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2019年7月10日 (水)

八重咲きのクチナシの花

木場潟の薬草園にクチナシが花を咲かせていた。昔「クチナシの花」という歌謡曲があったのを思い出した。以前からクチナシという花の名前は知っていたが、どんな花なのかは知らなかったのだが、その歌の歌詞でクチナシの花は白色だと初めて知った。在来種は一重咲きで実が出来るが、木場潟のクチナシは八重咲きで、在来種を品種改良してできた品種らしい。

クチナシは沈丁花や金木犀と並んで強い匂いがあり、花が咲くとあたりに甘い香りが広がる。クチナシの実は薬や着色料として昔から利用されているが、八重咲のクチナシには実はならないそうだ。それにしてもクチナシ(口無し)という名前はなんだがおどろおどろしい
さを感じる名前だ。
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家の近くの道路沿いの畑ではヒマワリが元気に黄色い花を咲かせていた。背の低い園芸種のヒマワリは咲くのが早いようだ。人の背丈ほどになるヒマワリは8月になってから咲くのかな。ヒマワリ畑の脇にタチアオイも咲いていた。タチアオイは下の方から花が咲いていき、一番てっぺんの花が咲き終わると梅雨が終わると言われている。まだ中段ぐらいが咲いているので梅雨明けはまだ先のようだ。
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道端で見つけた花は茄子の花に似ているが色は白っぽい。何の花だろう。
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花探訪」カテゴリの記事

コメント

いちろさん、おはようございます。

これが、クチナシの花ですか~
私も名前は知っていましたが、どんな花だか知りませんでした。

どこかで見た事あるような、ないような?
写真では、ばらに似ている気がしますが、全然違うのかな?
漢字だと、「口無し」になるのですか。 なんだか怖い?ですね~

ゆうさん こんにちは

写真は園芸種の八重咲きのクチナシの花です。
実を利用する在来種は八重咲きではなく、
一重咲きで6枚の白い花弁のシンプルな形です。

昔からクチナシの実を薬や着色料として利用してきたようです。
名前の由来は実が熟してもパカッと割れないことから口が開かない
  → 「口無し」 となったようです。

名前の語源としては「口無し」ですが、漢字では「梔子」と書くみたいです。

でもちょっと不気味さを感じる言葉ですね。

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