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2018年7月

2018年7月28日 (土)

朝顔のグリーンカーテン

グリーンカーテン仕立の朝顔は窓に張ったネットに蔓を巻き付けて順調に成長し、ピンク色の苗以外はほとんどの蔓がネットの上端まで達しなんとかグリーンカーテンの体をなしてきた。上端に達した蔓のうち、数の多い紺色の花のものは切り取っているが、その他の色の蔓は方向転換して横糸に這わせ横行するように誘引している。

今年の朝顔は咲き始めからほとんどの花が紺色ばかりで、他の色は1割くらいしか咲いていなかったが、最近ようやく赤色や紫色や青色などが咲くようになって賑やかになってきた。
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紺色の朝顔は一昨年に初めて買ってきた種を蒔いたのだが、たった2年でどうしてここまで数が増えてしまったのか不思議だ。とにかく成長が早く、早く花を付け、花をたくさん咲かせ、種も良くできる。朝顔としては非常に育てやすい品種だが、その分他の品種は隅に追いやられている。今年の種採取の際はよほど気を付けないと採取した種の9割が紺色という事態になりかねない。

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左は紺色の花。圧倒的に花数が多い。花の後種ごと摘んでしまって種を作らせないようにする必要がある。右は紫色の花。今年は数が少ない。
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左は曜白でない紫色の大輪種。今年は全体で1株しかないかもしれない。うまく種が採取できると良いのだが。右は江戸紫という品種。白地に紫色の筋入りでなかなか粋な感じだ。
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左は曜白の赤色種。数少ない赤色の花の株の蔓に咲いている。右は曜白でない赤色の大輪。
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左は青色。これも全体で2株くらいしか確認できていない。これもうまく種が採取できるとよいのだが。右は赤色と紺色のツーショット。
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行灯仕立ての方も少し花を付けているが、葉ばかり茂っていて花が少ない。しかも咲いているのは紺色ばかり。
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種の採取の時に花色別に種を採取できるように、今は毎朝新しく咲いた花の色をシールに書いて蔓に貼りつけている。

2018年7月25日 (水)

体調不良/熱中症?

昨日の夕方自分の部屋で椅子に座ってテレビを見ていたが、夕食のため椅子から立ち上がった瞬間、眩暈がして冷汗がどっと吹き出した。天井や壁がぐるぐる回っているし吐き気や便意をもよおしたので慌ててフラフラしながらトイレに駆け込んだ。
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直前までは普通にテレビを見ていて特別気分が悪いわけではなかったのだが、立ち上がるために体を動かした瞬間に一気にめまいがして気持ちが悪くなった。頭を振ったり天井などを見るとめまいがひどくなるようなので、なるべく頭を動かさないように目線を床に向けてそろそろと1階まで移動した。
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突然のめまいの原因を考えてみたが、脳梗塞も考えられるが熱中症の疑いが一番強いようだ。部屋は冷房をかけていたが設定温度は高めの29度で窓は直射日光の当たる部屋だったためか、温度計を確認すると室温は30度くらいになっていた。急いで冷蔵庫から冷えたペットボトルと保冷剤を取りだして、首や腋の下や足の付け根に当てて体の冷却をした。

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寝室の冷房を低めに設定して水のペットボトルを枕元に置いて夕食も食べずに布団にはいったが、仰向けで寝ると天井がぐるぐる回っているので、やむを得ずうつ伏せに寝ざるをえなかったが、しばらくするとなんとか横向きに寝ることができるようになった。今朝まで12時間寝ていたらようやくめまいは快方に向かったがまだ胃腸が重く体調は十分ではないようだ。
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冷房の入った部屋にいたのでどうして熱中症?になったのか不思議だが、室温が設定温度より高かったことや、午前と午後の2回炎天下で庭木や朝顔への水やりなどをしていたことで体内に熱が蓄積していたのかもしれない。テレビなどでは高齢者は温度に対する感覚が衰えているといっているが、自分も暑さをそれほど暑いと感じなくなっているのかもしれない。気を付けなければ。

2018年7月21日 (土)

