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2019年9月

2019年9月29日 (日)

白い彼岸花

10日ほど前に古墳公園に彼岸花を見に行った際に、白い彼岸花が一つも咲いていなかったので、もう一度出かけてみた。前回は疎らだった赤い彼岸花も古墳の斜面にたくさん咲いていた。白い彼岸花はあるかなと思ってあたりを見渡すと赤い花に混じって白い花がぽつりぽつりと咲いている。
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赤色の彼岸花は集団で咲いていると目が赤色の飽和状態になってしまい少々暑苦しく感じたしまうが、白い彼岸花は数が少ないせいもあるがちょっと涼しげに見える。秋の気配は白い花の方が余計感じられるようだ。
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次に小松市の梯川の河川敷にも行ってみた。先日は時期的にも早かったせいで、蕾はあるものの花は数本しか咲いていなかったが、今回はかなり花が咲き出していた。密集して咲いているところもあるし疎らなところもあるが、河川敷の上流の方を見るとずっと先まで赤い花が咲き出していた。下流の改修工事が終わったところでも少し花が咲いているところがあったので自生地も少しずつ回復しているのだろう。
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2019年9月24日 (火)

秋祭りのお神輿巡行

町内の神社では今年も恒例の秋祭りが行われ、お神輿が町内全域を巡行した。昔は町内と言っても今よりずっと家も少なくお神輿が回って歩くと言っても余裕があったものだが、最近は新しい宅地が造成されたり、田んぼだったところに住宅が建ったりで、お神輿で巡行する範囲が随分広がった。そのため朝6時に神社を出て夕方6時半頃にようやく神社に戻ってくる。途中休憩はあるものの12時間以上の長丁場となり、担ぎ手も同行する神社や町の役員も大変な一日になる。

日曜日の早朝に、神社の本殿からご神体をお神輿に移す神渡しの神事が行われ、お神輿は町内へと出発した。朝はまだ担ぎ手も元気一杯だ。
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町内の約60箇所で止まって神主がお祓いをし巫女舞いを奉納して、町内会長と近隣の住民の人がお神輿に向かって拝礼をする。
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担ぎ手は昔は青年団が主力だったが、若い人たちが地元に少なくなったため、今は壮年団が主となり当番町の人も担ぎ手として参加するようになった。
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午後4時頃からは雨も降りだしてきて、お酒と疲れと雨とで担ぎ手もかなりグロッキー気味だが、午後6時を過ぎてようやく最後のお祓いも終えて、あたりが暗くなった頃にようやく神社に帰還した。今年はけが人もなく無事に巡行を終えることが出来たようだ。
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最後は、神主によってご神体がお神輿から本殿に移され最後の神事が行われて、長い一日も無事に終了した。

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2019年9月20日 (金)

彼岸花/2019

早いものでもうすぐ秋のお彼岸になる。そろそろ彼岸花も咲くころだなと思い、毎年見に出かけている小松市の梯川の河川敷へ出かけてみた。以前は梯川のもっと下流に群生地があったのだが、毎年堤防の改修工事区域が少しずつ上流の方へ移動しているので群生地がつぶされて、彼岸花も上流の方にしか咲いていなくなった。

今年は昨年見に行った場所に行ってみたが堤防の改修工事はしていなかったが、時期的に少し早かったのか彼岸花はほとんど咲いていなかった。所々に彼岸花の株があって花茎が上がって蕾がいくつも出来ていたのであと一週間もすれば一面に咲き出すようだ。
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梯川の河川敷はまだちょっと早すぎて期待外れだったので、次に能美市の秋常山古墳公園に行ってみた。秋常山古墳公園の彼岸花は自生したものではなく、古墳公園の整備の時に植えられたもので毎年花を咲かせる。この場所には白色の彼岸花も何株かあるので、赤い花に混じって数は少ないが白い花を見ることが出来る。ただ今年はまだ早いのか、枯れてしまったのか白色の彼岸花は見ることが出来なかった。

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古墳公園の方は、咲き始めて少し経っているのか、花が終わったものもあったがポツリポツリと咲いていた。こちらは河川敷と比べると肥料分が少ないのか、少し花も小さくて元気がないようだ。もう少ししたら白色の彼岸花も咲くかもしれない。

