蝉の抜け殻
連日うだるような暑さだが、蝉のジージーと鳴く声も暑苦しさに輪をかけているようだ。ところが先日テレビで、蝉や蚊は35度を超えると活動が鈍くなると言っていた。蝉も人間と同じように猛暑が続くと熱中症になってあまり鳴かなくなるのだそうだ。朝と夕方にはよく鳴いていても日中の気温の高い時間帯は鳴かなくなるのだそうだ。
朝夕は庭木の水やりで外に出ているので蝉の鳴き声を耳にしていたが、日中はあまり外に出ないので蝉の声が少ないのに気が付かなかった。
毎年庭のベニカナメで根元の地中から出てきた蝉の幼虫が羽化するので、探してみると5つほど蝉の抜け殻が見つかった。蝉の幼虫は地中で長い年数過ごし、地中から枝に登り羽化してようやく成虫になるが、成虫の命は短いと言われている。でも一般に成虫の命は一週間と言われているが実際は3週間から1ヶ月くらいは生きるらしい。
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別の場所にある松の木と椿の木の枝先や根元にも抜け殻がいくつかあった。集めてみると全部で9個あった。幼虫が紙面から出てきた穴も何個か見つかった。
木の根元の狭い場所で今年は全部で14匹羽化したことになる。例年の倍ほどになるかもしれない。今年の夏は暑いので蝉の幼虫も予定の年数より早く多く地上に出てきたのだろうか。
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抜け殻いっぱいありますね
蝉の幼虫などがつくと木が弱りますね
これは、油セミの抜け殻のようですね
子供のころクマゼミの幼虫がほしくて、夕方に探しに行きました
小さな穴が開きかけているところの下に出ようとしている幼虫がいて
捕まえて羽化させました
玄関前には油セミが死んでひっくり返ってました
熱中症でなくなったのかな
投稿: uegahara | 2018年8月 3日 (金) 08時14分
セミに詳しそうですね。
アブラゼミとクマゼミの違いがいまいちよく分らないですが、
イメージではクマゼミの方が体も声も大きそうですね。
我が家のセミの抜け殻はアブラゼミのものですか。
時期的にツクツクホーシやニイニイゼミではないとおもっていましたが。
それにしても毎日暑いですね。
投稿: いちろ | 2018年8月 3日 (金) 14時22分