グラジオラス

グラジオラスは数年前までは我が家の庭にはなかった花だが、一昨年購入したヒヤシンスの鉢植えの花が終わった後鉢の中の球根をプランタに植えたら、昨年ヒヤシンスの芽が出たが、他にも別の種類の葉が伸び始め夏に薄いオレンジ色のグラジオラスの花が咲いた。どうもヒヤシンスの鉢植えの中にグラジオラスの球根がいくつか混ざっていたようだった。
今年も春先にグラジオラスの芽が出てどんどん葉が伸びて花茎も立ち6月下旬には薄いオレンジ色とピンク色の花が咲き出した。
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家のグラジオラスの球根が春に芽を出したちょうどその頃、妻の妹がグラジオラスの球根を貰ったのだが余ったからと言って5~6個持ってきてくれた。直径5センチくらいで厚みも2センチくらいある大きな球根で、球根の大きさにちょっと驚いてしまった。

貰った球根を別のプランタに植え付けたら、大きい球根だったせいか根元もガッチリと太く葉も大きく成長したが一向に花茎が上がってこない。家にあったグラジオラスは花が終わってしまっても咲かないので、もう咲かないのかなと思っていたら7月中旬になってようやく花茎が立ち上がりはじめ花が咲き始めた。蕾の時は真っ赤に見えたが花の色は赤色がかったオレンジ色だった。紅色とか緋色とかいう色だ。
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連日の炎天下で太陽にジリジリと焼かれるように咲いている。プランタ植えにしているので日に2回は水やりをしているが、すぐに土が乾いてしまう。グラジオラスにしては少し咲く時期が遅かったようで、6月下旬に咲いていればもっとみずみずしく咲けたかもしれないのに。

2018年7月19日 (木)

真夏の花オニユリ

真夏の花のオニユリが自宅の庭に咲き出した。一般的にユリの花は白色系が多く清楚なイメージがある。ところがこのオニユリはオレンジ色の花びらに黒い斑点が入っていてなかなか強烈な印象がある。インパクトのある姿・形が名前にオニが付いた所以かもしれない。そういえば赤鬼のようにも見える。名前の通り丈夫な花で草丈も1.5~2メートルになり、毎年一番暑い7月から8月にかけて花を咲かせる。

庭に植えた覚えはないが、多分前の家から引っ越しをした際に球根が移植した木に紛れていたのだろう。当初は数本の茎が伸びてきて花を付けていたが、最近は自然に増えたのか10本くらいの茎が伸びているが花が咲くのは半分くらいだ。調べてみるとオニユリは種は作らないが、葉の付け根にムカゴという珠芽を付けこれが地面に落ちた繁殖するそうだ。庭のオニユリもこれで自然繁殖していたようだ。
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真夏の炎天下に地面から2メートル近く茎をのばして花を咲かせるのはヒマワリと同じで、力強さがあり元気がもらえる。


2018年7月16日 (月)

炎天下のハスの花

少し庭に出て作業しても汗が噴き出してくるような日ばかが続いているので、熱中症が心配で最近は室内で冷房をかけて過ごすことが多くなった。でも家に籠ってばかりはいられないので先日小松市の日末蓮池公園にハスの花を見に出かけた。

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例年この蓮池のハスはきれいな花を咲かせるのだが、今年は先日の大雨や連日の酷暑のせいか葉の数も花数もやや少ないようだ。それでも葉は元気よく池全体に広がっているので花はおいおい咲き始めるのだろう。

この蓮池のハスは平成25年に岩手県の中尊寺より「中尊寺ハス」を譲り受け植えたもので、数年前には木場潟公園の蓮池にも株分けしている。ちなみ「中尊寺ハス」とは国宝の中尊寺金色堂の藤原泰衡の首桶から発見された種をよみがえらせた古代ハスのことだ。
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日末蓮池公園のハスを見たので次に木場潟の蓮池を見るために木場潟の南園地に向かった。南園地には蓮池が2つあるが、東側の池は今年は全滅で、西側の池も3分の1くらいしか葉が広がっていない。そのため昨年と比べると花の数も少なく寂しい感じだった。蓮を毎年咲かせるのはなかなか難しそうだ。
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南園地にはクチナシの花とムクゲの花も咲いていた。

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2018年7月14日 (土)

道端のヒマワリ

いつもよく通る道路の道端に今年もヒマワリが咲き出した。道路の道端に小さな畑があって、持ち主の方が毎年種を蒔いて育てているのか、毎年黄色の元気な花が咲く。いよいよ真夏の花の主役の登場だ。この場所のヒマワリは人の背丈ほどだが、畑が道路より一段低いところにあるので花はちょうど目の高さのところにある。ヒマワリは大きいものは2メートルを超えるものもあり上から見下ろされているようで威圧感を感じることもあるが、この場所のヒマワリは人の背丈くらいだとなんとなく親近感がわく。

