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2021年7月

2021年7月31日 (土)

ココログ記事のWordPressによるバックアップ

ココログでブログを書き始めてから早いもので10年が経った。これまでに投稿した記事数は2000件超となりアップした写真も8000枚以上になった。これだけ書き綴ってくると、駄文、拙文であっても私にとっては大切な財産になる。

ココログなどのブログサービスは私企業が行っている事業なので採算性が悪くなると他企業へ身売りされたり、最悪の場合は突然サービス提供が終了して閉鎖されてしまうことがある。実際にこれまでにもいくつものブログサービスが採算悪化を理由にサービス終了してきたし、ココログ自体も当初の企業から現在の企業へ経営権が移っている。

ココログについても今後永続的にサービスが提供されていく保証はないわけで、もしサービスが終了になった場合、新たなブログ投稿ができなくなるのは止むを得ないが、これまでに書き溜めた記事が突然全部消去されてしまう事態だけはなんとか避けたい。

このような事態を避ける方法としては記事をココログとは別の場所にバックアップ保存することが必要であり、これまでも自分のパソコンに保存する方法をいくつか試してきたが、単純に記事は保存出来ても過去記事の検索が出来なかったりで、活用できるようにはならなかった。やっぱり記事や写真を保存するだけでなく、ココログを使うような環境を自分のパソコンの中に再現してその中に記事や写真をコピーしてくる必要がありそうだ。

そこでネットでいろいろ調べてみると、自分のパソコンのハードディスク上に、「WordPress」というブログを管理するソフトウエアをインストールして設定し、ココログの記事や写真をインポートすることで、自分のパソコン上でココログと同等のブログ環境が作れるという記事を見付けた。かなり上級者コースの方法のようで最初はちんぷんかんぷんだったが、Google検索を駆使して調べながら少しずつ理解できるようになった。

手順的は以下のようなステップになる
1.自分のパソコン上に「Xampp」というソフトをインストールして「ローカルWEBサーバー」を作る。
2.次に「WordPress」というブログなどを作成・管理するソフトをインストールしてブログ作成環境を作る。
3. 次にココログから抜き出した記事データの中の画像URLをココログ参照からローカル参照に修正する。
4. 画像URLを修正した記事を「WordPress」へインポートする。
5. 別のソフトウェアでダウンロードしたココログ写真を「WordPress」へインポートする。


過去記事10年分を一括でインポートした後、ココログで新たには発生する新記事については自動で「WordPress」にインポートできないので、1ヶ月分くらいずつまとめて手動でインポートしてやる必要がある。


試行錯誤を繰り返しながら2か月ほどかかってなんとか、自分のパソコン上でココログのブログを再現できるようになった。家のWi-Fi範囲内なら他のPCからでもスマホからでも新ブログにアクセスできるようになった。

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検索ワードやカテゴリーによる過去記事の検索が出来るし、カレンダーからの過去記事表示も出るようになった。また写真ギャラリーも使えるので自作仏像の写真や水彩画の作品のギャラリーを追加して随時見ることが出来るようになった。まだ解決していない問題も残っているがとりあえずココログの動的なバックアップとしての機能は確保できたようだ。
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2021年7月26日 (月)

真夏の木場潟

オリンピックがいよいよ始まったが、木場潟では以前から各国のカヌー競技のトレーニング場所とされていて、競技の関連施設なども整備されていた。利用する各国の国旗などは1年以上前から掲揚されていたし、1ヶ月ほど前には英語でカヌーのトレーニングするのも見かけた。あの選手たちもオリンピックの本番会場に移動しているのだろうか。

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オリンピックもいよいよ本番だが、木場潟も夏本番となっていて連日気温が30度を超えている。ウォーキングをしていてもすぐに汗が噴き出してくる。熱中症にならないようにマスクを外したり、水に濡らした冷感タオルを首に巻いている。オリンピックの選手の暑さ対策は大丈夫なのだろうか。

暑さに合わせてヒマワリやキバナコスモスなどの真夏の花が咲き、ムクゲの花も咲きだした。
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クレソン畑では養生中のクレソンが大きくなって採取可能になり、摘み取りについての案内看板が立てられていた。

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2021年7月24日 (土)

