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2020年11月

2020年11月30日 (月)

木場潟の渡り鳥

明日からは12月になる。白山も冠雪しているがまだ頂上部だけにとどまっている。木場潟の周回路の桜もほとんど葉を落として枝だけになりつつある。メタセコイアに似たラクウショウも木全体が赤茶色になっていて木の根元落葉で通路が茶色になっている。
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少し前に木場潟にも渡り鳥の水鳥たちが来始めたなと思っていたが、もう渡り鳥シーズンの真っただ中になってしまった。まだ寒さがそれほど厳しいわけではないので南下する渡り鳥も途中の経由地の湖沼で留まっているのか数は最盛期の半分くらいのようだ。
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写真を撮るとどうしても色の鮮やかなアオクビ(マガモの雄)にカメラが向いてしまう。顔から首に掛けての緑色がすごくきれいだが、光の当たる方向などで見えたり見えなかったりするので、緑色に見えていたカモが向きを変えただけで黒い頭になってしまう。
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南園地では以前からガチョウが飼われているが、数年前からは鳥インフルエンザなどの関係で外に出さず小屋の中で飼われていたが、最近また外で見るようになった。近くの水面にはエサのおこぼれを期待して渡り鳥がたくさん群がっている。ガチョウは体が何倍も大きく堂々としているので、親分が子分を引き連れているように見えてしまう。
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2020年11月28日 (土)

水彩教室53


今回の水彩画は季節が秋だったので、題材も秋に関するものが多くなった。コロナは全国的には第3波が来て拡大しているが、石川県はこの秋は比較的感染者も少なくてちょっと小康状態が続いていたので、風景画については題材を求めて近場をて歩いた。風景画と言ってもその場にとどまって写生するわけではなく、よさそうな風景の所で写真を撮ってきて家で描いている。

 

教室で描いた絵 4枚
秋は落ち着いた花がいろいろとあるので描いた絵もちょっと落ち着いた雰囲気になるようだ。ガーベラと彼岸花。彼岸花は河川敷に咲いていたものを切り取ってきたものだが、外に咲いている雰囲気で描いてみた。
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青と白の桔梗 と コスモス
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家で描いた絵 2枚
夏の名残りの朝顔 と 秋の果物
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風景画 5枚
風景画は紅葉真っ盛りの絵も描いたが枚数の関係で次回に乗せることにした。そのため夏の風景画とコスモスの盛りと紅葉の走りの風景画になってしまった。
 
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2020年11月24日 (火)

チューリップの球根の植え付け/2020

先日チューリップの球根を植え付けた。例年紅葉が散る頃を見計らって植えることにしているので11月末から12月初旬の頃になるが、今年は12月頃から寒くなるとの天気予報もあったので、少し暖かいうちに植えてしまった。

今年は球根を掘り起こした時から使える球根の数が少ないなあと思っていたので、新しい球根を60球ほど購入した。でも掘り出した球根が保管中に2割ほどが腐ったり干からびたりしてしまい想定以上に数が減ったのでプランタを1つ減らそうかと思ったが、小さめの球根も植えることにして何とかプランタ10個と植木鉢2個分の数を確保できた。

新しく購入した球根62球

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大小の球根を取り混ぜて1つのプランタに20球植え付けることにして10個のプランタと2個の植木鉢の上に並べて見ているところ。この後置いた場所の真下に植え付けていっき、全部で210球ほど植え付けた。
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全部植え付けたので、プラスチックの板にチューリップと書いてプランタに差し込んでおいた。なにも表示していないと、未使用のプランタと勘違いして別の用途に使ってしまうかもしれないからだ。あとはたっぷり水やりをして植え込み終了だ。

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球根自体は既に小さな芽が伸び始めているものもあり、1月の終わり頃には土から芽を出し始めるだろう。4月になればまたたくさん花を咲かせてくれるだろう。


 

2020年11月20日 (金)

玄関アプローチの敷石の再補修

2年前に玄関のアブローチの2段目の敷石がガタ付いて剥がれかけていたので敷石を一度剥がしてモルタルで貼り付け直す補修をしたが、最近一段目の敷石が複数枚同じように剥がれかけているのでまた補修することにした。

前回の時は敷石自体が劣化していたこともありネット通販で新しい敷石を1枚購入して3枚を張り替えたが、今回は、敷石自体はそれほど劣化しておらず、敷石を下地に貼り付けているモルタルが剥がれているようなので、敷石を割らないように慎重に剥がして再利用することにした。

アプローチの1段目の1列目は全部がぐらついていて2列目も何枚か修理が必要で、全部で8枚ほど貼り替えが必要にだった。でも全部を一気に工事すると通行できなくなるので、右半分を工事してコンクリートが固まってから左側の工事を進めることにした。

