無料ブログはココログ

« 2022年3月 | トップページ | 2022年5月 »

2022年4月

2022年4月30日 (土)

電動工具

DIY用の電動工具はいくつか持っているが、ほとんどがAC100V方式のもので、以前にDIY作業でどうしても必要になり購入した3000円~4000円くらいの安い物ばかりだ。バッテリー式の「インパクトドライバードリル」と言うのが以前から欲しかったのだが、いざ買おうとすると種類や規格が多すぎてどれを買ってよいか分からず買うのをためらっていた。

欲しいのはドリル(穴あけ)機能とドライバー(ネジ締め)機能を兼備する電動工具なのだが、この条件を満たす工具は「ドリルドライバー」と「インパクトドライバードリル」の2種類があり、バッテリー電圧についても10.8V、14.4V、18.0Vやそれ以上のものもある。

Youtubeで調べてみるといろいろと機種比較の動画があってなかなか参考になる。「ドリルドライバー」と「インパクトドライバードリル」の違いはドリルが主かドライバーが主かぐらいなので、私の場合木材のネジ締めを想定しているので「インパクトドライバードリル」が良いだろうと考えた。バッテリー電圧についてはDIY用とすれば14.4Vか10.8Vになるが10.8Vの方が価格が安い。そこでネット通販で10.8Vのバッテリーで駆動する「インパクトドライバードリル」を購入した。本体と充電器とバッテリー2個のセット品で9,910円だった。純正の10.8Vの新品バッテリを単体で2個買うとそれだけで9,000円くらいするのでかなりお買い得だった。
Dsc00810

Dsc00811

 

早速、昔作って今は使用していない植木鉢用の棚を解体してみた。20年ほど前にSPF材をネジ釘(コースレッド)で組み立てたもので60本ほどのネジ釘をドライバーを使って手で絞めこんだものだ。でも今回電動工具を使ってネジ釘を外してみると、ものの5分くらいで全部解体することができた。文明の利器の威力はDIYレベルでもすごいと思った。
Dsc_0727

Dsc_0729

 

あとは解体した木材を美化センターへ持ち込むために60cmくらいに切りそろえる必要があるが、以前に買った電動レシプロソーを使ったらこれもあっという間に切断することができた。

Dsc_0730

 

最近は高齢で体力が続かなくなりDIY作業などもあまりしなくなったが、電動工具は体力の限界を広げてくれるようなので、電動工具を使えばもうしばらく木工工作などもできそうだ。

 

 

2022年4月26日 (火)

君子ランが今年も咲いた

今年も君子ランがなんとか咲いた。一番最初に咲いたのは4月5日頃で少し早すぎてフライング気味だったのか他の鉢の花は全然咲かなかった。複数の植木鉢で咲き始めたのは10日ほど前からで最近ようやく4鉢で花が咲いていて1鉢で蕾が膨らんできている。


冬の間は鉢物の防寒のため、冬場は使わない物干し場のサンルームに避難させて鉢にはビニール袋を被せて寒さ対策をしていたが、今年の冬は例年よりも寒い日が続きしかも3月になっても寒かったので鉢植えの君子ランは葉が寒さで痛んで茶色くなってしまった。

Dsc_0378_20220426135801

 

4年前の寒かった年はもっと被害が多かったが今年はビニール袋の効果か被害は4年前より軽かったようだ。4年前は春になっても1鉢しか花が咲かなかったので心配していたが今年は最終的には6鉢中5鉢で花が咲くようなので一安心だ。

Dsc_0721

Dsc_0705

 

以前は君子ランの植木鉢を室内に置いていたのだが、鉢数が増えてくるし窓際の一番良い場所を占拠してしまい邪魔になるし、その上花があまり咲かなくなってしまった。そこで10年ほど前に外に置くことにした。室内に置いていた時は葉はきれいだったのだが室外に置くようになってからは夏の日差しや冬の寒さなどで葉が痛んだりするようになったが、花は毎年咲くようになった。寒さなどの自然のストレスがあることで野生を取り戻したのかもしれない。

 

2022年4月23日 (土)