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車を降りて何枚か写真を撮ったが、花の向きがてんでばらばらでそれぞれの花の正面に回り込んで撮らなければならなかった。でも花はまだ咲き始めなので元気があってきれいだ。
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今年は梅雨が早く明けて、明けた途端に酷暑の日が続いている。ヒマワリが咲き出したし、あぶら蝉の声も最近ようやく聞くようになってきたので、いよいよ酷暑の夏本番のようだ。

2018年7月11日 (水)

朝顔の一番花咲く

朝顔のグリーンカーテンの前のタチアオイは下から順番に花が咲きとうとう一番上の花になってしまった。タチアオイの一番上の花は咲き終わると梅雨が明けると言われているが、なんと本当に北陸の梅雨が明けたと発表があった。例年より24日も早いらしい。タチアオイは花も終わり朝顔の邪魔になるので根元から切り取ってしまった。
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朝顔は順調にグリーンカーテンのネットに絡みついて蔓を伸ばしている。一番早いものはネットの一番上にまで達したので摘心した。3分の1くらいは窓にかかるくらいに伸びてきたが、まだ葉が小さくて陽ざしを遮るまでにはなっていない。
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それでも数日前一番花が1つ咲いているのを見つけた。紺色の花だった。次の日には紺色が4つと赤色が1つ咲いた。まだグリーンカーテンは完成していないが、花芽がたくさん出来ているのでこれからはどんどん花が咲き出すだろう。昨年から、紺色が勢力を伸ばして他の色が圧倒されているので、定植段階で紺色と思われる苗を定植せず間引きしたが、どんな色の花がどんな割合で咲き出すのか楽しみだ。
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行灯仕立ても元気よく蔓が伸び始めた。種を蒔いて発芽後、成長の早い元気なものはグリーンカーテン用に割り当てたので、行灯用は成長の遅れている苗が割り当てられたが、グリーンカーテンほど蔓を伸ばす必要もないので適材適所だったかもしれない。
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2018年7月 8日 (日)

水彩教室39

水彩教室38を投稿したのが3月の下旬だったので、かれこれ3か月半アップしてなかった。描き溜めた絵の季節感と実際の季節がズレてきているので、取り急ぎ描き溜めた絵をアップすることにした。

水彩教室で描いた絵 6枚
水彩教室は月に2回あるので6枚は3か月分になる。水仙は3月、ガーベラは4~5月、ツツジは5月、シャガとクリムソンクローバーは6月頃の作品。

花の絵は背景をどんなふうにするかいつも悩むところだ。先生は背景とモチーフを同時に描いていくが、とてもそんな真似はできないので、モチーフを描いた後に背景を塗ったり、逆に背景を塗ってからモチーフを描いたりしているが、いずれにしても背景で失敗することが多い。
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他の生徒さんが持ってきたモチーフを写真に撮らせてもらって自宅で描いた絵 4枚

アルストロメリア、野菜各種、オダマキ、ハナミズキ。
教室で描くと良く描こうとして力んでしまうが、自宅で描くと肩の力が抜けて楽に描けるようだ。アッサリと描いてあまり塗り直しをしないので、色も濁らない。水彩画はこのくらいの感じで描くとよいのかもしれない。
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風景画 3枚

桜の季節に桜巡りしていていいなと思った景色を写真に撮って自宅で描いた。前日に季節外れの雪が降って遠景の山は白くなっていた。もう1枚は川の堤防に植えられた桜が満開で橋の上から見ると川面に桜と青空が写り込んできれいだった。
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3月頃に木場潟をウォーキングしている途中にスケッチした絵。携帯用の固形絵の具と水筆で描いたもの。

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2018年7月 6日 (金)

家の周囲の水はけ点検

九州や中国・四国、近畿では記録的な大雨になっていて、九州や中国地方では大雨特別警報が発表されている。雨雲レーダーの映像を見ると北九州から中国地方・近畿地方にかけて梅雨前線に沿って幅広い帯状の雨雲が掛かっていて先端は北陸の方にも伸びている。
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当地も昨日から強い雨が断続的に降っていて大雨洪水警報や土砂災害の警報も出ており、山間の地区では避難所への自主避難も行われている。雨雲帯の先端がちょっとかかっているだけでこんな状態なので、これから移動してくる雨雲帯本体に覆われたら大変なことになりそうだ。テレビでは九州や中国地方での最大級の警戒を呼び掛けている。

