確定申告書をe-Taxで送付
先日自分と妻の平成30年分の確定申告をした。昨年までは国税局HPの確定申告書作成コーナーで所得や控除などを入力して確定申告書を印刷したうえで、税務署に出かけて担当者に教えてもらいながら、税務署のパソコンで正式に入力をして申告書を提出していた。
3年ほど同じように申告していたがほぼ間違いがなくなったので、昨年は申告書を提出した後、e-Taxの利用の手続きをして利用者識別番号を発行してもらい、暗証番号を登録してきた。e-Taxの手続きをしておくと、自宅PCを使って国税局HPの「確定申告書作成コーナー」で確定申告書を作成して、そのまま電子的に申告できてしまうので、改めて税務署に出かける必要がなく時間の節約にもなる。
今年の確定申告はe-Taxを利用することにして、自宅のPCで国税局のHPに入り、「所得税 確定申告書作成コーナー」から作成開始をクリックして作業開始した。
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提出方法を確認してくるので、「e-Taxで提出」をクリック。次に本人識別で「ID・パスワード方式により提出」をクリック。
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その後、PCのOSやブラウザーなどの確認や、利用者識別番号と暗証番号の入力をし、表示された個人情報を確認したらようやく申告書の作成画面になった。
収入や控除額などを入力していくと自動的に申告書が出来上がっていく。なかなかよくできたシステムだ。最後に医療費控除を医療機関毎の支払合計で入力したら入力終了した。すぐに確定申告書が計算されて還付額も確認できた。年金生活者なので年金から源泉徴収されるが、生命保険などの控除や医療費控除を申告すると、毎年わずかの金額だが還付される。これが確定申告する唯一の楽しみだ。
入力が終わって誤りがないことを確認して送信するとそのまま電子的に申告したことになる。電子送信した書類はプリンターで印刷できるので印刷して保管しておくことになる。
源泉徴収票や生命保険料の支払い証明書や医療費控除の領収書などはe-Tax申告すれば提出は免除になる。ただし5年間は保管する必要があるそうだ。
毎年税務署に出かけて順番を待って申告作業をしていたが、今年は自宅にいながら確定申告終了で、拍子抜けするくらい簡単に済んでしまった。