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2020年8月16日 (日)

朝顔の種類と成長

今年は長梅雨の影響なのかその後の酷暑の影響なのか朝顔の成長が思わしくない。一部の苗は影響なんぞ無関係とばかりに蔓も伸び葉も繁って心配していた花も次々と咲かせている。でも大半の苗はグリーンカーテンにしたものも行灯仕立てにしたものも蔓が十分に伸びずに途中で枯れてしまっている。

長雨で根腐れを起こしたのか酷暑で水不足になったのか原因はよく分らないが蔓の先端が枯れてそれ以上伸びないのでグリーンカーテンの役目もしないし花も蔓のある部分まで咲いたらもうおしまいのような感じだ。しょうがないので元気な苗の脇芽の蔓を横に誘引して伸ばしたら、蔓が枯れた苗の穴を埋めて成長し花を咲かせ始めた。

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我が家の朝顔の種類は曜白という花の周囲と縁から花の中心に向かって白い線が伸びるタイプで花色5種類のものがメインで、そのほかに江戸紫という斑入りのタイプのものと曜白でないタイプのものがある。

メインの曜白は花色が赤、紺、ピンク、青、紫がある。赤色と紺色は成長も早く花も良く咲き結実率も高いので種が多く採れるが種蒔きの数は少なめにしている。
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ピンクと青は成長が遅く種の採取数も少なくなるので種蒔は多めに蒔くことにしている。
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紫は赤と紺の中間の色で紺色がかった紫や赤色がかった紫などがあって花色を区分する時に苦労する。

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斑入りの江戸紫と言う品種は成長も早く花も良く咲き種もそこそこ採れる。でもこの種類も自然交配をしているのか紺色の斑入りや赤紫の斑入りや白に紫の斑入りなどいろんな種類がある。
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この白色とピンクに斑入りも江戸紫の変化したものかもしれない。
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曜白種や江戸紫種以外に普通の朝顔も紫色と赤色がある。
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例年は繁殖力の強い赤色と紺色の花が多かったのだが、今年は種蒔き数を減らしてピンクや青色の種蒔き数を増やしたのだが、おかげで咲く花の種類は均等化したが、成長の悪いピンクや青色の苗が割合として多くなったので全体として成長不良になったのかもしれない。来年は成長の良い赤と紺をもう少し増やす必要がありそうだ。

 

 

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コメント

いろんな種類があり  特色が それぞれあるんですね

今年は 暑いので 水やりをやらないと すぐにバテますね

根が早く張ったものは 水をやれば 生き返るようですが

根が張る前に 暑さに対面したものは 水やりでは生き残れないような感じです

水槽に入れておいたメダカは熱帯魚ではないので 全滅です
発泡スチロールの箱で買っているものは 温度がガラス張りの水槽ほど上がらないのかなんとか 元気に泳いでいます

生き物も植物も この暑さには参りますね

クーラーに助けてもらう毎日です

連日の酷暑で人も朝顔も息絶え絶えですが人間の方はエアコンで助かっています。

朝顔は家の南側にあるので毎日カンカン照りに照らされていますが、水やりを朝晩にしていますので何とか枯れずに花を咲かせています。最近は命の危機を感じているのか種が良くできるようになりましたがやっぱり赤色と紺色が圧倒的に多いです。

赤色や紺色は原種に近くて繁殖力が強いのだと思います。ピンクや青色は品種改良で出来たので繁殖力が弱いようです。

そちらの水槽のメダカ全滅ですか。水温が上がりすぎたのですかねえ。

連日の酷暑は日本が熱帯化しているのかもしれません。自然の生態系も変化するかもしれないですね。

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