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2019年5月

2019年5月31日 (金)

朝顔の発芽とビニールポットへの植え替え

5月連休に育苗トレーに朝顔の種を蒔いた。例年プランタ13個ほどに植えていて、2か所の窓のグリーンカーテンとプランタ単独の行灯仕立てにしていた。今年も同じようにしたいので種は色別に全部で1000粒ほどを育苗トレーに蒔いた。

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最初4日間ほどは全然変化がなかったが、5日目くらいからは次々と発芽していった。2週間目で500個くらい発芽しているようだ。その後も発芽が続いているので発芽率は60%くらいかもしれない。

発芽する数が増え、発芽した苗も成長して大きくなるので、育苗トレーの上は押しあいへし合いの状態になってしまっている。そこで混雑を解消するために、大きく成長している苗を選別して育苗トレーからビニールポットに植え替えることにした。育苗トレーの苗の半分くらいをビニールポットに移し替え、保水や排水のため苗を植え替えたビニールポットは別のプランタの土の上に並べて置いた。
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植え替えた数日間は枯れてしまう苗も出たが、他は何とか生き残ったようだ。

今はまだ双葉の段階だが、本葉が何枚か出て蔓が伸び始めたらプランタへ定植することになる。定植は今回ポットに移し替えたものが主力になるだろう。今回植え替えなかったものはまだ育苗トレーのままなので、今後はポットに植え替えた主力組の数が足りなくなった時の補充要員としてしか出番がないだろう。育苗トレーを乗せたプランタは置く場所がないのでサザンカの根元に置くことにした。

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2019年5月29日 (水)

水彩教室44

しばらく水彩画の記事をアップしていなかった。最後が1月下旬だったので4か月ほど間が空いてしまった。この間は梅に始まり桜など春の花が次々と咲いて記事にしていたので、水彩画の記事は後回しになってしまった。絵は1月に描いたものもあり、実際の季節とは少々ずれてしまっているが未掲載のものを掲載することにした。


水彩教室で描いた絵 6枚
1月は庭の花はないのでプリムラの鉢植えや水仙の鉢植えを買ってきて教室で描いた。
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2月も庭に花がないので花屋さんで買ったカーネーションとアイリスと菜の花を描いた。
2月も後半になると、庭の梅の花が咲いたので枝を切り取り、陶器製のミニサイズの雛人形と組み合わせて描いてみた。梅の花も見ようによっては桃の花に見えなくもない。
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3月は庭のクリスマスローズが咲いたので描いたもの。
3月のもう一枚は近くの空き地水仙が咲いていたので切り取ってきて庭に咲いたミツバツツジと組み合わせて描いてみた。
4月も同じ空き地の黄色と白の水仙を組み合わせて描いた。
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自宅で描いた花の絵 5枚
お正月用の玄関の花を書いてみた。花のほかに松葉やナンテンの縁起物もはいっていた。シクラメンは教室のほかの生徒さんが持ってきたものを写真に撮って描いた。
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水仙とアネモネも別の生徒さんが持ってきたものを写真に撮って描いた。
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木場潟の風景画 2枚
冬に木場潟へウォーキングに出かけたら前日降った雪が、湿地帯の木道に積っていた。
4月には白山をバックに桜が咲いていた。新緑も芽吹き始めて明るい緑と桜色がきれいだった。
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2019年5月28日 (火)

初夏の木場潟/2019

木場潟もすっかりと初夏の景色になった。潟に突き出した葦原の葦も伸び盛りで背丈はもう1メートルは超えていそうだ。湖岸の木や草も若葉の時期はとっくに過ぎて濃い緑色になっている。遠景の山々は青味を帯びていて、白山は尾根筋の雪が溶けて山肌が現れ青い筋の様に見える。谷筋は雪が残って白いままなので、白一色の冬の白山よりゴツゴツとしてかなり立体的に見える。
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南園地や中央園地には何カ所か山法師の木が植えられていて、手裏剣の様な十文字の白い花を木全体に咲かせている。かなり高木になり木全体が白い花で覆われるのでなかなか見事だ。
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南園地にはエゴの木が数本ありちょうど白い花を咲かせている。花が下向きに咲いているので真下から見上げると花が全部こちらを見ているように見える。
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4月に花を咲かせていた桜の木にサクランボが出来ていた。もっともこの桜は白い花を咲かせていた桜でソメイヨシノではない。ソメイヨシノにはサクランボは出来ていないようだ。

