小松市う川古代桜
昔北陸鉄道小松線の鵜川遊泉寺駅があったところに樹齢が90年を越えるソメイヨシノが6本ある。6本ともかなりの巨木となっているが樹勢の衰えなどは全くなく大きく枝を張り木全体に満開の花を咲かせていた。そんな桜の古木が6本揃っている。
遠くから見ると桜の部分が盛り上がって見えて田んぼの中に桜の小山があるように見える。桜の木のそばには菜の花が植えられていて黄色の菜の花と薄いピンクの桜が春の雰囲気を醸し出している。古木の桜の他に最近植えられた枝垂れ桜が濃いピンクの花を咲かせていて彩を添えている。
ソメイヨシノは寿命が60年程度と言われていて樹齢が50年を超えるころから幹の内部が腐りだすことが多いそうだ。でも手入れがきちんとされれば100年を越えることも可能とのことで、この古代桜もきちんと手入れがされているのだろう。
« 木場潟千本桜園の桜満開 | トップページ | プランタのチューリップも満開/2021 »
「桜紀行」カテゴリの記事
- 街中や公園の八重桜(2025.04.21)
- こまつの杜の八重桜(2025.04.20)
- 小松市の山間の桜(2025.04.12)
- う川古代桜(うがわいにしえざくら)(2025.04.10)
- 木場潟公園の桜(2025.04.09)
コメント