 

2019年9月18日 (水)

カメラの三脚を買ってしまった

カメラは何台か持っているが、これまでのカメラは小型のカメラで撮影は手持ちで十分だったし、30年前にビデオカメラ用に買った重い三脚を1台持っていたので、それほど三脚は欲しいとは思わなかった。一年前にブログ用の写真ようにミラーレス一眼カメラを買ったが、その頃から三脚が気になりだし、家電量販店へ行くと三脚売り場も覗いていた。

三脚はそれほど使用頻度は高くないので、「本当に三脚使うかなあ?」と自問して、「やっぱり使わないなあ」と自答していた。1ヶ月ほど前からネットのサイトを見るようになって、国産メーカー品でも高級品はかなりよい値段がするし、外国製などで国産品の数倍するものもありちょっとびっくりしたが、プロ用の良いものはそれなりの値段がすることが分かった。ちなみに家電量販店に展示されている国産品は数千円から1.5万円くらいだが、国産品でも高級品は3万~5万くらいするものもある。ヨーロッパのメーカーの製品は10万円台ともあった。

それでも値段が高いものは、機能もデザインも優れているものが多い。こんなのを見ていると「やっぱり三脚欲しいなあ」と思ったが、それほど使用頻度の高くない三脚にそれほどお金は出せない。そこで更にネットを検索していると、中国製の三脚が性能が良くてデザインもそこそこ良くて、造りもしっかりしているようでなかなか人気があるようだ。金額も国産品の半額くらいで買えそうだ。

そこでいろいろ検討して、口コミなども参考にして中国製の三脚を買うことにした。名前を聞いたことのないメーカーで故障した場合のサポートなど不安もあったが、Amazonで購入した。

送られてきたので早速開封してみる。一応カーボン製で重量が1.3Kgとかなり軽いし、折りたたんだ時のサイズが38cmでコンパクトだ。ポーチも付いているし、差し色の青色もきれいだ。

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折りたたんだ状態から脚を180゜開くと三脚の状態になる。

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カメラを乗せる雲台は自由雲台というタイプのものになる。この方が初心者は使いやすいそうだ。カメラを取り付けたところ。

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脚を4段とも伸ばしセンターポールを1段伸ばすと高さは130cmになる。センターポールをもう一段伸ばすと高さは148cmになる。

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冬になったら木場潟にやってくる水鳥を三脚に付けた望遠カメラで狙えそうだ。これまでは手持ちだったので手振れが多かった。でもウォーキングに持って歩くのはちょっときついかもしれないなあ。

 

 


      

2019年9月14日 (土)

中秋の名月

昨日の夜、町会の会合があったので夜出かけたが、車で道路に出ると目の前に満月が煌々と輝いていた。まだ7時前だったので月は登り始めたばかりで、近くに屋根や電柱などの比較するものが見えるので余計月は大きく見えた。2日ほど前にネットで今年の中秋の名月を検索してしらべていたので、この日が中秋の名月ということは分かっていた。

夜10時過ぎに家に帰ると、月はかなり高い位置まで登ってきている。零時にはちょうど真上に見えた。カメラを持ち出して望遠で写真を撮ってみた。本来なら3脚に取り付けて撮ればきれいに撮れるのだが、3脚を出すのが面倒くさくて手持ちで撮ってみた。ベランダの手すりにレンズを押し付けて撮ったら手振れもなくきれいに撮れたようだ。
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8月が終わると日数が経つのが早くてもう9月半ばとなっている。このまま正月まではあっという間だろうな。


家の前の荒れ地にススキが穂出している。名月の供え物にもならないが名月とススキは昔からの取り合わせというところだ。近所にキツネノカミソリも咲いて秋も本番だ。
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2019年9月10日 (火)