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中央園地のビオトープの池にカキツバタとハナショウブが咲いていた。花びらは同じ紫色だが、花びらの中央に白い線がはいったのがカキツバタで黄色い線が入ったのがハナショウブ。花菖蒲園のハナショウブはまだ咲いていない。
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木場潟の周囲は農地が広がっているが、稲が植えられた水田は田植えが終わったばかりで緑色をしているが隣接する麦畑は既に黄金色になって麦秋真っただ中だ。そろそろ刈り入れが始りそうだ。
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2019年5月27日 (月)

プランタ野菜栽培の着花/2019

連休中にプランタに植えた野菜の苗が順調に生育していてどんどんと背丈が伸びている。先日は寒さ除けに被せていたビニール袋を撤去して、キュウリとトマトの支柱も2メートルくらいの長いものに取り換えた。支柱の棒と結束バンドを使って蔓や枝が巻き付くための棚も作った。棚は当初グラグラしていたので支柱の一部を山茶花の枝に結束バンドで固定したらかなりしっかりとしたので少々風が吹いても問題ないだろう。
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例年なら5月は時々寒い日もあって、以前は苗が枯れてしまったこともあったが、今年は寒い日はほとんどなく、最近はむしろ真夏並みの暑い日続いたりしているので苗の成長も順調すぎるくらいだ。その分毎日の水やりが欠かせなくなってきた。

プランタを見ると茄子もキュウリもトマトも花が咲いていて、キュウリとトマトには小さな実が出来ている。着花も結実も例年より早いと思ったが調べてみると昨年と同じくらいのようだ。

茄子の花
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トマトの花 小さな実も出来ている。
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キュウリの花  花の根元に小さいキュウリが出来ている。
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今年はトマトはフルーツトマトの黄色のものとオレンジ色のものを植えたのでどんな味がするか収穫が楽しみだ。

 

 

2019年5月25日 (土)

芍薬の花/2019

3月に地面から新芽が顔を出していた芍薬は、みるみる内に成長して茎が伸び葉が繁り始め、一週間ほど前にはピンク色の蕾が出来ていたが数日前から花が開き始めた。

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先日テレビのニュースでは金沢大学の薬草園で芍薬が満開になったと伝えていた。薬草園が一般開放されていて色とりどりの芍薬が咲いている映像が流れていた。

我が家の芍薬は真っ白な花が咲くが、蕾のうちはほんのりとピンク色をしている。蕾が開花していくにつれてピンク色が薄れていき完全に開花した頃には真っ白な花になっている。ピンク色の蕾も開花した白い花も両方ともきれいだ。
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芍薬の花の寿命はとても短い、開花して一週間もしないうちにハラハラと花びらが散って花の芯だけが残る。

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芍薬の写真を撮っていたら、ちょっとヤバイ蜂がいた。黄色と黒のストライプの蜂はスズメバチだ。一匹だけだったので巣から遠征してきているのかもしれないが、近くに巣があるということかもしれない。殺虫剤を噴射したがどこかに飛び去って行った。

先日藤の花を見に行った時はクマンバチがいたが、そろそろ蜂も活動的になる時期のようだ。

 

 

 

 

2019年5月23日 (木)

バラ園満開-2/2019

金沢南総合運動公園のバラ園はバラの花が満開に咲いていて、昨日はバラ園の全景写真や、同種の花が集団で咲いている写真を掲載したが、個々のバラの花も色んな種類のバラが一斉に咲いていて本当にきれいだったので今日は個々の花の写真を掲載することにした。

バラ園では、訪れた人みんながきれいなバラの花を写そうと、一眼カメラの人もスマホの人も携帯電話の人もそれぞれにバラの花に向けてシャッターを切っていた。携帯電話のカメラではあまりきれいに写らないのではと心配になるが、それでもこれだけきれいな花を目の前にすると、写真に撮っておきたいという気持ちになるのだろう。
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年に春と秋の2回バラ園を訪れているが、今年は満開の時期の快晴の日に来ることが出来て良かった。

2019年5月22日 (水)

