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2020年9月 2日 (水)

樹脂粘土の護符

いつも樹脂粘土で作ったストラップを送ってくれる四国の友人が今度は「パイラ人」のストラップなるものを送ってくれた。毎年正月の前後には干支に関連したストラップを送ってくれるが、そのほかに年の途中には動物のストラップなどを送ってくれていた。動物はたとえばハリネズミやスズメやウミガメなどのかわいい動物のもので妻も私も普段持ち歩くバッグに取り付けて楽しんでいた。

先日その友人から小さな茶封筒が届いた。また何か作品を作って送ってくれたのだろうと封を開いて中身を取り出してみると黒いヒトデ型のストラップが入っていた。何だろうと説明文を読むと黒いヒトデ型は「パイラ人」といい、1956年の大映映画「宇宙人東京に現る」に出てくるヒトデ型の友好的なエイリアンで、地球に衝突しようとしていた「新天体R」爆破して地球を救ってくれるというものだ。ヒトデ型は真ん中に目がありデザインは岡本太郎だそうだ。
Dsc06321

Dsc06320  

 

友人は一部のマニアや団塊世代付近の高齢者は知っているはずと言っているが、私はパイラ人なるものを初めて知った。1956年と言えば小学2~3年生のはずでそんな頃に映画を見に行くはずもないだろう。

友人の説明文の続きを読んでいて「パイラ人」のストラップを送ってくれた意味がようやく分かった。パイラ人は五芒星の形をした黒い体に真ん中に目が一つある異形であるが、大の字に広げた手足は禍事をストップすることを表し、一眼は悪疫退散の護符の力があるとのこと。

ストップコロナ禍の護符・魔除けとして作品を作り送ってくれたのだ。コロナ禍はまだまだ収まる気配がないが、このお守りをバックに付けて感染防止にパイラ人の力も借りることにしよう。

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