鏨と金槌を使って目地のモルタルを少しずつ砕いて敷石を割らないように剥がしているところ

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右側の3枚を剥がし終えて、次にモルタルで下地に貼り付けているところ
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とりあえず右側の補修が完成してコンクリートが固まるまで養生中
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数日後左側も剥がして貼り付けて修理完了 最初に工事した右側は何故か目地の幅がやたら広くなってしまっている。左側は学習したので上手に出来ている。素人の工事なのでご愛敬と言った所だ。
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今回修理しなかったところでも敷石を叩いてみると空洞のある鈍い音のする箇所がたくさんありモルタルが剥がれてきているようだ。経年なのか最初からの工事不良なのか分からないがこれでしばらくはもつだろう。

2020年11月16日 (月)

晩秋の庭の草花

先日植え付けた秋冬用の草花がうまく植え付いたようで元気に花を咲かせている。もともと秋冬用として売られているので寒さにはそこそこ強いようで、朝晩かなり気温が下がるがますます元気一杯のようだ。


パンジーとビオラはいくつかの色を買ってきたので、色とりどりの花が咲いていてきれいだ。寒さに強いと言っても、雪が降ると花が傷んでしまうし花数も少なくなるが、春になるとまた元気を取り戻す。
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ナデシコは毎年途中で枯れてしまうのだが今年はうまく咲いているようだ。プランタの土の水はけの問題かもしれない。
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ガーデンシクラメンは昨年購入した株が一部生き残っていたので、今年購入したものをプランタの空いているスペースに追加で植えたら一緒に咲いている。もう1つのプランタは昨年の生き残りだけだが花はまだだが、新しい葉がたくさん出ているのでもう少しすると花芽も上がってくるだろう。
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プリムラジュリアンは花色がきれいなので今年も4色買ってきた。簡易温室に入れておくと雪が降っても花を咲かせる。
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5年ほど前に菊花展の即売所で買った菊の花は6月頃に花を咲かせたが白い色の花で全然きれいでなかったが、秋になったら本来の色の花を咲かせた。1年に2度も咲くものなのかな。しかも違う色だったし。去年採取した葉牡丹の種を昨年は10月頃に蒔いたが時期が遅すぎて全然大きくならなかったので、今年は残っていた種を8月に蒔いたら随分大きく育ったが店に売っている葉牡丹のように丸くはならない。野菜みたいに大きく育っているが中心部は赤紫色になってきた。
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もう晩秋で我が家のドウダンツツジも真っ赤に色づいてきれいになっている。日当たりの良い場所がより赤くなるようだ。
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2020年11月11日 (水)

火災防御訓練に参加

  先日市の消防の火災防ぎょ訓練が町内で行われ、避難住民役で参加してきた。毎年市内の各地区を順次訓練場所に設定して消防の訓練が行われていて、今年は私の住んでいる地区で行われることになった。想定は町内の別の場所で大規模火災が既に発生し市の消防隊が対応している中で新たに飛び火して延焼したということで、消防団が消火活動を行なうというものだ。

今年は女性分団が発足したこともあり、住民の非難誘導や救護所での応急救護などは女性分団員により行われていた。避難住民役は事前に町内の方へ参加依頼が来ていたので10数名が参加することになった。何人かは怪我人役のベストを着てトリアージュや搬送訓練の怪我人役もさせられていた。
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飛び火で火災が発生したと想定する建物に向かって各分団が放水を開始した。
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無事消火し訓練も無事終了した。最後は閉会式が行われたが総勢100名近い人たちが訓練に参加していたようだ。

今年はコロナの影響で、町内の避難訓練なども中止となってしまったが、コロナは県内では最近1ヶ月くらいは小康状態になっていたので市消防も実施に踏み切ったのかもしれない。
僅か30分ほどの間だったが、消防のテキパキとした動きで一連の訓練が進行しているのには感心した。火災などの災害は忘れた頃にやってくるので、規律のある消防は心強い限りだ。

 

 

 

 

2020年11月 8日 (日)

能美ふるさとミュージアム/聖火展示

先月の17日に能美ふるさとミュージアムがオープンし、能美市の自然や歴史や民俗などが展示されている。先日見学に行ってみたが、体系的に資料が展示されていてなかなか興味深かった。