バラ園満開-1/2019

金沢南総合運動公園にあるバラ園へは昨年も今頃訪れているので、今年もそろそろ咲いているだろうと思い出かけてみた。去年はまだ3分咲き位だったが、今年はほぼ満開に咲いていて、天気も快晴で5月の太陽でカラフルなバラの花がキラキラと輝いて見えた。

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例年は咲き始めの頃に見に来ているので花の数は少ないのだが、今年は最近のお天気続きで開花が早まっているのか、全体に咲き誇っている感じで一株一株がそれぞれ株全体に花を咲かせていた。
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天気は快晴で風もそれほどなく穏やかだったので、福祉施設の高齢者が職員に連れられて何組も花を眺めていた。保育園の園児も先生に引率されてバラを見て回っていた。
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このバラ園には143種類1800本のバラが植えられていて毎年春と秋にきれいな花を咲かせている。専門の業者さんが管理を引き受けているのだろうが、毎年これだけきれいに咲かせるには大変な管理が必要なのだろう。肥料、剪定、水やり、病気や害虫対策など一つ間違えてもうまく咲かないだろうに。
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2019年5月20日 (月)

シラン

庭のシランが赤紫色の可憐な花を咲かせ始めた。毎年勝手に生えてきて勝手に花を咲かせている。きれいな花を咲かせるので勝手にさせている。植えた覚えはないので、多分25年前に今の家を新築して前の家から植木を何本か移植した時に移植した植木の根元の土に混ざっていたのだろう。根で増えるのか種で増えるのかよく分らないが、前から見ると確実に株の数が増えているようだ。
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近所の家の庭や公共施設の庭を見ても結構シランの花が咲いている。かなり雑草に近い丈夫さと繁殖力があるようだ。それでも名前にランが入っていることから一応ランの仲間なのだろう。花の形もちょっと品があるように見える。


近所の家の庭に白い花のシランを見つけた。白花シランという名前のようだ。でもやっぱり赤紫色のシランの方が好みだ。

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2019年5月18日 (土)

木場潟の5月の花

5月の木場潟は新緑の勢いに圧倒されていて、花はあまり目立たなくなっているが周回路を歩くとタニウツギがピンクの花をたくさん咲かせている。タニウツギは2015年の木場潟での全国植樹祭の際に、参加者記念樹として植えられた木のひとつで、他にはヤマツツジ、レンゲツツジ、ヤマハギ、ヤマブキ、ムラサキシキブなどがあるが、今元気にに咲いているのはタニウツギだ。タニウツギの植え込みは周回路沿いに複数個所あり、それぞれ満開に咲いていて目を楽しませてくれる。

タニウツギ
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南園地の花壇には、キンセンカやフクロナデシコ、ジャーマンアイリス、ノースポール、しラー、コデマリなどがきれいに咲いていた。花壇の花は自生ではなく時期に合わせて植えているのだろうが、季節を感じる花々がうまく咲いている。

キンセンカ                                 フクロナデシコ
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ジャーマンアイリス                 ノースポール
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シラー                       コデマリ

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中央園地のクレソン畑は白い花が咲いていてちょうど見頃、摘み頃のようだ。3月に咲いていた白梅には梅の実がいくつもできていた。こちらはまだ摘み頃には少々早いようだ。
クレソン畑                      梅の実
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2019年5月16日 (木)

睡蓮


木場潟公園の西園地には水草園がある。いくつかの池が作られていていろんな水草が植えられているが、夏に咲く種類が多いのか花の咲いているものはあまりない。ブラブラと池を順番に見ていたら睡蓮が咲いていた。丸く切れ目のある葉が水面に浮いて集団を作っていて、所々から赤い花が顔を出している。咲き始めなのか花びらもみずみずしくシャープで、花の色も強めのピンクをしていてなかなかきれいだ。花の期間はかなり長くて、5月から10月頃まで花が咲いているようだ。
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水草園のカキツバタはも咲き終わった花ガラも目立つようになってきたが、まだ元気に咲いていた。

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水草園にはコウホネという木札が立った池もあったが花は咲いていなかったが、舟小屋近くの蓮池の中に黄色のコウホネが咲いているのを見つけた。
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2019年5月14日 (火)

