり、株も大きく盛り上がり満開になると見事なので毎年見に来ている。今回はまだ咲き始めで株や品種によって開花状況に差があり、7割方咲いているものもあればまだ全然開花していないものもあり来るのが少し早かったかもしれない。

色は白、ピンク、青、紫、赤紫などがありガクアジサイも咲いていた。
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梅雨入りした途端にグズグズとした天気が続くが、アジサイが咲くと気分が少しすっきりする。青色系がアジサイらしくて好きなのだが、我が家のアジサイはピンク色をしている。地面はアルカリ性が強いのだろうか。

2018年6月11日 (月)

朝顔の定植とネット張り/2018

朝顔の種を蒔いてもう1ヶ月経つ。色の品種ごとに成長に差があって、早い品種は本葉が大きくなって蔓も伸び始めているが、成長の遅いピンクの品種は発芽自体が遅かったので、いまだに双葉のままで茎も3~4センチくらいしか伸びていない。

グリーンカーテン用の苗は全部一緒に定植作業をしようと思っていたが、ピンク以外の品種はどんどん成長して育苗トレーの中でひしめいている。紺色と青色と紫色は成長が早いので直接プランタに定植し、赤色は少し成長がやや遅いので、花苗用のポットに2本ずつ苗を植えてからポットをプランタの土の上に置くことにした。ピンクは成長を待ってからの作業になる。

定植をすると育苗トレーの時は大きく見えた苗も、プランタに植え替え後は見るからに弱々しそうでうまく育つのか心配になる。例年1つのプランタに複数の色の苗を混ぜて植えていたが、今年は方針を変えて、1つのプランタには同じ色だけを植え、1色につき2つのプランタを作ることにした。この方が種や苗の色別管理がやり易すそうだ。

定植後のプランタ
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こちらは成長が遅くて定植できないピンク色の品種の苗。発芽率が悪く寒さにも弱くて成長が遅れていたが、最近気温が上がり暑いくらいになりようやく成長速度が上がったようだ。
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グリーンカーテン用の朝顔はピンク色を除いて定植が済んだが、まだ行灯仕立ても作る予定なのでそのための苗が必要だ。育苗トレーには小さな苗ばかりが残っているので、行灯仕立て用の定植はもう少し苗が成長するまで待つ必要がありそうだ。

大きい苗を定植した後の育苗トレー。小さい苗ばかり。
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定植したプランタの苗は早いものは蔓を伸ばし始めている。そこでグリーンカーテン用のネットを窓の外に設置した。本当は2日ほど前に設置するつもりだったのだが、いざ作業開始をしようとしたら、ネットの下側を地面に固定するペグが見当たらない。2週間前に物置を整理した時は確かにあったのだが、何度物置を探しても出てこないのでその日は作業を中止して、後日ホームセンターで買ってきてようやく設置完了した。最近は物を片づけた後しまった場所を忘れるようなことが多いような気がする。年のせいかなあ~。
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2018年6月 9日 (土)

木場潟公園花菖蒲まつり/2018

5月の終わりころからちらほらと咲き始めていた木場潟公園のハナショウブが見頃を迎えている。花菖蒲まつりが6月4日~17日まで開催されていて10日の日曜日には撮影会やウォーキング大会や工作教室などいろんなイベントが企画されている。10日以外の日は花菖蒲まつりと言っても、特にイベントがあるわけではないがきれいなハナショウブの花が満喫できるということだ。例年は花菖蒲の花期と花菖蒲まつりの期間がずれてしまうことが多いが、今年はうまく合っていて、イベントの多い10日は花菖蒲も真っ盛りになるようだ。
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花菖蒲園は周囲の通路からも花を眺めることができるが、真ん中を縦断するように木道が作られていて、木道の途中には幅の広くなった部分や東屋があり、ベンチが置かれているので間近に花を見ながら木道を歩いたりベンチに座って風に吹かれながら花を眺めることができる。
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花菖蒲の花は色とりどりで、白、黄、紫、赤紫、薄紫、ピンクなどのほかにツートンカラーや斑入りなどの品種が咲き誇っている。
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明日10日はイベントも盛り沢山で人出も多くなるだろうが、雨の予報も出ているし混雑も苦手なので今日ウォーキングのついでに見てきた。

2018年6月 7日 (木)

キュウリとナスの初生り

今は二十四節気の芒種の候で、田植えの目安とされ梅雨入も間近とされている頃だ。各地では既に梅雨入りとなっているところも多いが、当地では梅雨入りはまだで、逆に田植えはほとんど終わってしまっている。それでも今は5月の頃の爽やかさとは違い気温も湿度も高くなっていて植物が一番成長する季節のようだ。

