木場潟の桜前線
いよいよ北陸にも桜前線が近付いているが、ソメイヨシノはだいぶん蕾が大きくなって開花ももう少しと言ったところだ。木場潟の千本桜園のソメイヨシノを見上げると枝先が少し赤みがかって見える。家の近くのソメイヨシノもほぼ似たような状況だ。
早咲きの桜は木場潟にいくつかあるが、少し盛りを過ぎたものもこれから咲き出すものもあり、ソメイヨシノとはちょった違った雰囲気がある。岸辺の枝垂れ桜は上の方は花が咲き出しているが垂れている枝先はまだ蕾ばかりだ。
白い花を咲かせているのは先日も記事にした山桜で花と葉が同時に出ている。菜の花と一緒に咲いているのは河津桜なのかな。これも少し葉が出始めている。
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榾木橋のたもとに植えられている十月桜は他の十月桜と違い木も大きく花もたくさん咲いている。よく見ると根元から2本の幹が伸びていて、一方の幹には十月桜の八重の花が咲いているが、もう一本の方は一重の花が咲いていてこちらの花数が多い。どうも一重咲きの桜に十月桜を接木したようで両方とも同時に咲いていた。
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花数の多い一重咲きの桜
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十月桜
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冬の間あれほど警戒心の強かった鴨が春になって気か緩んでいるのか、陸に上がり周回路付近まで餌を探しに出てきている。柳の木新芽が出始めて枝先が緑色に色づいている。
早咲き桜に続いてもうすぐソメイヨシノも咲き始める。いよいよ春だな。