庭の松の木の剪定

早いものでもう5月半分過ぎようとしている。緑色が鮮やかな新緑の季節だが、我が家の庭の黒松と五葉松も新芽出てどんどん伸びている。そろそろ剪定をしなければと思ったが、作業が大変なので後回しにしていた。一昨日は天気も良く他の用事も一段落したので松の木の剪定をすることにした。黒松の新芽は20~30センチくらいまで伸びている。

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まず五葉松の方から取り掛かった。五葉松は私の背丈ほどなので脚立なしで作業できる。古い葉を取り除いたり、新芽を摘んだり、混んでいる枝を切り落したりしていたら、朝9時過ぎからお昼まで掛かった。それでも混雑していた枝や新芽はすっきりとしたようだ。

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午後は黒松に取り掛かった。黒松は高さが4mほどあるので梯子が必要になる。とりあえず一番下の枝は梯子なしで剪定したが、上の段の枝はやっぱり梯子がないと届かない。脚立を梯子状に開いて木に立てかけて作業をした。五葉松と同じく、古葉を落としたり新芽を摘んだり混みあった枝葉を間引きする作業だが、木が大きいので作業量も多い。途中来客があり1時間半ほど中断したので、午後6時までかかってしまった。

妻は最初は新芽摘みに興味を持って、手伝いのつもりでハサミで新芽を切り落していたが、松葉がチクチク当たって皮膚が痒くなったと言って早々に退散してしまった。

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松に限らず庭木は放っておくと枝が伸びすぎて大変なことになる。庭木はあまり大きくしたくないので年に一回は剪定して大きくなり過ぎないようにする必要がある。


剪定した枝葉は市のゴミ袋に入れたら2袋になった。今日はゴミ収集日だったので集積所に出してきた。

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2019年5月12日 (日)

5月の庭の花

5月の庭でやっぱりツツジが一番華やかで目立つ花だが、花ではないがベニカナメの赤い新芽も良く目立つ。新芽の時は真っ赤だがしばらくすると緑色の普通の葉になってしまうので島の時期だけの美しさだ。ドウダンツツジの白い花もそろそろ終わりで散り始めている。背の低い灌木のシャリンバイも梅に似た白い花を咲かせ始めた。
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鉢植のライラックもピンクの花を咲かせ始めた。ライラックは英語の発音で、フランス語ではリラというそうだ。子供の頃に「リラの花咲く頃」という歌がありNHKの素人のど自慢で時々歌われていたのを思い出した。
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都忘れという古風な名前の付いた花がプランタに植えてあり毎年花を咲かせる。名前の由来もいろいろありそうな花だ。
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次も由緒のありそうな古風な名前のフタリシズカ。シズカはドラえもんに出てくるシズカちゃんではなく静御前のことで、静御前の舞姿に重ねて名付けられたそうだ。ヒトリシズカというのもあり、ヒトリシズカは花穂が1本で、フタリシズカは花穂が2本あるからということだが、実際は1本~3本ある。
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スズランも釣鐘状の花を咲かせた。他の植物の根元でひっそりと咲いている。

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2019年5月11日 (土)

松任グリーンパークの藤の花/2019

連休の前半に松任グリーンパーク藤の花を見に行ったが、まだ少し早かったようで花はほとんど咲いていなかった。あれから2週間ほど経ち、木場潟や芦城公園の藤も満開を過ぎているのでのでさすがにもう咲いているだろうと出かけてきた。

松任グリーンパークの藤は、例年よその藤の花よりも満開は少し遅めで花房が長くなる傾向がある。今日訪れてみると、かなり花房が伸びて長くなった藤の花を見ることが出来た。公園の西側にある藤棚は、藤棚の下に通路があるので、花の垂れている様子を棚の内側から見ることが出来る。内側から見ると花房が逆光になり光りを透して見えるので外側から見るよりもきれいに見える。
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大半は普通の紫色の藤の花だが、ピンク色の藤の花も植えられているので藤棚が部分的にピンクのちょっと華やかになって色の変化があって目を楽しませてくれる。
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公園内にはツツジも満開に咲いていて、池にはキショウブも咲いていた。

2019年5月10日 (金)

大乗寺丘陵公園のツツジ/2019

ツツジが満開の季節になった。庭のツツジはやや満開を過ぎたが、先日行った芦城公園のツツジや木場潟公園のツツジはまだちょっと咲き切っていない感じだった。毎年見に行っている金沢の大乗寺丘陵公園はどうだろうと昨日金沢方面に所用で出かけたついでに足を伸ばして立ち寄ってみた。

