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2021年4月

2021年4月28日 (水)

ツツジも咲きだした

ツツジは5月を象徴する花だ。公園でも道路の植え込みでも民家の庭でもどこにでもある親しみのある植物で花の色の種類は色とりどりで鮮やかだ。若葉の明るい新緑と色鮮やかなツツジの花は良く似合う。これで空が真っ青なら言うことなしの5月の風景だ。

花が例年より早めに咲きだす傾向はツツジにも当てはまるようだ。我が家の庭のツツジは数日前から咲きだした。薄紫色のものと濃い赤紫色のオオムラサキだ。この2種類のツツジは前に住んでいた家にあって今の家を新築した時に移植したものなので子供の頃から慣れ親しんだツツジになる。特に薄紫色の方は品種名も知らないが気に行っているツツジだ。オオムラサキは街角でもよく見かける種類で蛍光色の様な鮮やかな色をしている。

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木場潟公園にもツツジが何種類も咲いている。園内の生垣になっていたりするが、今はキリシマツツジが3色最盛期に咲いている。ヒラドツツジやリュウキュウツツジやオオムラサキなどは少し咲きだしているがこれから咲き誇りだすだろう。
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2015年に木場潟公園で全国植樹祭が行われた際に一般参加者によって植えられたヤマツツジやレンゲツツジは雑草との生存競争が激しいのかなかなか成長しない。一部枯れてしまったものもあるようで生き残っているものも枯草に埋もれているようだ。
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2021年4月26日 (月)

4月の庭の花/2021

4月の庭は春から初夏にかけての花々が次々と咲いていく。花だけでなく萌え出したばかりの新芽もきれいだ。まさに今からスプリングで飛び跳ねて行こうとしているようだ。

野村楓の新葉は薄い葉が太陽を透かして真っ赤に燃えている。ドウダンツツジ新芽は若い緑で新緑の季節到来そのものだ。ドウダンツツジは釣鐘状の白い花を木全体に咲かせるが、白い花は夜空に広がる満天の星に例えられる。
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白い釣鐘状の花と言えば、3月から咲きだし今真っ盛りのアセビの花とブルーベリーの花もよく似た形をしている。
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足元を見るとピンクのイカリソウと白いスズランが咲いている。スズランも釣鐘状の花だ。
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2~3日前からミヤコワスレが紫色の花を咲かせ始めた。色も名前も日本的でゆかしい匂いのする花だ。今、急いで咲きだそうとしているのはライラックの花。フランス名ではリラと言われ日本ではリラの方がよく使われている。こちらは西洋の香りが漂うお洒落な花だ。
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今年の花は梅に始まって桜やハナミズキなどなんだか皆んな、咲き急ぎ散り急いでいるいるが、そんなに急がずもっとゆったりと咲いていてくれてもいいのにと思ってしまう。

 

2021年4月25日 (日)

君子蘭が咲いた

家では6鉢の君子蘭を栽培しているが今年は6鉢が花を咲かせた。以前室内の出窓に置いていた頃は花がだんだんと咲かなくなってしまい、花も咲かなくて場所ばかり取るので処分するつもりで外に置くことにした。冬は簡易温室に入れていて寒さ対策もしたが葉は何枚も枯れた。でも春には室内の頃よりも花が咲いた。

外に出してから3年経つが冬が比較的暖かかったのと寒さ対策もしたので、今年の冬は何とか元気で乗り越えて3月終わりころから花茎が上がってきていた。4月になると一斉に咲きだしたので玄関先に並べてみた。
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植物は室内に置いたままではあまりよくないようで、外気に当てた方が開花のリズムも撮れるのかもしれない。桜やチューリップなども冬の寒さに当たって開花のスイッチが入ると言われている。室外に置くと葉は寒さで傷むが、葉ばかりきれいでも花が咲かないと意味がないだろう。

 

 

2021年4月23日 (金)

