玄関アプローチ敷石の補修
家の玄関前のアプローチは表面に自然石を貼り付けてあるが、半年ほど前から段のエッジ部分の石が割れて剥がれ下地のコンクリートが出ていた。玄関正面なので気にはなっていたがどうやって修理しようかと迷っているうちに半年が過ぎてしまった。
表面に貼られている石は諏訪鉄平石というもので板状にはがれやすい性質がある。我が家のは20ミリくらいに剥離したものが使用されているが、自然石なので経年で劣化して割れたり剥がれたりしたようだ。
以前近くのホームセンターに諏訪鉄平石が売られていたが、今回は探してみたが見たがどこにも売っていない。そこで通販で調べて見たら販売しているネットショップがあったので300×300ミリの方形のものを1枚購入した。1枚で5Kgあるそうで1800円の商品に送料が1000円もかかってしまった。
鉄平石が到着したので修理工事に取り掛かった。工事期間は数日かかるので工事個所には作業時以外は板を被せて注意用の小さいカラーコーンを置いた。次に割れた石を取り除き出したら、隣の石もその隣の石も空洞のあるような音がしているので3枚とも剥がしてやり直すことにした。
割れた石の所には新しく購入した石を嵌めるのだが元の形に合わせて石を削る必要がある。ハンマーで慎重に少しずつ叩いて石を砕き形を合わせていきなんとかうまくできたと思った瞬間、割れていけないところがパリっと割れてしまった。一瞬青ざめたがしょうがないのでモザイク状に組み合わせて使うことにした。
養生テープで囲った一番右側が今回取り替えた石で、真ん中の石はそのまま使うことにしたが、一番左側は劣化がひどくて板状にクラックが入っているので使うのをやめて、右側の取り外した石を整形して使い回すことにした。
最後は大きな石と石の隙間に小さな端材の石を嵌めてみて石の配置はぼOKなので、あとはモルタルで固定して目地にもモルタルを詰めたら完成だが、炎天下の作業で速乾性のセメントを使ったので作業の途中でモルタルが固まってしまって使えなくなってしまった。急遽通常のセメントを買いに走って何とか作業が終了した。あとはカラーコーンを置いてセメントが乾くまで24時間養生して完成した。
養生テープを剥がして完成。叩いてみても空洞の音はしなくなったし、足で踏んで見てもガッチリと安定している。
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コメント
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いやいやいい仕事してますね~(゚▽゚*) 大変だと思うとやりたくなくなりますが、新しい事への挑戦だとか趣味の一環だと思えば何となく楽しくなるかも、です(o^-^o)
そこの2,3枚だけ全然違う色の石にしてみるのも案外斬新でかっこいいかもしれませんね。
投稿: ひらっち | 2018年6月19日 (火) 23時34分
ひらっちさん こんばんは
そうですね。やらなきゃいけないと思うとやりたくなくなるけれど、DIYの趣味だと思えば楽しくなりますね。
半年間塩漬けにしていましたが、材料の鉄平石を探し始めた頃から、あんな風にしようかこんな風にしようかと楽しくなってきました。
石の色を変える発想はなかったですね。真っ白とか水色系の石とかだと面白いかもしれないですね。でもあんまりセンスないですから無理かもです。
投稿: いちろ | 2018年6月20日 (水) 19時25分