障子紙の貼り替え

仏間の障子を張り替えた。昨年は別の部屋の障子を全部貼りかえ、まだ少し元気があったので仏間と縁側との境の障子を一部貼り替えたところで疲れてしまい終了した。

家も新築から28年経ち、一度も貼り替えていない仏間の障子はかなり茶色くなり部屋の中もちょっと薄暗く陰気な感じになっていた。昨年一部を貼りかえたことで古い障子紙の変色具合がよく分る。(昨年貼り替えたのは下の写真の真ん中の上の部分2枚)

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今年は仏間の残りの部分の障子を貼りかえることにしたが、仏間は和風な作りで四方とも襖と障子ばかりで囲まれているので枚数が多い。畳の上にブルーシートを敷いてその上で作業をした。古い紙を水で濡らして桟から剥がして、次に桟と木枠に糊をハケで塗り紙を貼り付けていき、最後に余った紙をカッターで切る。少し乾いたら霧吹きで水を掛けて乾燥したら1枚分完了となる。貼りかえる障子は何枚もあるので複数枚同時進行になる。

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朝から取り掛かって夕方5時頃にようやく作業が終わった。仏間にはエアコンがないので隣の部屋のエアコンをかけて冷気を仏間に送り込むことで何とか熱中症にならずに無事にミッション・コンプリートとなった。障子が新しくなると部屋の中が随分と明るくなった。

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2021年7月19日 (月)

オニユリの花

庭のオニユリが咲き始めた。赤鬼や鬼のパンツを連想させる色や斑点がユーモラスで面白い。オニユリは前の家の時にも庭で咲いていたので、今の家に移った時に庭木を何本か移植したので土と一緒に付いてきたようだ。

最初の頃は3~4本くらいが毎年芽を出して茎をのばして花を咲かせていたが、最近は本数がやたら増えたようだ。種はできないし地下茎で繁殖しているのかと思っていたが、離れた場所でも芽を出して花が咲いているので、どうやって増えているのか分からなかったが、ネットで調べてみると、茎と葉の付け根の部分にムカゴというのが出来て、これが地面に落ちて発芽するようだ。

株数の植え方はそれほど急激ではないが着実に数を増やしてい数えてみると18本くらいが茎をのばして蕾や花を付けている。こっそりとムカゴを地面に落として数を増やしていたようだ。でも増え過ぎても困るので花が終わったら少し間引きする必要がありそうだ。

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オニユリと言えば夏休みを連想するが、庭には夏休みを連想させるトンボも飛んでいた。

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2021年7月16日 (金)

朝顔が色々と咲きだした

先日朝顔の今年の一番花が咲いたことはブログに掲載したが、その後苗も大きく成長していて、グリーンカーテンの朝顔は蔓を窓の半分くらいまで伸ばしている。成長の遅かった苗も最近ようやく蔓がネットに巻付けるくらいまで伸びてきた。

苗がしっかり成長してくると花は自然に咲き始める。まだ数は少ないがいろんな色の花が咲き始めたので毎朝朝食後に朝顔のプランタを見て回るのが日課になってきた。

 

赤色

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紺色

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紫色

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江戸紫のピンクバージョン

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紫色、赤色、ピンク色

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とは青色(水色)と江戸紫の紫色バージョンが咲けば前職咲くことになる。


朝顔の近くのプランタではグラジオラスも咲き始めていた。

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2021年7月13日 (火)

水彩教室56

今回の水彩画は3月から5月の間の作品なので春の花や桜から新緑の風景画になっている。

教室で描いた絵 3枚

プリムラオポチュニカの鉢植えで、切り花と違って次々と春らしい花が咲くのでコスパは最高だ。
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桜の咲いた枝が花屋さんにあったので買ってきて描いてみた。花の色が薄いのでバックの色をどうするか悩んでしまった。

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木場潟の船小屋のある岸辺の八重桜は青空の下でピンクが映えてきれいだった。
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家で描いた絵 4枚

こちらのプリムラオポチュニカは花が教室で描いたのと同じだが、次々と咲き続けるので家でもう一度描いてみた。

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ガーベラは教室用に買ったのだが別の花を持って行ったので家で描いた。
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庭の椿がきれいに咲いていたので切り取ってきて一輪挿しに挿して描いたもの。