庭のハナミズキ/2021

なんだか一青窈の歌の歌詞のような題名になってしまったが、今年は桜も早かったがハナミズキも早いようだ。一青窈の「ハナミズキ」の中でも「五月のこと」と歌われているが例年我が家の庭のハナミズキは5月に咲くのが普通なのだが、4月から咲いている場所ももあるので一概には言えないが10日以上は早い気がする。

咲く時期が多少前後するのはしょうがないとして、咲く時期にちゃんと咲いてくれるのがうれしい。数年前には花が10個くらいしか咲かなかった年もあるが今年はたくさん花が咲いている。
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近くの公共施設のハナミズキは工事の関係で移植されてすぐだったので花は咲かなかったが今年は復活して白っぽい花をいくつも咲かせていた。
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上ばかり見ていたが足元を見るとスミレが紫色の花を咲かせていた。

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最近の東京や大阪のコロナ感染者の増え方は凄まじいものがある。感染力の強い変異種が増えているのが原因のようで、全国的にも数が増えていて、このままだと一時期のイギリスのようなことになるのかと思うと恐ろしい。頼みの綱のワクチンも輸入数が少ないのか国内の接種者数が増えていない。市内では5月8日から高齢者のワクチン接種の予約受け付けが始まるが実際の接種はいつになるのだろう。

 

 

2021年4月22日 (木)

古墳公園の八重桜

市内には和田山・末寺山古墳群があって史跡公園となっている。小高い丘陵に1600年くらい前に作られた古墳がたくさんあり整備保存されている。その中で和田山13号墳周辺にはあずまやが建てられ、墳墓の周囲には八重桜が植えられていて毎年ピンク色の花を咲かせる。

毎年見に行っているが、今年は1回目に見に行った時は少し早かったようで、先日2回目に見に行ったらちょうど満開に咲いていた。八重桜が咲く頃は周囲の木々の新芽も萌え出していて黄緑色の新芽やヤマザクラの白色と濃いめのピンクの八重桜のグラデーションがきれいだ
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最近は公園や街路樹に八重桜が植えられるケースが増えているが、最近植えられたものは木はまだ若く小さいが、この古墳公園の八重桜は樹齢30年以上の大木となっているものもあり、全体に花が咲くと見事だ。

2021年4月17日 (土)

木場潟の八重桜/2021

ソメイヨシノも駆け足で通り過ぎ葉桜となってしまったが、木場潟公園では八重桜が見頃を迎えている。八重桜は白色のものもあるがピンク系のものは色が濃くて花びらも多いので一つ一つの花が豪華で存在感がある。花期も長めなのでしばらくは目を楽しませてくれそうだ。

花が咲いていないとどれが八重桜か分からないが、ソメイヨシノの花が終わった後に八重桜が咲きだすので、木の数は多くはないがよく目立つ。思っていたより木の数は多いようだ。 
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八重咲の枝垂れ桜も咲いていて、こちらは花のサイズがやや小さめで色も薄めなので軽やかな感じがしてきれいだ。
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公園の外の集落にも大きな八重桜の木があって上から見下ろすように咲いている。白の八重桜も咲き緑の若葉も出始めていて淡い色のグラデーションがきれいだ。
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毎年見に行っている小松駅前のコマツの杜の八重桜は、今年は新幹線駅舎の建設工事のため小松の杜が休園となっていて見ることが出来なかった。

 

2021年4月15日 (木)

水芭蕉/2021

今年も小松市の布橋の群生地に水芭蕉を見に行った。山間の湿地になっているところに群生していて白い花も咲いていた。花といったが白い花びらのように見えるのは実は仏炎苞と言って葉の変形したもので、本当の花は仏炎苞の中央にある円筒状の部分で小さな花がたくさん集まっている。

何年か前にイノシシに球根が掘り起こされて数が激減したが、電気柵が設置されるなどしてようやく数が少し増えてきたようだ。
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水芭蕉は日本全国にあるのかと思っていたが、調べてみると寒い気候を好み、北海道や本州の中部地方以北の日本海側に分布しているそうだ。有名な歌のせいで初夏のイメージが強いが、春先に花を咲かせるそうだ。これも早春から葉を出して花を咲かせる春告げ花のひとつになるだろう。

 