萩の花が咲き出した

自宅の庭の白萩が花を咲かせ始めた。もう9月も上旬が過ぎて日中の暑さはまだまだ残っているが、夜になると秋の虫が一斉に鳴き始めている。よく通る鳴き声はコオロギなのだろうか。萩は秋を代表する花で萩が咲くと一気に秋の風情だ。夜の白萩を撮ろうとしていたら萩の向こうにまだ満月になっていない月が出ていた。今年の中秋の名月は9月13日だそうだ。
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先日木場潟へ行った際に赤色の萩が咲いていた。ヤマハギという種類だ。8月の間も咲いていたが、最近は雨も降るので花がきれいになったみたいだ。
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先日は栗が鳴っているのを見つけたが、今回はドングリを見つけた。まだ青々としているが、秋も深まれば茶色になってくるだろう。
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水草園を覗いていたらガガブタが白い小さな花を水面全体に咲かせていた。花びらには細い毛が生えているようでかわいい花だ。水面を見ると動くものがいるのでよく見るとメダカのようだ。
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真夏の暑さを乗り越えて植物も魚もちゃんと頑張って生きているようだ。

 

2019年9月 7日 (土)

朝顔にエビガラススズメの幼虫出現

今年は朝顔にエビガラスズメの幼虫が来ないのかなと朝顔のグリーンカーテンの葉の中をのぞいていたら、緑色の小さいのと茶色の中くらいの大きさのとを見つけた。緑色のはかわいいが茶色の方は少し身持ちが悪い。
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7月から8月に掛けて姿は見えないが、地面にエビガラスズメのフンがたくさん落ちていたので幼虫が発生したのが分かったが、その後フンもなくなってしまった。

今年は早くからグリーンカーテンにカマキリが住み着いていたが、あれは早い時期に発生したエゴガラスズメの幼虫を捕食していたのかもしれない。最初にフンを落としていたエビガラスズメの幼虫は、どうやらカマキリに食べられてしまったようだ。
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今日見付けた幼虫はその後発生したものだろう。カマキリも全部食べ尽くして食べるものがなくなってよそに移っていった隙に今日の幼虫は卵からかえって成長したのだろう。自宅の窓辺でも弱肉強食の世界が繰り広げられていることにちょっとびっくりする。

 

一方でクマバチが朝顔の蜜を吸いにグリーンカーテンにやってきて、朝顔の蜜を吸うために見事なホバーリングを見せてくれていた。写真にもばっちり撮れたようだ。クマバチも子育てのために必死で蜜をあつめているのだろう。
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朝顔のグリーンカーテンは昆虫たちの生活の場にもなっているようだ。

 

 

 

 

2019年9月 3日 (火)

雷雨直撃

先週木場潟へウォーキングに出かけて突然の雷雨に会ってずぶ濡れになってしまった。先週は前半から秋雨前線の影響で大雨の日が続いていたが、この日は昼には薄日も差して少し天気も回復したようだったので木場潟へウォーキングに出かけた。スマホで調べた天気予報では午後も雨の確率は高かったが、折り畳み傘を持っていけば雨は凌げるだろうと高を括り、まだ薄日も差していたので傘を持って歩き始めた。

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歩き始めて10分ほどしたら西の空が真っ暗になっていて遠くで雷もゴロゴロとなり始めた。妻からもスマホに電話があり、「黒い雲が出て雷も鳴っているから引換せ」と言われたので、西園地まで歩いてそれから引き返すことにしたが、西園地へ向かう間にも黒雲はどんどん空を覆い始め雨もぽつりぽつりと降り始めた。
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何とか西園地に到着し様子を見ると、黒雲は南側の空を覆っているようなので、このまま北園地に引き返せばそれほどひどい雨にも合わないだろうと思い、すぐに北園地に向かって歩き始めた。ところが5分も歩かないうちに北側の空も真っ黒な雲に覆われはじめ、雨も風も急に強くなりしまいには横殴りの雨風となった。

折り畳みの傘を差したが全く役に立たず体中ずぶ濡れになってしまった。雨に濡れるのは止むを得なかったが雷がとにかく怖かった。近くへの落雷こそなかったが、雲の中での放電がいたるところであり、歩いている前後左右で大きな音が鳴り響いていて、いつ直撃を受けるかとひやひやしながらなんとか北園地の車までたどり着き、車に積んでいたアルミ箔の保温シートを座席に敷いて座りようやく一息ついた。

西園地ですぐに引き返さず、雨宿りをして一番ひどい雨雲をやり過ごせばよかったと思う。あのような雷雨の中では、雷が一番危険なことを身を持って理解した次第だ。

 

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