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2020年3月

2020年3月31日 (火)

家事の取説作り

妻が1週間弱入院することになった。以前から病院で右手親指の母指CM関節症と診断されていて、関節が痛くなると病院でヒアルロン酸を関節に注射してもらっていたが、効き目があまり長続きしなくなり手術をしてもらうことになった。変形した関節の骨を隣の骨とビスで固定したり足の骨を移植したりして固定する手術なので、手術の入院は1週間くらいだが、3ヶ月間くらいは関節を固定して右手が自由に使えなくなるようだ。

日常の生活や家事にも支障が出るのでなかなか手術の決断が出来なかったのだが、いざ手術するとなれば、最低入院中は私が家事を肩代わりする必要があるし、退院後も手を使うような仕事はしばらくは代りにしなければならないようだ。

以前妻が別の病気で入院した時は、家電の使い方や炊事洗濯などを教わって取説を作り何とかこなしたが、今回はその頃のことは全部忘れてしまっているし、家電なども入れ替えているので新しく取説を作る必要が出てきた。

炊飯器については、説明だけ聞いていてもわかりにくいが、取説を自分で作ってみるとなんとか理解できる。コメの量に応じた水の量や、炊き上がり時間を指定した予約方法がポイントのようだ。

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洗濯機は難しい。前の入院の時は縦型で上から洗濯物投入だったが、今はドラム式になって横から入れるようになった。最近の洗濯機は自動化が進んでいるので慣れれば便利だが、設定を間違えたりするととんでもないことになりそうだ。洗剤や漂白剤や柔軟剤の使い方もあり、通常の洗濯と汚れが強いものの洗剤は別の物を使うようだ。

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そのほかにも風呂の沸かし方や乾燥器の使い方など説明をしてもらったが、そっちは取説がなくても大丈夫かな。

一番心配なのは食事の用意だ。献立などとんと見当もつかないので、レトルト食品や冷凍食品を買い込んでもらって日毎にどれを使うか紙に書いてもらうことにした。

それにしても1週間妻がいないくらいで大騒ぎしているが、普段妻任せでいかに家事をしていないかということだな。

2020年3月29日 (日)

三つ葉ツツジ満開

普通のツツジより1ヶ月以上早く咲き始める三つ葉ツツジがたくさん咲いている。1週間ほど前から満開になっていたのでそろそろ終盤かもしれない。昔父と山間へドライブに行った際に山の斜面に生えていたものを抜いて持ち帰ったものだ。この花を見るとその時のことを思い出す。
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沈丁花も三つ葉ツツジと同じころに満開になった。アセビもたくさん付いていた蕾の房も咲き揃って木全体から房が垂れたようになっている。
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バイモユリも自然増殖した株からそれぞれ花茎が立ち上がってたくさん花が咲いている。背の低い花が下向きに咲くので花の中の網目を写真に撮ろうとすると地面すれすれにカメラを構える必要がある。カメラがバリアングルで良かった。
ちょっと前にようやく地面から頭が出ていた芍薬の芽は今日見るともう10センチくらいまで伸びている。
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チューリップが例年よりも早く咲き出したが、今年は半分はまずまずだが残り半分はあまりよくない。新しく買った球根や昨年掘り出した中の大きめの球根を植えた方は例年よりは早いがまずまずの状態で咲いている。ところが昨年掘り出したうちの中サイズより小さめの球根は葉の成長があまり良くないのに花だけが咲き始めていて花も小さい。全体に暖かいために早く蕾が成長して、葉や茎が十分に成長する前に咲き出したのかもしれない。

 

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新しく買った球根でも葉や茎の成長の遅いものがあり、これも成長しきる前に花が咲き出すかもしれない。

 

2020年3月26日 (木)

百花繚乱

東京ではソメイヨシノが満開となったようだ。金沢でも今日標準木で規定数の桜が開花したことで開花宣言がされた。いよいよ桜の季節の到来でわくわくしているが、一方でコロナ感染症の拡大で東京オリンピックが1年延期となり影響が広がっている。東京では爆発的感染拡大が懸念されていて外出自粛の要請が出されている状況だ。