2021年4月12日 (月)

小松市正連寺町のカタクリ群生

小松市の正連寺町のカタクリの花を見てきた。正連寺町にある丘陵の山裾部分にはカチクリの群生地があり4月上旬から紫色の花が咲き始めるが今年は3月下旬から咲きだしたようだ。毎年桜スポットを見て回っている途中の通り道にあるので立ち寄ってみている。

紫色の可憐な花を咲かせる春告げ花のひとつで、バレーリーナーかフィギュアスケートの選手のように見え、春の妖精にも例えられる花だ。前年生い茂っていた雑草が冬に枯れて茶色く折り重なった下から、緑色の葉と紫色の可憐な花が出てきているのを見ると生命力と春の息吹を感じてしまう。
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カタクリは寒い地方で群生しているようで、古くはカタカゴと呼ばれていて万葉集に大伴家持がカタカゴを歌った一首が収録されているそうだ。その後呼び名はカタクリに変化してきて、根からデンプンが取れたことから片栗粉にその名を残している。

 

2021年4月 9日 (金)

芝桜/ロードパークなかうみの里

桜の季節も駆け足で通り過ぎて行き、遅咲きの桜は少し咲いているものの大半は葉桜になってしまった。今年の桜はもう終わりだなと思ったが、まだ八重桜があるしその前に芝桜もあるなと思った。厳密には芝桜は桜ではないがちょうど桜の季節に桜のように咲き誇るので名前に桜が入ったのだろう。

そこで毎年見に行っている小松市の「ロードパークなかうみの里」へ芝桜を見に行ってきた。駐車場ののり面に芝桜が植えられていてちょうど満開になっていた。
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例年は咲くのはもっと遅くてハナミズキが咲き始める頃に見頃を迎えるのだが、今年は他の春の花と同じく早めに咲きだしていた。

色は4色ほどありモザイクの様に植えられていてなかなかきれいだ。曇天だったので鮮やかさが今一つだったが、快晴の青空ならもっと色合いも鮮やかになったのにちょっと残念だった。

2021年4月 7日 (水)

ハナモモの花とボケの花

3月から4月にかけては春の花が次々と咲くので楽しい季節だ。桜は大きな規模で植えられているので満開になると景色が一変するくらいに華やかになる。桜以外の花ははそれほど規模は大きくないが満開になると花のある一角が急に華やかになる。

木場潟公園のハナモモが今真っ盛りに咲いている。ピンクの花の木と白い花の木があり、少し前から木全体に蕾が付いて膨らんでいたが数日前に行ってみると全部が咲いていた。ハナモモの花は梅や桜よりも一つ一つの花が大きくて八重咲でしかも密集して咲いているのですごく豪華な咲き方に見える。
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町内を歩いているとボケの花が咲いているのを見つけた。白色し赤色とピンク色の3色がありこれも満開に咲いていた。例年は咲くタイミングが少しづつずれているのだが、今年は暖かいせいか3色とも一斉に咲いていた。
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ボケの花の近くにはハナズオウも赤紫色の花が枝全体に咲いていた。

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2021年4月 5日 (月)

庭の紫木蓮/2021

桜はほぼ終盤で桜が散り始め葉が伸び始めて、桜の追っかけも一段落となったが、自宅の庭では紫木蓮がたくさん花を咲かせ始めた。桜巡りをしているとは白木蓮や紫木蓮やコブシなどもよく見かけたが我が家の紫木蓮より少し早く咲き始めていた。

我が家の紫木蓮は数日前から一斉に咲き始めた。今年はなんだか花の数が多いようだ。
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紫木蓮の花びらは表が赤紫色で内側は白い色をしている。花が開くと2つの色が見えてほんとにきれいだ。赤紫色は高貴な色とも言われているし、春先に鮮やかな赤紫色の大きな花が咲くとなかなかインパクトがある。


紫木蓮の木の下で少し前から咲いていた沈丁花は今は木全体に白い花を咲かせている。  

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2月の上旬から咲きだした藪椿の花はあと2つになってしまった。早く咲き始めた分終わりも早くなってしまったようだ。例年なら今頃が花盛りのはずだが。

