庭のホトトギスも咲きだした
我が家の庭は今の時期は秋の花が次々と咲きだしている。まず秋明菊が咲き、続いて石蕗が咲き、ついでにお隣の金木犀も咲いて、今はホトトギスが咲いている。春にも次々と庭の花が咲く賑やかな頃があるが、秋の花は春ほど華やかではなくてしっとり落ち着いた風情がある。
我が家のホトトギスは鉢植えにしてあるが、根の張りが浅くて夏の乾燥にも弱くて毎年増減を繰り返しているが今年のは花数は多いほうだ。ホトトギスの名前の由来は、花びらには紫色の斑点がありこの模様が鳥の不如帰の首や腹あたりの模様に似ていることから命名されたようだ。
原産地は東アジアで日本にも古くから自生している多年草で、我が家の庭には昔からあるので多分父が植えたのだろう。
ホトトギスはユリ科の植物と言うことだが、花の形は蘭の花に似ていてちょっと妖艶な美しさがある。広い場所で群生しているのを見たことがあるが、繁殖力はそれほど強くなくて、我が家の庭でも何とか生きながらえているような状態だ。
この花が咲くと秋もいよいよ終盤となる。明日からは月だ。
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