柴山潟干拓地の白鳥/2022
昨日は久しぶりに午前中から青空が広がり太陽も出ていた。寒波が通り過ぎた後で田んぼはまだ雪で覆われているが積雪量は大したことはないし道路は雪が解けている。以前から見に行きたいと思っていた柴山潟干拓地の白鳥を見に行くには絶好の日よりなので午後から高倍率のカメラを持って出かけてきた。
ここ数年は毎年見に行っているのだが、昨年いつもの場所で白鳥を見たあと違うルートで帰ろうとしたら県道沿いの田んぼの中に白鳥の大きな集団がいるのを見付けた。どうもこちらの方がメインの集団のようだった。今年は昨年見つけたその場所を地図の上で確認して最初にその場所に向かうことにした。県道145号線を小松方面から走ってきて「寄り道パーキング湖東」という駐車場近くまで来るとたくさんの白鳥が田んぼにいるのが目に入ったので、脇道に車を止めて白鳥のいる方へ向かうと昨年よりもずっと道路に近い田んぼにたくさんの白鳥が休んでいるのを見付けた。何ヵ所かに分かれて群れているが全部で200羽くらいはいそうだった。
県道の東側は雪の田んぼが広がっていて田んぼの向こうにの白山はあいにく雲に隠れていた。道路の西側も雪の田んぼが広がっていたが、どういう訳か雪がなくて枯草が広がる田んぼがありこの場所にたくさんの白鳥が群れていた。農道を挟んで隣り合っている雪を被った田んぼの方にもにもたくさんの白鳥が群れていた。農道は通行禁止になっているので農道でくつろいでいるのもいる。
ときおり数羽が飛び立っては何回か空を旋回した後地上に戻ってくる。青空を背景に真っ白な白鳥が飛翔する姿は優雅なものだ。カメラで追いかけてもなかなか撮るのは難しい。
白鳥はシベリアあたりで繁殖して冬は厳しい寒さを避けてサハリン経由で北海道から本州へと南下するようだ。日本にやってくる白鳥の種類はオオハクチョウとコハクチョウで柴山潟干拓地にやってきているのはコハクチョウだそうだ。クチバシの黄色と黒色の模様で分かるそうだ。暖かくなってくる3月頃には北帰行が始まりシベリヤの方へ帰っていくようだ。
「日々の生活」カテゴリの記事
- 自家製ブルーベリージャム(2025.06.30)
- 町内の老人会の行事(2025.06.11)
- 野鳥の望遠撮影(2025.04.15)
- トレインパーク白山を見学してきた(2025.03.26)
- 新車検討(2025.03.07)
コメント