左義長/2020
日曜日に地元神社で左義長が行われた。昔は1月15日の成人の日と日が決まっていたが、成人の日が第2日曜日になってからは、同じく第2日曜日に行われるようになった。周辺の集落でもだいたいこのころに行っているところが多いようだ。
左義長自体は古くからある行事で、一年の始まりに無病息災と五穀豊穣を祈る行事だそうだ。地元の神社では、町内の氏子さんたちが正月飾りや古いお札や習字など持ち寄ってくる。町内全体からかなりの量の焼却品が集まるので、鉄製の枠を組み立ててその中で燃やしている。
この日は、前日の雨も止み曇り空だが雪もない穏やかな天気で、神主によるお祓いや玉ぐし奉てんなどが行われた後火打石から採火した火が焼却品に点火された。風はほとんどないので火はまっすぐ真上に立ち上っていた。
一時間ほどで大半が燃えたが、その後も焼却品を持ち込む人が続いていた。
1月は氏子総代や町内会や町会などの新旧の役員や担当が交替する時期で、この左義長を契機にそれぞれ新体制へと移行していくことになる。
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