大乗寺丘陵公園は、金沢南部の丘陵地帯に整備された公園で四季おりおりの花木がうえられているが、その中でも13000株のツツジが植えられたツツジ園は満開の時期は見事な景色になる。高台にある公園からは金沢の街並みを見下ろすことができ、遠くには日本海も見ることが出来る。

訪れたのは夕方で少し太陽は傾きかけていたがまだ高い位置にあり明るい中で、斜面を覆うように植えられたツツジは満開に咲いていた。

早く咲き出した花はやや色褪せているものもあったが、全体としては全く気にならない。

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朱色のキリシマツツジ、白色のリュウキュウツツジ、赤紫色のオオムラサキツツジにピンクに花の芯が赤いヒラドツツジの4種に葉や周囲の新緑を足した5色がグラデーションになっていてきれいだ。
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コデマリも白い花を枝一杯に咲かせていた。
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2019年5月 9日 (木)

カキツバタ/2019

カキツバタがいよいよ咲き出した。ハナショウブより1ヶ月ほど早く紫色の花を咲かせる。カキツバタの特徴は花びらの中央に白い線が入っていることだ。ちなみにハナショウブの場合は花の色は何種類かあるが花びらの中央には黄色の線が入っている。

木場潟の西園地の水草園の池の一角にカキツバタが植えられていて、狭い場所だがかなり密集して葉が繁っていて花もきれいに咲いている。
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木場潟南園地の花菖蒲園の池にはカキツバタが植えられているが、カキツバタの数が少ない。一昨年も数が少なく全滅状態だったが昨年は少し回復していたのだが、今年はまた数が少なくなっている。花の株が根腐れをしている状態のように見える。土が悪いのか水が悪いのかザリガニが根を切っているのかよく分らない。
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芦城公園の池の水辺にもたくさんのカキツバタが咲いていた。こちらは水の中ではなく水辺の土の部分に植えられている。葉も青々と繁って花もたくさん咲いている。日本の5月らしい風景だ。
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2019年5月 8日 (水)

芦城公園と木場潟公園の藤の花/2019

藤の花がそろそろ咲き揃った頃だろうと小松市の芦城公園に出かけてみた。芦城公園には藤棚が数か所あるが、公園の東の端には樹齢200年を超える藤の古木があり藤棚やたらと広い。

立て看板によると種類はノダフジで、推定樹齢は210年、樹高3.5m、根元周7.8mとある。1本の藤の木で藤棚の面積は270畳くらいあるそうだ。藤の木の根元は太い幹が何本かがとぐろを巻くように絡み合っていて、八岐大蛇(やまたのおろち)状態になっている。

花房はまだ先端まで咲いていないものもあるがほぼ満開状態だ。
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こちらは新たに増設された藤棚で全体はこの4倍くらいの広さがある。

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木場潟の周回路沿いの休憩場所の屋根の藤も満開に咲いている。ウォーキング途中に一休憩しながら藤の花を眺めることもできる。
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2019年5月 7日 (火)

プリンターの故障・買い替え

プリンターが数か月前から、「修理が必要な故障が発生しました」と表示されるようになった。ヘッドクリーニングをしてだましだまし使っていたが、だんだん発生頻度が多くなりとうとう動かなくなってしまった。

購入してまだ3年ちょっとでのサドンデスは早すぎる。修理しても費用は新品購入と変らない程かかるし、純正品でないインクを使ったので元々メーカー修理は受けられない
ネットで延命策がないか調べると、ヘッドを外して水洗いすると回復したという記事があったので、ダメもとでヘッドを外して水洗いをしてみた。ネットでヘッドの取り外し方を調べてヘッドを取り外し、電極部分に保護用テープを貼ってバケツの水の中に入れた。何度か水替えをして一晩水に浸け置いて乾燥させ後プリンタにセットしてテスト印刷などをを繰り返してみたが状態は改善しない。
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2日間ほどいろいろと試行錯誤してみたが、結局復活はあきらめることにした。


