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2021年5月 9日 (日)

木場潟のカキツバタとツバメ

木場潟ウォーキングに出かけたが辺りはすっかり新緑に包まれていて白山の雪も解け始めていて白一色でなくなってきている。白い白山もそろそろ見納めのようだ。

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前回の木場潟ウォーキングに来たときにカキツバタは多分もう咲いていたはずだが、突然の嵐に襲われて速足で避難したので見逃したが、先日ウォーキングで訪れるとまだ紫色の花をしっかりと咲かせていた。咲いている花の横には花ガラが付いているので、多分花茎の中の一番花は終わって花ガラになっしまい、今は2番花が咲いているようだ。
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カキツバタを見ると高校時代の古文の教科書にあった和歌を思い出す。伊勢物語で在原業平が歌ったとされる「からころもきつつなれにしつましあればはるばるきぬるたびをしぞおもふ」という和歌だ。授業中、古文の先生に突然当てられて、この和歌の中にカキツバタが読比込まれているが分かるかと質問されて、どぎまぎしながら各句の先頭に1文字ずつ「か・き・つ・ば・た」と入っていると答えたのでよく記憶している。

 

周回路を1周して北園地に戻って休憩棟で休んでいたら、ツバメが盛んに飛び交って時々ギギーという鋭い声で鳴いている。久しぶりにツバメを近くで見たので、もうそんな時期かと思いながらそのまま座っていたら、今度は2羽が忙しく飛び回ったりWi-Fi中継器のアンテナに止まったりしている。
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そこでようやく気が付いた。天井の照明器具の隙間に巣があって子育て中のようで、巣の近くに座っているので警戒されているらしい。早々にその場を離れることにした。

 

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