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静物画は先生が教室で手持ちのモチーフや道具を並べたので写真に撮って描いてみた。
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風景画  4枚

木場潟公園の桜並木 家族連れがのんびりと歩きながら花見をしていたので写真に撮って描いてみた。

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桜が終わり新緑が出始めた葦原は葦が野焼きされて黒くなっているが白山はまだ真っ白で季節が変わろうとしている。
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風景画はだいたい写真に撮って後で家で描くことが多いが、これは現地で写生したもの。

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白山市の公園の藤棚とツツジの風景。
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2021年7月10日 (土)

木場潟の合歓の花

木場潟公園をウォーキングしていると合歓の花を良く見かけるようになった。水分の多い地面がよいのか岸のすぐ近くによく植えられている。花は白いフワフワとした綿毛の塊で先端がピンク色になっている。この花が咲きだすと夏だなあと思ってしまう。かなり大きな木になるので、高い所にたくさん花を咲かせていることがある。
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南園地の花壇ではいろんな夏の花が咲いていた。
我が家のグラジオラスはまだ花茎が伸びてつぼみがやっと付き出したところだが、花壇ではもう咲いていた。

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黄色い花はルドベキアという名札が立っていた。向日葵のようで元気の出る色だ。

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スカシユリも黄色い花だ。

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コスモスももう咲いていた。最近のコスモスはいつでも咲くようになったようだ。

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最近は雨の日が続く。梅雨末期は大雨が続くので災害が発生しやすく注意が必要だ。

2021年7月 9日 (金)

朝顔の初咲き

朝顔は育苗中に成長が遅れ枯れかけたりして例年より心配していたが、プランタへ定植した後は順調に育ち始めた。成育が遅れている苗を無理やり定植したせいで枯れてしまったものも20本くらい発生したが、その都度育苗ポットの成育の良いものと植え替えて凌いできた。

グリーンカーテン用の朝顔は窓に設置したネットの縦糸に蔓を巻き付けて伸び、早いものは窓の下端辺りまで到達し始めた。成長の遅いものは蔓がまだネットの縦糸にも巻き付けず、他の苗に寄り掛かったような状態でいるが、それでも少しずつ伸びているのでそのうち巻き付けるようになるだろう。

数日前紺色の花が1つ咲いているのを見つけた。朝顔は必ずしも成長の早いものが早く花を咲かせるわけではない。むしろ今の時期はネットに巻き付けない成長の遅いものが花を咲かせることが多い。成長の早いものは、今はまだ蔓をどんどん伸ばして勢力を拡大するためにエネルギーを使っていて、勢力拡大後に大量の花を咲かせ大量の種を作ろうとする。一方、成長の遅いものはこのまま枯れてしまうかもしれないという危機感があり、早く花を咲かせて種を作ろうとしている。同じ種類の朝顔でも子孫を多く残すために別々の戦略を取っているようだ。

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成長の旺盛なものは逆になかなか花を咲かさずに困るときがある。そんな時は蔓の先端を切り落すと危機感を感じて咲きだすことがある。

 

プランタ野菜も当初成長が遅くて心配したが、キュウリはようやく次々と実が収穫できるようになった。トマトも元気がなかったがこちらも何とか実が出き始めて先日4つ収穫できた。肥料が効いたのか葉も繁り花も多く咲いているのでこれからは次々と収穫できるだろう。

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2021年7月 3日 (土)

桔梗が咲きだした

庭の桔梗が咲きだした。以前は桔梗は秋の七草にも入っているくらいなのでなんとなく秋に咲く花だと思いこんでいた。庭にあった桔梗は6月頃に咲きだしていたが秋の花が早く咲いているなくらいに思っていた。

その後庭にあった桔梗は枯れてしまい数年がたって、やっぱり桔梗が欲しいなと思い、昨年桔梗の苗を白色と紫色の2色を購入した。でも秋に購入したので、すぐに花が終わってしまい枯れてしまったので、今年芽が出てくるか心配していたが春に土の中から芽が出て成長して何とか花が咲き始めた。
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桔梗の紫色は日本の古来からの紫色で好きな花のひとつだ。子供の頃にも庭に咲いていて蕾が風船のようで指でつぶすとパクンと言う音が出るのでよく遊んでいた記憶がある。