翌日家電量販店に行き1シーズン前の型の機種を購入したが金額はそれほど安くない。インクカートリッジも前の機種の物は使えないので、全部無駄になってしまう。毎年プリンタの新機種が出るが、その都度インクカートリッジの規格も変わり以前のものは使えなくなる。使用中や買い置きのカートリッジが無駄になってしまうことに腹が立つが、なければ困るので購入してきた。

箱を開き本体を取りだして、さっそく設定開始だ。電源ケーブルやインクをセットし、Wi-Fi接続の設定をして、PCにドライバーなどを導入してテストプリントをするとなんとかうまく印刷できた。

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写真を印刷してみるとさすがに前機種よりきれいに印刷出来ている。前の機種はヘッドの目詰まりや純正でないインクのせいで本来の印刷が出来ていなかったのかもしれない。

それにしても3年くらいで突然死するのは何とかならないものか。

 

2019年5月 6日 (月)

ツツジの季節/2019

5月に一番よく見かける花はやっぱりツツジだろう。ハナミズキや藤の花も見頃を迎えるが、街中のどこにでも咲いているというわけではない。ツツジは民家の庭から道路沿いや公園など街中のいたるところで目にすることが出来る。しかも植え込みになっていることが多く、鮮やかな花の塊が目に飛び込んでくるので印象が強い。

我が家の庭のツツジも満開状態に咲いていて5月の陽光を浴びて眩しいくらいだ。オオヤマツツジ系とオオムラサキ系だが、この2種類のツツジが咲くと我が家の庭は一年で一番華やかになる。
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以前家の近くの公共施設でも何種類かのツツジが咲いていたが、建物の建替え工事や道路の拡幅工事などの際に撤去されてしまい寂しくなってしまった。


木場潟にも各園地周辺や周回路沿いにツツジが植えられているが、キリシマツツジが満開のほかは全体には咲き始めたばかりでピークはもう少し後のようだ。

南園地のキリシマツツジが鮮やかな色の小ぶりな花を枝先一杯付けている。植え込み全体が燃えているようだ。
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こちらは周回路沿いのヒラドツツジとリュウキュウツツジ 
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こちらは前天皇皇后両陛下がお手植えをされた2015年の全国植樹祭の際に、参加者記念樹として植えられたヤマツツジとレンゲツツジ。レンゲツツツジの方が花が少し大きい。
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2019年5月 5日 (日)

朝顔の種蒔き/2019

野菜や花苗の株を植え付けたが、まだやり残したことがあった。朝顔の種蒔きが残っていた。昨年秋に花の色別に種を採取して茶封筒に入れて保管しておいた朝顔の種を、ガラスの容器に入れて一晩水に浸した後に育苗トレーに蒔いた。
 

育苗トレーは昨年までは、固いプラスチック製で受け皿の付いたタイプ(左)と薄いタイプ(右)の物を併用していたが、薄いタイプをプランタの土の上に乗せて使うと成育が良いので、今年は薄いタイプだけを使うことにした。プランタの土の上に置いた方が、保水性や排水性が良い上に保温性も良くなるので成長が早いのかもしれない。
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育苗トレーも色区分して、赤70、紫60、紺35、ピンク35、青15、紫白30のセルに種を3~4粒埋め込んだ。全部発芽すると大変な数になるが、発芽しないものや発育の悪いものもあり、植え替えるときに選別もするので問題ない。水をたっぷりやって日当たりの良い日陰に置いたので、後は発芽待ちだ。

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育苗トレーも色区分して、赤70、紫60、紺35、ピンク35、青15、紫白30のセルに種を3~4粒埋め込んだ。全部発芽すると大変な数になるが、発芽しないものや発育の悪いものもあり、植え替えるときに選別もするので問題ない。水をたっぷりやって日当たりの良い日陰に置いたので、後は発芽待ちだ。
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2019年5月 4日 (土)

九谷茶碗祭りに行ってきた/2019

地元で九谷茶碗祭りが始まった。以前は2地区に分かれて九谷まつりと茶碗祭りとして開催されていたが、5年前に統合され家から遠い方の地区での開催に統合された。近い地区で開催されていたころは歩いて行けたので毎年行っていたが、遠くなってからは一度しか行っていない。