当地はまだそこまでの感染拡大はないようだが、快晴だったので念のためマスクをして木場潟公園へウォーキングに出かけてきた。

木道のある葦原は古い葦が刈り倒されて焼き払われていて見通しの良くなった木道の向こうに白山がきれいに見えていた。菜の花も黄色の花をたわわに咲かせていた。
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ユキヤナギとレンギョウは植え込み全体にびっしりと小さな花を咲かせている。今年はやっぱり全体に早いようだ。
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南園地の薬草園では、梅ににたアンズが梅より少し遅れて咲き出していて今が見頃になっている。紫木蓮もまだ3月なのにもう咲き出している。我が家の紫木蓮も例年より早く咲き出すのだろうか。
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紅白のハナモモもようやく花が1つ2つと咲き始めたようだ。
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千本桜園では毎年最初に咲く白い桜が満開に咲いていた。千本桜園は大半はソメイヨシノだが時々種類の違う桜がソメイヨシノとは少しずれて咲いている。
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こちらも千本桜園の桜だが、1本の木に2種類の花が咲く桜の木。左の花の咲く木に右の花の咲く枝を接木したようだ。右の花は十月桜だが土台になった桜は種類が分からない。
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帰り際、先日も立ち寄って見た道の駅の裏山のハナモモ(モモ?)の花が咲いていたので立ち寄って見てきた。
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2020年3月21日 (土)

お彼岸の墓参り

お彼岸の日の昨日は妻の妹が実家の墓参りをすると家に立ち寄ったので、妻と3人で妻の実家の墓参りに行ってきた。近くの民家の畑には雑草に混じってミメオドリコソウやハナニラなどが咲いていた。ヒヤシンスや水仙も少し咲いていた。毎年春のお彼岸には咲いている山茱萸は咲いていなかったように思う。もう既に咲き終わったのか見落としたのかどっちかだろう。
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今日は家のお墓に行ってきた。全天曇り空だったが東の低い部分だけは雲がなく白山が良く見えた。
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家の墓は今住んでいる町ではなく父の生まれた集落の墓地にあり、昨年墓地の周辺を整備するとのことで、集落外に住んでいる墓の所有者に整備についての協力金を求められたので支払った。整備工事は終了していて墓地の横にあった水路が暗渠化され、6台駐車できるスペースが確保されていた。墓地の中の通路も舗装し直されていた。

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雑草のような春の草花も咲き出しているので、墓参りが終わってから近くの空き地に行ってみたらいろいろと草花が咲いていた。
白色の水仙と黄色の水仙
 
ツルニチニチソウとツクシ
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他にもハナニラやヒヤシンスも咲いていた。季節は毎年繰り返しやってくるが、次々新しい命が芽吹く冬から春に変わるこの時期が一番うれしい時期だろう。

 

 

2020年3月17日 (火)

陶板の絵付け

以前から工事中だった市内を東西に縦貫する道路が今年完成することになった。車道と歩道を区切る境界はガードレールではなくボラードと言われる石柱の様なものを数メートルおきに設置してある。このボラードの上面部分に絵を描いた陶板を金具で取り付けたらというアイデア出た。地元の町は九谷焼の産地でもあり地元活性化の活動のなかから出てきたアイデアだ。

そこで試験的に何枚かを取り付けて見ようということで、絵を描いてみないかとお誘いがかかったような次第だ。水彩画は描いているが陶器に絵を描いたことはないので全く勝手が分からないが、陶板は9センチ×9センチと小さいものなので風景画は無理なようだ。絵の具は洋絵具を使うようで描く時の色と焼き上がりの色はだいたい同じ色になるらしい。
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サイズ的にはカット絵のようなものが良さそうなのでいろいろ考えた末、木場潟でよく見かけたマガモのつがいを描くことにした。マガモのオスは首が緑色をしていてきれいなのでタ題材としてはいい感じだ。写真を見て下書きをして当日持参した。当日は市の焼き物の施設が会場となっていて、依頼を受けた数名が来て思い思いに準備された絵の具を使って絵付けをしていた。
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私は準備していったマガモの下絵をカーボン紙で陶板に転写し彩色したが、絵の具を混ぜると全然別の色になるとか言われ思った色が出せなかった。それでも何とか描き上げて裏に名前を書いて絵付け完了品の箱に入れて帰ってきた。この後窯で焼き上げるので仕上がりが楽しみだ。
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最終的にはどこかのボラードに取り付けられるのだろう。

