ツツジも咲きだした
ツツジは5月を象徴する花だ。公園でも道路の植え込みでも民家の庭でもどこにでもある親しみのある植物で花の色の種類は色とりどりで鮮やかだ。若葉の明るい新緑と色鮮やかなツツジの花は良く似合う。これで空が真っ青なら言うことなしの5月の風景だ。
花が例年より早めに咲きだす傾向はツツジにも当てはまるようだ。我が家の庭のツツジは数日前から咲きだした。薄紫色のものと濃い赤紫色のオオムラサキだ。この2種類のツツジは前に住んでいた家にあって今の家を新築した時に移植したものなので子供の頃から慣れ親しんだツツジになる。特に薄紫色の方は品種名も知らないが気に行っているツツジだ。オオムラサキは街角でもよく見かける種類で蛍光色の様な鮮やかな色をしている。
木場潟公園にもツツジが何種類も咲いている。園内の生垣になっていたりするが、今はキリシマツツジが3色最盛期に咲いている。ヒラドツツジやリュウキュウツツジやオオムラサキなどは少し咲きだしているがこれから咲き誇りだすだろう。
2015年に木場潟公園で全国植樹祭が行われた際に一般参加者によって植えられたヤマツツジやレンゲツツジは雑草との生存競争が激しいのかなかなか成長しない。一部枯れてしまったものもあるようで生き残っているものも枯草に埋もれているようだ。