今年は、普段使っている食器などが割れたり欠けたりしたので、食器を買おうと何年かぶりに九谷茶碗祭りに出かけてきた。九谷茶碗祭りは今年で111回目となる陶器市で明治41年に初めて開催されたそうだ。10連休中で天気にも恵まれてたくさんの人出でテントの店舗の中は身動きできないくらいに混雑していた。
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皿や茶碗などが欲しかったので、立ち並んでいるテントの店を1つずつ見て歩いたが、皿は2種類購入できたが、ご飯用の茶碗が気に入ったものがなくて買えなかった。代りに青色の湯飲み茶わんが気に入ったので購入してきた。
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2019年5月 3日 (金)

野菜苗と花苗の植え付け/2019

毎年5月連休にはプランタ栽培の野菜の苗と花苗の苗を植え付けている。今年は10連休ということもあり、例年の連休より開始が早いので、まだまだと思っていたらもう5月になっていた。急いでプランタや土を準備してJAやホームセンタへ出かけて野菜の苗と花苗を購入してきた。

プランタに植えるのはキュウリ2株、トマト2株、茄子2株で、キュウリの品種は「夏スズミ」、トマトはミニのフルーツトマトの黄色とオレンジ色、ナスは水茄子と千両。キュウリとナスはいつもと同じ種類だが、トマトは少し甘みのあるフルーツトマトを植えてみることにした。
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植え付けを終えて、水をたっぷりやって、寒さ除けに土や肥料の入っていた袋で風よけをしたら完了だ。毎年うまくできたり失敗したりで思ったほどには収穫数はないが、苗が成長して実が生るのを見ているのが楽しいプランタ農業だ。

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花苗の方は、昨年末に植え付けたパンジーやビオラやキンギョソウが無事冬を越し今は元気に花を咲かせているが、暑さには弱いのでもう少しで花期が終わる。そこでこれから秋までの間咲き続ける定番のマリーゴールド、ベゴニア、ペチュニアを植え付けた。あまり手がかからずに咲き続けてくれるのでありがたい花苗だ。あとニチニチソウなど何種類かを追加で植えるつもりでいる。

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昨年末に掘り出して保管していたグラジオラスの球根も植え付けた。

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2019年5月 2日 (木)

射干(シャガ)の群生

シャガの群生地に行ってみた。シャガは普段平地ではそれほど見かけない植物だが、山や森ではよく自生している植物だ。数年前に小松市の遊泉寺銅山跡を見に行った時にシャガが群生しているのに出会った。

遊泉寺銅山は江戸時代から銅山があったが、明治の頃に近代的経営により一時期は周辺には家族も含め多くの人が住んで繁栄していたそうだ。今は鉱山も製錬炉も居住地も森に飲み込まれている。周辺は駐車場や遊歩道が整備されていて地元の人によって植えられたシャガが群生している。

今年もそろそろだろうと行ってみたらちょうど真っ盛りに咲いていた。杉木立の下草のように群生している。地下茎で増えて群生地を作るようだ。
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シャガはアヤメと近縁の植物で花もアヤメによく似ている。シャガの写真を初めて見た時は、アヤメと同じくらいの大きさだと思っていたが、実物を見ると花の大きさはずっと小さくて半分くらいのサイズだ。群生しているのを遠くから見ると白い花に見えるが近づいてよく見ると青色や黄色の模様が入っていてきれいな花だ。

 

2019年5月 1日 (水)

ハナミズキ/2019

いよいよ令和となった。新天皇陛下の一連の即位の儀式も滞りなく行われて令和の時代の幕開けだ。令和は英語訳ではBeautiful Hermony という風になるそうだ。

令和の始まる5月は一年の中でも自然が一番美しい季節だと思う。穏やかな季節の中で若い新緑には勢いがあり、花も次々と咲き出して華があり、風は爽やかで気持ちが良く陽ざしもそれほど強くもない。まさに5月の自然のイメージが令和の意味と符合するように思われる。

5月はハナミズキの花を良く見かけるようになる。ハナミズキは以前はそれほど身近に見る木ではなかったが、最近は公園や公的施設などでよく見かけるようになったが、一青窈の「ハナミズキ」の歌で名前を覚えた人も多いかもしれない。

街中で見かけたハナミズキは、花の色も何種類かあるし、木全体に花が咲きひらひらとして大きく広がった花びらが存在感がある。
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我が家のハナミズキは昨年剪定で枝を切りすぎたせいか今年は花数が少ない。剪定の時期も関係があるのかもしれない。

 

 

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