プランタ栽培の野菜は一週間前に小さな実が出来ていたが、キュウリとナスはすぐに大きくなって初生りの収穫となった。早速塩で揉んで食卓に並んだが半分食べてしまってから気づいて慌てて写真を撮った。

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我が家では毎年6月5日にしょうぶ湯に入ることにしている。しょうぶ湯は一般的には5月5日の端午の節句に行われるのが普通だが、当地では月遅れで行われることも多く、スーパの店頭でも6月にショウブとヨモギのしょうぶ湯セットが置かれている。
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庭ではタチアオイが咲き出した。タチアオイは下の花から咲き始め順次上の花が咲いていき一番上の花が咲き終わると梅雨が明けると言われている。でも我が家のタチアオイは茎があまり長くないので梅雨明け前に一番上の花まで咲いてしまいそうだ。キュウリの葉の上ではアマガエルが梅雨を待っているように空を見上げていた。

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2018年6月 5日 (火)

木場潟の湖岸修復工事

木場潟は昔からの自然がほぼそのままの姿で残されていて、周囲の田園風景ともよくマッチした水郷公園となっている。潟の湖岸はコンクリートで固めてしまわれることはなく、自然な状態のところが多く湿地帯などの緩衝地帯も残っていて自然の葦などが生えていたりする。どうしても人工物で護岸が必要な所だけは鉄板や砕石ブロックなどが設置されている。

でも昨年の10月後半の台風21号の暴風雨では、木場潟の湖岸が何カ所も波で浸食されてしまった。コンクリートでなく自然に近い状態の湖岸なのでやむをえないのだろう。その後半年以上も本格的な修復がされずにいたが、新年度になって予算が付いたのか5月にようやく修復工事が始まった。5月中は周回路のあっちこっちで工事車両や重機が入って修復工事が行われていた。通路規制などもあったが、最近は工事が終わってようやく平時に戻ったようだ。

写真左は浸食された湖岸に金網に砕石を詰めたブロックを並べて設置されたところ。
写真右は以前大雨で湖面の水が溢れないように設置され土塁が、波で削られてしまったので修復されたところ。
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もう6月も1週間が過ぎて草木の緑も一段と濃くなってきた。太平洋側の各地では梅雨入りとなっているようだが、当地ももうしばらくで梅雨入りとなるようで木場潟も6月の花が咲いている。

南園地ではサツキもギガンジュームも満開だ
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周回路沿いではヤマボウシが満開で木に雪が積もったようになっている。ハコネウツギは同じ木に白い花と赤い花が咲いている。
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いたるところで外来のタンポポが地面を黄色くするくらいにたくさん咲いている。葦原の中の木道の手すりにアオサギが止まっていた。なんだか舞台役者が見えを切っているようだ。

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2018年6月 2日 (土)

チューリップの球根の掘り出し/2018

今年のチューリップは咲き始めも例年より早かったが、花の終わりも早くて4月の20日頃には花も散ってしまっていた。そのあとは球根を育てるために、種のできる部分を切り取り、葉と茎を残して日当たりの良いところに置いておく必要がある。葉と茎が緑色の間は太陽を受けて光合成をさせて栄養を球根に蓄えさせるためだ。

でも問題は、緑色をしていた葉や茎も次第に枯れてきて茶色になり見た目が悪くなってしまうことだ。プランタを日当りの良い所に置く必要があるが、我が家は日当たりの良い南側は家の前になるので家の前に10数個のプランタを並べることになる。それが5月後半は次第に枯草の様な状態になってしまう。途中枯れた葉と茎を少し取り除いたりしたが、何とか5月一杯はじっと我慢をし、6月になったのですぐに掘り出すことにした。
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全部のプランタを掘り返して球根を掘り出した。例年は掘り出した球根は大小にかかわらず全部水洗いしてそれからサイズ別に区分していたが、今年は掘り出した段階で極小のものはその場で廃棄容器に入れてしまった。極小以外のものをバケツで水洗いして土を落とし不要な皮も取り除いて、ここで大きさによって大中小に区分けした。大が40個、中が60個、小は約80個の計180個あった。極小は100くらいはあった。いつものように乾燥させるために、網の袋に入れて2袋ずつ結んで竿に掛けた。
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今年は球根の育ちがよかったのか大きいサイズのものが多かったようだ。しばらく乾燥させてその後取り込んで植える時期まで保管することになるが、昨年は2割くらいが保管中に腐ったり干からびたりしていた。保管場所が真夏に暑くなりすぎて良くないのかもしれない。

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