 

 

2020年3月13日 (金)

チューリップの一番花が咲いた

コロナの感染拡大で世の中は行事やイベントや会議などが次々と中止になっているが、植物は感染症とは関係なく暖かくなれば次々と花が咲き出す。庭のチューリップは葉の成長も早く蕾もでき始めていたが昨日とうとう最初の花が咲き出した。昨年植えた球根の中でも早咲きの種類だと思うが、昨年と比べても2週間ほど早い感じだ。今年は全体に早く咲き出して早く花期が終わってしまうかもしれない。咲き出した花のほかにも蕾が大きくなっているのでこれから次々と咲き出しそうだ。
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馬酔木は寒い頃からたくさんの房状の蕾が出来ていたが、こちらも白い釣鐘の形をした花が房状になって咲き出した。馬酔木の読み方はアセビ又はアシビと読む。明治時代の歌集の馬酔木はアシビと読むようだ。バイモユリも網目の入った花が咲き出した。多年草で球根で増えるようで20年ほど前からあるが毎年勝手に咲いている。網目の入った花びらがちょっと風変りだ。
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君子蘭は昨年末からずっと咲き続けている鉢が1つあり狂い咲きかなと思っていたが、今となっては通常の花期と合ってきたみたいだ。他のクンシランの鉢も3つくらいは花芽が伸び始めているので今月中に咲き始めるかもしれない。
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ガーテーンシクラメンは昨年の春に買ったものだが、4鉢ともうまく夏と冬を乗り越えて株も大きくなり葉も良く繁って花もたくさん咲き出した。本当のシクラメンは夏越しに失敗ばかりしているが、ガーテーンシクラメンは原種に近いのか暑さ寒さにも強いようで夏も冬も元気に乗り越えたようだ。
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2020年3月10日 (火)

庭の春の花が咲き出した

最近はあっちこっちで咲く梅や早咲きの桜を追いかけて出かけていたが、自宅の庭を見て見ると春の花が咲き出したり咲き出そうとしたりしている。

早咲きの紅梅は花も終わってしまったが、梅の木の下のプランタのクロッカスが紫色の花を一斉に咲かせていた。確か黄色い花も咲くはずだが、これから咲くのか、もう咲き終わったのか分からない。たまに露出している球根に土を被せたり、雑草を取り除いたりするくらいで世話らしい世話はしていないが、毎年この時期に花を咲かせる。花期は短くて数日で萎れてしまう。時々見逃してしまうこともあるが今年は運よく花を見ることが出来たようだ。
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紅梅の木の下には沈丁花が直植えしてあるが1ヶ月も前から白い蕾が出来ていたがようやく咲始めた。やや黄色みを帯びた白色の花で花びらは厚みがある。
「 淡き光立つ俄か雨 愛し面影の沈丁花~♪♪ 」なんて歌詞が頭の中に浮かんでくる。
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水仙を植えたプランタは4つほどあるが、どういう訳かほとんど花が咲かず葉ばかりがネギの様に青々としている。そんな中で昨年水彩教室のモチーフように購入した小さな鉢の水仙が花を咲かせた。冬の間ブロック塀の下にほったらかしにしていたのにちゃんと咲いてくれるのはうれしい。他の水仙が咲かない理由は何だろうか。

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ミツバツツジもそろそろ蕾が色づいて大きくなり出した。蕾が殻を先端に付けたまま大きくなっているので帽子をかぶっているようで面白い。
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2020年3月 7日 (土)

