小松市の十二ヶ滝の桜と千恵子桜/2019
桜の時期になると毎年地元の桜の名所を訪ね歩いている。例年は満開の時期が少しずつずれているので、桜巡りの日程を調整しながら見て回っていたが、今年はどういうわけか平地も山間もほとんど同時に満開を迎えている。そのため桜巡りも2~3日間くらいで回らなければならないので大忙しだった。
毎年見に行っている場所ばかりだが、やはり1年に1回はそれぞれの場所の満開の桜を見ておきたい。今年もまず手始めに小松市布橋の十二ヶ滝に出かけた。滝の周辺の桜は古くからあるものと比較的新しく植えられたものがあるが、新しいものも大きく成長していて見事に咲いている。滝を囲むように咲いている桜を見るのが毎年の楽しみになっている。
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滝の上の川の土手にも桜があり鏡のような水面に姿を映している。
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十二ヶ滝から少し山間に入ったところに千恵子桜と呼ばれる枝垂れ桜の大木がある。樹齢は60年以上で樹高は17メートルあり集落の外からでも見える。
千恵子桜は十二ヶ滝の桜の満開より少し遅れて満開になることが多いが、今年はほぼ同時期に満開になっていた。でも花は木の上の方にたくさん咲いているが下の方がやや寂しい気がする。以前は垂れた枝が地面近くまで伸びてたくさん花が付いていたはずだが少し樹勢が弱っているのかもしれない。
以前撮った写真と比べて見たら、枝垂れの枝を地面近くまで垂らしていた下の方の太い枝が2本ほどなくなっていた。枯れて切除されたのか積雪などで折れてしまったのか分からない。
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千恵子桜はこれまでも見に行くタイミングが悪いのか、早すぎたり遅すぎたりでなかなか満開に遭遇出来なかったが、今年はほぼ満開を見ることができた。
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