ふるさとの歴史は漠然と理解していたが、市内には2万年以上前の旧石器時代の生活の痕跡があることや、古墳時代には有力な権力者がいて日本海側では最大級の前方後円墳が作られ、他にもたくさんの古墳群があることから、古くから多くの人が生活できる豊かな土地だったこともよく分った。能美の地名が1200年前に既に誕生していたことも知った。
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そんな出きたばかりの能美ふるさとミュージアム敷地内で、市主催の「賑わい創出イベント」が今日開催されていたので妻と出かけてきた。ミュージアムや地元をもっと知ってもらうというのが趣旨で、特設店では特産品の販売なども行われていたが、イベントの目玉は東京オリンピックの聖火リレーがちょうど能美市に到着していて、その聖火が午後から半日ミュージアム内で展示され一般に見学できるということだった。

ミュージアムに到着すると聖火を見るための長蛇の列が出来ていた。「えぇ~こんなにいるの」と思ったが行列の最後尾に並んだ。盛況でディスタンスも十分とれずやや密な状態だったが、屋外は風があったので大丈夫だったのかな。屋内に入ると1m間隔に足マークが床に貼り付けられていた。
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1時間近く行列して対面した聖火は金属製のランタンに格納されていて前面のガラス部分から炎を見ることが出来た。聖火リレーに使われるトーチも隣に展示されていた。特設会場では市長と聖火ランナーとのトークショーが行われていた。聖火人気に利用した市の集客作戦は成功たようだった。

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聖火リレーは今後各地をリレーされて東京に到着するのだろうが、コロナの第3波が来ていて世界中で拡大中で、国内でも増加傾向にある。東京オリンピックが来年無事開催できるのか心配になる。せっかく見た聖火が幻の聖火なってしまうかもしれない。

 

 

 

2020年11月 5日 (木)

病院の樹木の紅葉

先日、妻が小松市の病院で胃の内視鏡検査を受けた。私は内視鏡の検査を受けるときでも鎮静剤や麻酔などをしないので検査が終わったらすぐ動き出せるのだが、妻は以前から鎮静剤か麻酔薬を注射したうえで内視鏡の検査を受けているので、内視鏡検査が終わっても1時間ほど別の部屋で麻酔を覚ます必要があり車の運転も出来ない。そこで私が車で送り迎えをする必要がある。

受付、検査、麻酔覚まし、診察などを入れると3時間以上かかるので、妻を病院前で降ろしてから、私は木場潟へウォーキングに出かけた。ウォーキングを終えて病院まで戻ってきて駐車場に止めて待っていたが一向に電話がかかってこない。麻酔から覚めたら電話をすることになっていたのだが、内視鏡検査の開始が遅れたため麻酔から覚めるのも遅れてしまったようだ。

車の中で待っていたが、駐車場の周囲を見渡すと紅葉がきれいになっている。アメリカ楓を中心に何種類かの樹木が色づいていたので車を降りて駐車場や病院の敷地を少し歩いてみた。
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車を止めた駐車場とは別の駐車場や敷地なども歩いてみるとアメリカ楓以外の広葉樹も黄色や赤色に色づいていてきれいだった。
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今年の秋は雨がらみの日が多くてなかなかスカッとした秋晴れにならない。そのためまだ紅葉狩りもしていないので、近場で手軽に紅葉狩りをしたような気分だ。

2020年11月 1日 (日)

石蕗と白椿

庭のツワブキと白椿が咲きだした。白椿は10月末から咲きだしていて冬の間も少しだが花を咲かせ5月頃まで咲き続ける。まだ咲き始めなので蕾は咲き切らずに黄ばんで花が落ちてしまうものもあったが、最近ようやく普通の大きさの花も咲きだした。雪が降ると花が咲いてもすぐに傷んで黄ばんでしまうので、きれいな花を楽しめるのは今から雪が降るまでの間と、少し気温が上がる3月以降になる。厳冬期は花には厳しい時期だ。
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白椿の根元にはツワブキが植えてあり、白椿より少し遅れて咲き始める。ツワブキは漢字では石蕗と書く。

昔学生時代に、下宿の近くの食堂におかれていた週刊誌をよく読んでいたが、連載されていた劇画の「子連れ狼」に「石蕗の花」という題の回があった。当時「石蕗」がどんな花かも知らなかったが読み方がツハブキと言うことを知った。話の内容は全然覚えていないが「石蕗の花」という言葉だけは鮮明に記憶に残っている。我が家の庭には父が植えたのだが、初めて見た時は、持っていた花のイメージとはちょっと違っていた。もっと渋い花かと思っていたが黄色の花だったので驚いたことがある。

ツワブキの語源は葉に艶があることからツヤハブキからツハブキ、ツワブキにに変化したという説があるが、なぜ石蕗と書くのか不思議なので調べてみると、自生地が海岸や林などで石や岩の間に生えていたことに由来するようだ。
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石蕗の花が咲くといよいよ晩秋になる。

 

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