チューリップの球根の掘り出し
今年のチューリップは天候の影響か花期が前半と後半に分かれ、一番花盛りになる時期に花が少なくなり少々盛り上がりに欠けた。花後はプランタを人目に付かない日当たりの良い場所に置いていたが、葉もすっかりと枯れたので球根を掘り出すことにした。プランタ10個と植木鉢2個の土をスコップで降り起こしていくのは結構腰が疲れる。前かがみの姿勢を続けていると腰がだるくなるので時々立ち上がって腰を伸ばして作業を進めて何とか全部掘り出した。
球根は植えるときは大きくても1シーズン終わると親の球根が小さくなり、極小の子球根がたくさんできるがこんなのは植えても花も咲かないので廃棄するだけだ。今年もたくさん極小球根が出た。
極小を取り除いた後は一応植えられる大きさの球根が残るが、これを更に大、中、小に分けて水洗いした。大が25個、中が120個、小が80個くらいだが保管中に2割くらいが腐ったり干からびたりしてしまう。今年は洗った後殺菌のためコロナで有名になった次亜塩素酸水に浸してみた。消毒の後網袋に入れて2袋ずつ結んで乾燥のため物干し棹に掛けた。
余談だが球根を掘り起こしている時に土の中から卵が出てきた。びっくりして妻に聞いたがそんなもの埋めるはずがないとのこと。ごもっともです。ネットで調べてみるとキジとかヤマドリが地面に卵を産んで土を掛けて隠すことがあるらしい。蛇の卵の可能性もあると書いてあったがいずれも家の近くでは見ない生き物だ。重さは60グラムありニワトリの卵と同じくらいだ。カラスが他の鳥の巣から盗んできて埋めたのかもしれない。それにしてもこの大きさの卵だと小鳥でもないだろうし小さな蛇でもなさそうだ。気味が悪いのでゴミ袋に入れて生ごみで出した。
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