木場潟は桜花爛漫
今年の桜も散りだしてほぼ葉桜になってしまった。コロナによる花見自粛などで、せっかくきれいに咲いた桜の花もそれほどニュースに取り上げられず盛り上がることもなく今年は終わりそうだが、桜は来年も咲くが、人の命は一度きりであり花見自粛もやむなしだ。
木場潟の桜は3月終わりに見に行った時は一部は5分咲き大半は2~3分咲きで場所によっては開花前の所もあった。先日散り始めの頃にウォーキングを兼ねて再度出かけたら、西側の周回路からは、東側の湖岸に続く満開の桜の列が一望でき、湖面に写り込む桜は本当にきれいだった。1枚1枚の写真ではなかなか伝えられないスケールもパノラマ写真にすると全体がよく分る。
前回来た時はまだほとんど咲いていなかった千本桜之園も桜花爛漫で桜のトンネルとなり頭上から桜の花に包まれているようだった。
薬草園のハナモモもピンクと白の花が満開となっていて枝先までたわわに花を咲かせていた。
木場潟公園は新緑の季節や雪景色もきれいだが、年間に一週間ほどしかない桜の満開の時期がやっぱり一番感動的だ。
穏やかな春の季節とは裏腹に、昨日は国の緊急事態宣言が全国に拡大され、その中でも石川県は特定警戒都道府県に指定された。県内では数か所でクラスターが発生していて感染者数が160名を超えている。人口当たりの感染者数では大阪府よりも多いそうだ。今日は市内の大手企業でも7名の感染者が発生おり、生活圏にまで感染の危険が近付いているので外出は極力控えなければならなくなった。
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