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手取川堤防の桜・市内の桜

短期間で各地の桜が満開になるので大忙しで桜スポットを訪ね歩いたが、最後は近所の桜スポットも回って見た。

手取川の堤防に約1Kmに亘って植えられた桜並木。木はかなりの大木になっている。晴れた日にはもう一つ外側の堤防上から桜越しに白山を望むことが出来る。
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市内の古墳公園の末寺山古墳の桜はかなりの大木で小山の中腹から下を見下ろすように花が咲いている。ソメイヨシノではなさそうなのでヤマザクラかもしれない。
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数年前新しく建設された保育園に統合され廃園となった保育園の桜は園児の声のなくなった園庭でひっそりと咲いていた。
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こちらは家の近くの空き地に咲いている桜の大木。主はいなくなったが毎年花を咲かせて目を楽しませてくれている。
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2021年4月 4日 (日)

能美市物見山運動公園の桜/2021

能美市役所の目の前に物見山運動公園があるが、こちらの桜は他の桜スポットと若干趣が異なる。最近の桜スポットはソメイヨシノを基本に枝垂れ桜や白い桜を配するのが一般的だが、こちらの桜は昔からのエリアはソメイヨシノが主になっているが、新しいエリアでは白い花の桜とピンクの桜を主に構成されている。そのためソメイヨシノを主にした桜スポットを見慣れた目には何か新鮮な感じがする。

また桜は線上に桜並木にして植えられることが多いが、こちらは公園のため丘陵の斜面に面上に植えられているので、広がりがあって見る方向によって変化のある景色に見える。

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起伏のある斜面全体に植えられているので360度桜に囲まれている。
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こちらは旧エリアのソメイヨシノで、古くから植えられているので貫禄十分の大木になっている。
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小松市梯川土手の桜/2021

小松市大野町地内の梯川の土手には桜の木が植えられている。梯川の左岸の土手約350メートルにソメイヨシノが植えられていて桜並木になっている。中に赤い枝垂れ桜も数本混ざっている。以前桜の咲く時期に桜ポイントを求めて車で走り回っていた時に偶然見つけた桜ポイントだが、以来お気に入りポイントになっている。

桜は隣同士の木の枝がくっ付くくらいのボリュームがあった方が良いし、覆い被さるくらいの大きさがよい。また水辺の桜はほっとするものがある。この地の桜は幹の両側に枝を広げ頭上や水面に覆い被り、桜同士もくっ付きあっている。川の水面の深い青色や周囲の若草の緑色も桜のピンクなど色彩の変化もあってきれいだ。数本ある枝垂れ桜の濃いピンクもアクセントになっている。
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上流の橋の中央から川側の桜並木を見ると水面に桜が映り込んでいて土手側から見るのとはまた違った趣がある。

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2021年4月 3日 (土)

プランタのチューリップも満開/2021

桜の満開を追っかけていたら、自宅の庭のプランタに植えたチューリップが満開になっていた。毎年4月の桜の時期に満開になるが、今年は桜に合わせて3月終わりごろから咲き始め、少し早めに満開になった。

昨年5月下旬に球根を掘り出して保管し、12月上旬に球根を植え付けたが、2月・3月で芽を出して葉が大きくなり3月後半には蕾が出来て花茎が伸びてきていた。昨年秋にはいろんな色の球根が入った混合タイプのものを2袋買い足して植えたのだが、花が咲いてみるとなんか赤色ばかりが多いようだ黄色とか紫色は数が少ない。やっぱり詰め合わせセットは良くないのかな。

毎年大半が咲いた頃を見計らって全部のプランタを一か所に集めて記念写真を撮っている。今年も無事たくさん咲いたところではいチーズでパチリ。
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昨年は咲く時期が前半と後半に分かれてしまい記念撮影は全数が咲き揃わなかったが、今年はなんとか早いものと遅いものの花期の重なるタイミングが合った良かった。


チューリップの写真を撮っていると冬眠から目が覚めたアマガエルがプランタの横でうろうろしていた。

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2021年4月 2日 (金)

