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2020年5月13日 (水)

5月の庭の花

庭の庭木や草花もすっかり新芽が大きくなって新緑がまぶしい時期になった。ハナミズキやツツジのような木に咲く花は大きかったり色鮮やかだったりしてよく目立つが、草花は木の根元にひっそりと咲いているものが多い。
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鉢植のライラックはピンクの小さな花が密集して咲かいている。フランス語ではリラと言うそうで、昔「リラの花咲く頃」という歌があったのを思い出した。地植えにしているフタリシズカは2本の花穂が特徴で物陰でひっそりと咲いている。以前はもっと数が多かったが、最近は芽を出す本数が少なくなっている。ちなみに「シズカ」は静御前の舞姿に例えているそうだ。
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ミヤコワスレも紫色の花を咲かせている。古風な名前と花の色が気に入っている。シャリンバイは白い花を咲かせている。花はきれいだが枝が行儀悪く伸びるので剪定するのが一苦労だ。
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鉢植のカラーは2年程花が咲かなかったが、今年は2つ花が咲いて蕾が1つある。ことしの冬に鉢ごと避難させたのが良かったのかもしれない。ツツジの根元ではスズランが可憐な花を咲かせている。花は可憐だが、根には毒があるうえ所かまわず蔓延るので時々むしり取っている。
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シランも紫色の色鮮やかな花を咲かせている。これも所かまわずよく増殖するので時々むしり取っている。
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先日夏用の花苗を買ってきて植え付けた。手のかからない定番のベゴニア、マリーゴールド、ペチュニアなどだ。これで庭の花が少なくなっても玄関周りは賑やかだろう。
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