雪の左義長
今回の寒波は今年最強と言うだけあって期間も長い。上空の寒気団が居座っているようで7日から始まった荒れ模様の天候は明日くらいまで続きそうだ。現在の積雪量は40センチくらいで、一昨日から玄関前や車庫前の除雪をしているが除けた後にすぐ積るのでイタチごっこの様な状態だった。今日は午前中は久しぶりに青空が出ていたので除雪サンデーとなって、ご近所や近くのアパートもそれぞれ自宅回りや車の周りの除雪に精を出していた。
今日は朝から神社の左義長が行われたので、外したしめ飾りや古いお札などを持って歩いて出かけた。左義長を行なう神社横の駐車場は前日に除雪のブルドーザーが入り駐車場の隅には雪の山が出来ていたが、その後に積った雪が15センチほどあり準備している人も大変だ。幸い雪は小康状態で青空も出ていて、町内の氏子の皆さんもそれぞれしめ飾りや古いお札などを持ちこんでいた。
雪の上に祭壇が置かれ足元にはむしろが敷かれていたが、神主さんは長靴のままでお祓いをしていた。
お祓いが終わった後は点火が行われ勢いよく炎が上がった。住宅地の中での左義長なので安全のために鉄製の枠の中で燃やされている。
昔は小正月の15日に決まっていたが最近は第二日曜日に行われているようだ。左義長はお正月飾りなどを燃やす行事だが、古くから全国で行われていて無病息災や五穀豊穣を祈る行事になっている。今年は特に無病息災や悪病退散などの厄除けの願いが強いだろう。
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