今年最後の木場潟ウォーキング
昨日は朝起きたら快晴だった。天気予報を見ると年内はもう晴れた日はなさそうなので、今年最後の木場潟ウォーキングに出かけることにした。普段は午後に出かけることが多いのだがこの日は午後用事があったので午前中に出かけた。
木場潟の北園地に車を止めて湖岸に向かうと気持ちよく晴れ上がっていて日差しもポカポカと暖かく白山も湖面も一面に見渡せる。今年は暖冬傾向のようだが、こんな小春日和の日はそうそうないだろう。天気のよい日曜日と言うこともありウォーキングやランニングする人は結構いた。
湖面の鴨は飛来当初は人影のある岸辺にはあまり近づかなかったが、飛来して2か月も経つと少し慣れてきたのか岸近くにもたくさんたむろしている。それでも写真を撮ろうとして近付くと察知してすーっと岸辺を離れてしまう。いろんな種類の鴨や水鳥がいるが、マガモのオスは青首と呼ばれるように顔から首に掛けて緑色をしている。光の向きによっては青色にも見える。写真を撮る時もきれいなのでどうしても青首にカメラが向いてしまう。
鴨は浮いているように見えてもかなり動き回るので、高倍率のズームで狙ってシャッターを押してもなかなかうまく枠に捉えられない。最近はようやくコツがつかめてきて失敗数が少なくなった。
南園地の休憩所兼管理棟には年末年始休業のお知らせが貼ってあった。12/29~1/3は管理棟は閉鎖のようだ。
東側の周回路からは対岸の新幹線高架工事が一望できる。2023年の敦賀までの開業をめざして工事が進んでいる。高架橋も1本につながりつつあるようだ。
小春日和の中で十月桜が咲いているが、あまりにものどかな様子にもう春になったのかと勘違いしそうだ。
今年も無事終わりそうだが、来年も平穏な年であってほしいものだ。