秋の七草だけれど実際には6月頃から10月ごろまで咲くようだ。

 

 

 

2021年7月 2日 (金)

ツバメの子育てラッシュ

木場潟公園の北園地の休憩棟にはツバメの巣がいくつかある。5月にも建物の東側の照明の隙間に巣を作って子育て中のツバメがいたが、今回は建物の東側の2つの巣と、西側のトイレへの通路の3つの巣で子育中だった。建物全体で7つ巣がありそのうちの5つで子育て中で、空家の2つの巣も昨年と今年5月には使われていた。まさに今がツバメの子育てラッシュのようだ。

ツバメの子育て期間は1ヶ月半くらいで、夏の間に2回行うものもあるそうだ。北園地で見かけた子ツバメは親と変らないくらい大きくなった巣もあれば、まだヒナが大きく口を開けてエサをねだっている巣もあり子育て段階は様々だ。

1つの巣にはそれぞれ5羽前後のヒナがいて、親ツバメと同じくらいの大きさになった巣では巣立ちのための飛行練習をしている。皆んなちゃんと飛び交っているので、子育てもそろそろ最終段階のようだ。

北園地の建物に巣が集中しているのは何故なんだろう。建物の東側は休憩コーナーになっていて、西側はトイレと通路になるいてどちらも人間がよく通るのだが、逆にカラスが入ってきにくいからなのかもしれない。

管理事務所の職員の人が、巣の周辺の天井近くにカラス除けの釣り糸を張り巡らしたり、巣の下に糞を受け止める板を設置したりしてツバメと人間がうまく共存できるようにいろいろと気を付けているようだ。
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鳥の巣と言えば、春先から鳩が我が家の車庫や玄関に巣を作ろうとして小枝を運んできたりするのですぐに撤去したりしていたが、あまりにも何度でも巣作りに挑戦してくるので、朝顔用のネットで巣作りの場所を覆ったらようやく諦めたようだ。
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玄関や車庫にツバメの巣ならまだ許容できるが、鳩の巣となるとやっぱり無理だな。

 

 

2021年7月 1日 (木)

茅の輪くぐりと氷室饅頭

早いもので今年も半分が過ぎてしまった。昨年からのコロナ感染症の拡大で、感染者の増減に一喜一憂していたらもう7月だ。年初には夏になる頃には収束するのではないかと思っていたが、次々と変異種が出現し都会ではまだまだ収まる様子はない。

日本には古来から6月の晦日と12月の大晦日に罪や穢れを祓い除く儀式として神社で大祓いの神事が行われてきた。6月の大祓いは夏越しの大祓(なごしのおおはらえ)と言われていて、神社などでは神事に合わせて、茅の輪をくぐり無病息災や厄除けや家内安全を祈願する行事が行われている。

地元の神社でも茅の輪くぐりが行われていた。チガヤと言う植物を刈り取ってきて束ねて縛り直径2メートルくらいの輪を作り、枠などに取り付けて参道に設置し、参拝客がこれをくぐったあとに拝殿の方に向かうものだ。くぐり方には一定の作法がある。

今年はコロナの退散も願いながら茅の輪をくぐってきた。

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拝殿の前には人形(ひとがた)の書かれた紙が置かれていて家族の名前などを書き体に触れて罪や穢れなどを移し取り三方の上に置いておくと、夏越しの大祓の神事の時に神主により祓い清められる。人形代200円を賽銭箱に入れたあと拝殿で参拝してきた。

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当地では6月の末日に氷室饅頭を食べて厄払いをする風習がある。元々江戸時代に加賀藩では旧暦6月1日に徳川幕府に氷室の氷を献上する日となっていて、無事届くようにと麦饅頭を神様に供えたのが始まりで、その後無事を願い無病息災を祈って麦饅頭を食べる習慣が広がったそうだ。旧暦6月1日は今の7月1日頃とのことだ。

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今年はコロナ退散も願いながら茅の輪くぐりをして氷室饅頭を食べた。先日には2回目のコロナワクチン接種も済ませたし、この夏は無病息災で過ごしたいものだ。

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