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今後、今降っている雨の何倍もの雨が降りそうなので、心配になって庭に出て家の周りの水はけの点検をしてみた。以前から家の周りの水はけには気を配っていて、雨水の流れる水路を作ったり、土を入れて地面に勾配を付けて雨水が自然に流れるようにしてきたが、時間が経つと水路が土で埋まったり、土が流れて勾配がなくなったりする。今日は水はけの点検するにはちょうど良いくらいの雨が降っていて、地面には水たまりが出来たり水路が草で埋まっていたりしている個所をいくつか見つけた。
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水路の詰まりを取り除いたり、水路が消滅している所はショベルで堀り直し、水の逃げ場のない所には新たに排水路を作った。排水用に埋設してあるアルミパイプは土が詰まってしまっていたので細い棒で突いて貫通させた。作業が済んでしばらくすると水が抜けるようになったのか水たまりも少なくなったようだ。
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大雨に対しては万全ではないが、とりあえず応急的には効果がありそうだ。

2018年7月 4日 (水)

茅の輪くぐり/2018

地元の神社で今年も恒例の茅の輪くぐりが行われた。今年は神社の氏子総代の役を辞めたので、茅の輪作りや立ち合い当番などは関係なくなったが、一般氏子として神社へ出かけて茅の輪をくぐり拝殿前でお参りをしてきた。

茅の輪くぐりの行事は毎年6月30日に行われる「夏越しの大祓」の神事に合わせて6月末から7月にかけて行われるもので、1月から6月までの半年間の罪や穢れを祓い、夏を乗り切って無病息災を祈願する意味がある。由来は日本の神話の中の素戔嗚尊(スサノオノミコト)と蘇民将来(ソミンショライ)の故事によるもので、茅(チガヤ)で作った輪で厄除けをしていたものが次第に輪が大きくなってくぐるようになったとのことだ。

ネットを調べてみると材料の茅(チガヤ)というのは、ススキやカヤやチガヤなどの総称で、昔は細かく区分せずにザックリと総称していたのだろう。ちなみに地元の神社では河原へススキを刈り取りに行って使っている。

参拝に出かけた日は蒸し暑い日の午後で参拝の人もほとんどなく当番の人も手持無沙汰のようだった。作法通り左右左と3回茅の輪をくぐった後拝殿前に進み、人形(ヒトガタ)に家族の名前を書いて穢れを移した。夏越しの大祓いの神事の際に神職がヒトガタのお祓いもしてくれる。
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石川県には毎年7月1日に氷室饅頭を食べる風習がある。江戸時代に加賀藩が冬期に積った雪を氷室と呼ばれる保冷庫に保存して7月1日に江戸の幕府に献上する習慣があり、この時期に合わせて無病息災を願って氷室饅頭を食べた風習が今も残っているようだ。

この時期になると和菓子屋さんの店頭には「氷室饅頭」の紙が貼られて、それぞれの店が特色のある饅頭を店頭に並べる。色は白、緑、赤の三色が基本だが、最近は8色の品揃えの所もある。今年も無病息災を願っておいしくいただいた。

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2018年7月 1日 (日)

ツバメの巣とヒナ

木場潟ネタが続くが、先日木場潟へウォーキングに出かけ周回路を一周歩いて元の場所に戻り休憩所の建物の中で一休みしていたら、ツバメが頻繁に建物の中に入り込んで来てはまた飛び立っていた。ツバメが子育てをしているのかと思って休んでいた場所から少し移動して天井付近を見るとツバメの巣の中に4羽のヒナがいた。

巣の外にはフンの跡もあり、広げた傘が逆さにぶら下げられていたのはフン除けのために誰かが取り付けたもののようだ。この巣は以前から時々子育てに使われていて、今年は確か5月頃に子育てしていてヒナが巣立った後はしばらく放置されていたようだが、また子育てを始めていたようだ。
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ヒナは全部で4羽いるようだが、体はもう親とあまり変わらないくらいの大きさになっている。、それでも親が餌を持って帰ると4羽とも大きな口を開いて餌をせがんでいる。そろそろ巣立ちも近いようだ。
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ツバメは年に2回くらい産卵して子育てをすることもあるようだが、1回目と2回目は異なる巣を使うらしいので、この巣での1回目と2回目では別のつがいが子育てをしていたのかもしれない。



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