小松市う川古代桜

昔北陸鉄道小松線の鵜川遊泉寺駅があったところに樹齢が90年を越えるソメイヨシノが6本ある。6本ともかなりの巨木となっているが樹勢の衰えなどは全くなく大きく枝を張り木全体に満開の花を咲かせていた。そんな桜の古木が6本揃っている。
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遠くから見ると桜の部分が盛り上がって見えて田んぼの中に桜の小山があるように見える。桜の木のそばには菜の花が植えられていて黄色の菜の花と薄いピンクの桜が春の雰囲気を醸し出している。古木の桜の他に最近植えられた枝垂れ桜が濃いピンクの花を咲かせていて彩を添えている。
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ソメイヨシノは寿命が60年程度と言われていて樹齢が50年を超えるころから幹の内部が腐りだすことが多いそうだ。でも手入れがきちんとされれば100年を越えることも可能とのことで、この古代桜もきちんと手入れがされているのだろう。

 

 

木場潟千本桜園の桜満開

先日木場潟公園へ行った時は5分咲きくらいだったのが今回行ったら完全満開になっていた。前の木場潟のブログで今年の桜は早いので油断していると満開を見逃すと書いたが、今年の桜は本当に早い。

「三日見ぬ間の桜かな」と言う言葉があるくらいだが、今年は咲き始め自体が早かったが、そこから満開までも早かった。例年なら間に花冷えの天候が合ったりするので開花の進行が遅れるのだが、今年は暖かい日ばかり続くので一気に満開になったが、この分だと散りだすのも早いだろう。まだ早いかもと思いながら見に来たが満開に間に合ってよかった。
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木場潟公園の中央園地から北園地の間は植えられている桜の密度が濃く「千本桜之園」と言われている。大木が両側に並び両側から周回路に覆いかぶさるように枝を張っているので満開になると本当に桜のトンネルになる。
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中央園地ではぼんぼりが取り付けられていた。
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2021年4月 1日 (木)

小松市松岡町の千恵子桜/2021

小松市布橋の十二ヶ滝から車で5分くらいの松岡町には「千恵子桜」と名付けられた大きな枝垂れ桜がある。毎年十二ヶ滝の桜を見に来た時にちょっと足を伸ばして千恵子桜も見に来ている。

千恵子桜の由来は桜の木の近くに設置された案内板に書かれているが、昭和28年にブラジルへ嫁いだこの集落の千恵子さんと言う女性に思いを母せて従兄弟が植えたものだそうだ。樹齢は約70年だが樹高17メートルの巨樹となっていて地域のボランティアの人たちに守られているとのことだ。
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この大樹の桜は周囲に枝を張り巡らして花を咲かせているが、以前に比べると下の方の枝が少なくなって花も疎らな感じになっているのが少し心配だ。以前大雪で下の方の枝が折れたという話を聞いたような気がするが、樹勢の衰えとかでなければよいのだが。
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千恵子桜は山間の奥まった集落にあるので、平地の桜よりは遅く満開になるのだが今年は同時に満開になったようだ。

 

 

小松市十二ヶ滝の桜/2021

毎年桜の時期に見に来ている小松市布橋の十二ヶ滝の桜。今年は小松市はどの桜もほぼ一斉に満開を迎えているので訪れた時はドンピシャリの満開に咲き誇っていた。

滝は少し山間に入ったところにあるがほぼ平地のような場所に落差3~4メートルくらいで12本の流れに分かれて滝が出来ている。落差はないが川幅一杯に滝が落ちていてなかなか迫力がある。周囲には桜が植えられていてかなりの大木になっていて花が咲くと本当に絵に描いたような景色になる。例年は訪れるのが少し早すぎたりするのだが今年はちょうど良いタイミングだった。
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滝の正面に見える桜は滝の上流の土手に植えられているもので小さく見えるが、近づいてみるとこれもなかなか立派な桜だ。
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上流の向こう岸には全部で10本くらいの桜があって満開の花が川の水面に映り込んでいて本当にきれいだ。
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