兼六園と金沢城公園の桜/2019
私が地元の桜を追いかけてブログに載せているのを見て、妻が「兼六園の桜が満開のようだが久しぶりに見てこようか」と言ったので、今週の火曜日の午前中に見に行ってきた。
最近は金沢の中心地はほとんど行かないので、まず駐車場が心配になってネットで調べて見たら、兼六園周辺には県営や市営の駐車場のほかにも小規模なパーキングもいくつかあったが、第一候補を金沢市役所・美術館の地下駐車場にして、念のために他の駐車場のマップも印刷した。当日は午前の早めに到着したので第一候補は空き状態ですぐ止めることができた。
兼六園や金沢城公園に来るのは3年ぶりだったが、兼六園はちょうど観桜の時期ということで無料開放中(7日間)になっていて入場料2人分を得した。まず金沢城公園に入ることにしたが、兼六園側の入り口の石川門は周りが桜で覆われているし、百閒堀通りも大きな桜が枝を張りだしていて桜に包まれていた。
金沢城公園は菱櫓と五十間長屋以外は無料なので公園内を散策してちょうど満開の桜を見て歩いたが、内堀の土手にはソメイヨシノが堀を覆うように枝を伸ばしていて、二の丸の石垣と合わせて風情のある景色だ。
次に兼六園に入って歩き回ってみる。気がついたのは広い敷地にあっちこっちに桜の古木があって満開に花を咲かせているが、桜の木の数がそれほど多くないように思われる。やっぱり兼六園は庭園であって公園ではないので、普通の公園の様に桜の本数が多ければよいというわけではないようだ。庭園として桜の配置や木の数などが決められているようだ。それでも要所要所には桜の古木があって春の庭園を演出している。
兼六園の代名詞でもある徽軫灯籠。兼六園から卯辰山を望む方向の斜面にはソメイヨシノが植えられていて比較的密度が濃い。
曲水にはカキツバタが植えられているが、両側には桜が植えられていて水面に桜が写り込むのも風情がある。古木の桜も通路を覆うように枝を伸ばしていた。
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