アメシロ消毒
先日町内のアメシロ消毒作業に参加してきた。今年はアメシロやチャドクガなどの害虫の発生はまだあまりないようだが、例年町内の民家の庭木などに発生しているので今年も実施された。軽トラに害虫駆除の薬剤を入れたタンクとガソリンエンジンの噴霧器を乗せて町内を一周してきた。
アメシロは柿の木やハナミズキなど葉の柔らかいものに発生するし、チャドクガはサザンカや椿の木によく発生する。アメシロは発生すると気持ち悪いがそれほど被害はないがチャドクガは発生した木に触れたり近づいたりしただけでかぶれてしまう。
この日は午後から雨の予報だったが、何とか曇り空のままで最後まで何とか天気が持ってくれたので町内全部を回ることが出来た。人の住んでいる家はまだよいが、町内には無人の空き屋などもあり、植木も雑草も生え放題になっていて害虫の発生源にもなるので念入りに薬剤を散布する必要がある。
それでも町内の民家の庭や畑には、アルストロメリア、ホタルブクロ、スカシユリ、アジサイ、カラーなど夏の花が咲いていて目を楽しませてくれた。
自宅の庭にはサザンカやハナミズキの木があり、虫が付きやすいので消毒したいが、近くには野菜を栽培しているプランタがありちょうど実が収穫直前になっていて薬剤がかかるのは避けたい。そこでプランタの野菜にビニール袋を被せ、更になっている実にも小さい袋をかぶせた。自宅の庭は自分でノズルを持って野菜にかからないように気を付けながら消毒作業を行った。
その後ナスも何とか収穫できた。