道の駅の裏山の桜

今年も道の駅こまつ木場潟の裏山の桜が咲き出した。
今日は朝から快晴で青空も広がり気持ちの良い天気だったので木場潟へウォーキングに出かけた。歩きながらそう言えば道の駅の桜はそろそろ咲くころだがどうなっているかなと思い帰り道に道の駅に立ち寄ってみた。建物に入らずすぐ裏山の方に向かうと20本ほどある桜の木が一斉に花を咲かせていた。まだ満開ではないが5分から7分咲きくらいだろう。

昨年も見に来ているがこの桜の品種名がよく分らない。昨年は花の中央部が濃い赤色なのでネットで調べて「寒桜」だろうと思っていたが、今年の花は全体に色が薄く花の中央部もそれほど赤くない。ちょっと見ると「河津桜」のようにも見えるが色が薄いしちょっと混乱している。同じ木でも年によって色相が変化することがあるのかなあ。
(左)昨年の花                                     (今年の花)
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満開前だが快晴の青空の下で裏山一帯は少し早い春爛漫になったようだ。
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ハナモモも枝先に濃いピンクの蕾を付けており、いくつかはもう咲き出していた。今年はソメイヨシノも全般に早くなりそうだ。例年行っている近場の桜の追っかけも早めに開始しなければならなくなりそうだ。
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桜の春はもうそこまでやってきているが、最近は新型コロナウィルスの国内感染拡大の影響で、地元の春のイベントは次々と中止になっている。3月に市や町で予定した行事やイベントはほとんど中止になり、4月以降も計画すら立てられない状態になっている。5月の商業祭や町内の運動会なども中止の話が出ている。今年一年は社会生活も色々と制約を受けることになりそうだ。

 

 

 

 

 

2020年3月 5日 (木)

白山市蝶屋地区の河津桜

昨年ソメイヨシノが咲き誇っている頃、撮影に来ていたアマチュアカメラマンの人から、白山市の蝶屋の河津桜はよかったよという情報を得た。でもその頃には既に河津桜は終わってしまっていた。そこで今年は是非見に行こうと思っていたら新聞に見頃との記事が載ったので早速出かけてきた。

木場潟公園の南園地にも河津桜はありもう咲いているのが3~4本なので名所と言う程ではないが、蝶屋地区の河津桜は地域の桜の名所になることを目指して6年前に川沿いに50本の河津桜が植えられたそうで、6年が経って桜の木も大きく成長して枝も良く張り枝全体にピンクの花を咲かせていた。名所づくりの看板もあり、狙い通り早咲き桜の名所になりつつあるようだ。

この日は晴れたり降ったり曇ったりと天気も目まぐるしく変わり、風もあってしばらく外にいると手がかじかんでくるくらいだったが、それでも次々と車が来ては桜を見たり写真に撮ったりする人がいた。快晴の青空の下なら桜のピンク色ももっと映えるのだが、雨に降られなかっただけでも良かった。
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花をズームして撮ったが風が強くて揺れていて少々ピンボケになってしまった。川の中にはシラサギが餌を探して歩き回っていた。
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2020年3月 2日 (月)

木場潟の源平咲きの梅

先日木場潟の源平咲きの梅を見に行った時は少々早すぎたのか赤色の花も白い花も蕾が多かった。その後地元新聞に源平咲きの梅の記事が載ったので、昨日木場潟へウォーキングに出かけた時に、中央園地で寄り道をして再度源平咲きの梅を見てきた。今回は花が咲き出したせいか、新聞記事のせいか花を見に来ている人の数も多かった。前回はなかった立て看板も急遽立てられていた。

一本の木に赤白の花が咲くことから源平咲きと言われるようになったそうだが、それほど珍しい事ではなく、梅や椿などにも見られるそうだ。
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花の色は枝毎に白色だったり赤色だったりしているが、たまに一つの枝に白い花と赤い花が咲いているものもある。
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更に一つの花の中で白色と赤色が同居しているものまで見つけた。
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最近は近くでもコロナウイルスの感染者が見つかり、また学校が全面的に休校になったこともあり、地元でもちょっと緊張感が出ていていろんなイベントなどが中止になっている。なんとか爆発的な感染拡大を抑え込んで欲しいものだ。そのためには個人レベルでもあまり出歩かない方がよさそうだ。

 

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