木場潟の八重桜

先日地元の古墳公園の八重桜を見て、今年は八重桜を見に来るのが遅かったかなと思ったが実際は咲き始めだったようで、木場潟や小松市の街路樹の八重桜はその後に満開になっていたので勘違いをしていたようだ。時期的にも例年20日前後に満開になっているのでそれほど遅れ進みはないようだ。

先日木場潟へウォーキングに出かけるとさすがにソメイヨシノなどは完全に葉桜になっていたが、何本かソメイヨシノとは別の種類の一重の桜が咲いていたりした。

Dsc00711

 

木場潟公園内ではないが、東側の東側の周回路近くの集落でも潟に向いて八重桜が咲いていて周回路を歩く人の目を楽しませてくれる。

Dsc00710

 

木場潟公園内の八重桜はソメイヨシノに比べて圧倒的に数が少なく全部で20~30本くらいしかないが、西側の周回路沿いには全然なく、ほとんどが東側の周回路に沿いにある。ほとんどの桜が葉桜になった中で東側の周回路ではところどころに八重桜が咲いていて見つけるとちょっとうれしくなる。

Dsc00717

Dsc00725
Dsc00726
Dsc00727


中央園地のあたりにも何本か咲いている。
Dsc00739 

Dsc00733

 

中央園地の藤棚ではもう藤の花が咲き始めた。もうすぐ5月だなあ!!

Dsc00734

 

2022年4月21日 (木)

庭の紫木蓮・ハナミズキ・ツツジ

桜の花が終り町中に新芽の明るい緑色が目立つようになったが、我が家の庭では春の花が次々と咲きだした。

紫木蓮は木場潟では4月の初めの頃に咲いていたが、我が家の紫木蓮は毎年今頃咲きだす。2週間ほど遅いが品種が違うのかもしれない。そういえば木場潟のものと比べると花は小ぶりで華奢な感じだし花色も全体に紫がかっていて白い部分が少ないように見える。赤紫色の花の色は好きな色だし、野村楓の赤色の新芽と相まって庭が華やかになっている。
Dsc00661

Dsc00655

 

紫木蓮の横に植えてあるハナミズキも花を咲かせ出したが今年は花数が少ないようだ。全部で10個暮らすしか咲いていないし蕾もないようだ。

Dsc00657

 

5月の花のツツジも花が咲きだした。薄紫色のツツジと赤紫色のオオムラサキツツジがあるが、咲きだしたのは薄紫色の方でオオムラサキの方も蕾が大きくなっているのでもう咲きだすだろう。
Dsc00748

Dsc00751

 

ドウダンツツジも白い花を鈴なりに咲かせているし、足元の芝桜も満開に咲いている。
Dsc00676

Dsc00678

 

アマガエルは今年初めて見たが、春を感じて冬眠から覚めて土から出てきたのだろう。

Dsc00750

 

日本の季節は次々と変化して行き季節の花が次々と咲く。四季は世界中どこでもあるものだと思っていたが日本のようにはっきりと季節が変化する国は少ないのだそうだ。

 

2022年4月19日 (火)

芝桜は花盛り/2022

先日の日曜日に「ロードパークなかうみの里」の芝桜を見に出かけてきた。5年ほど前にテレビだったか新聞だったかのニュースで「ロードパークなかうみの里」の芝桜が見頃と知って見に行って以来毎年見に行っている。

当時、場所などは以前から知っていたが芝桜が植えられていることは知らなかった。道の駅や売店があるわけでもなく、トイレと展望用のあずまやと30~40台くらい止められる駐車場があるだけでドライバー用のトイレ休憩用の場所くらいの認識だった。

今年、「古代桜」の満開を見に行ったついでに立ち寄って見たがその時は芝桜はまだ部分的にしか咲いていなかったが、自宅の芝桜が満開に咲いているのを見てそろそろ咲いているだろうと思い出かけてきた。

駐車場の南側の法面の部分全体に絨毯を敷き詰めたようにカラフルになっている。ピンク、白、濃いピンク、薄紫の花と緑色が入り混じって鮮やかできれいだ。芝桜は雑草のようなしぶとさがある一方で環境が合わないと枯れたり雑草に負けたりして消えてしまう。これだけ毎年咲かせるのは世話も大変なんだろう。
Dsc00636

Dsc00637

 

あずまやの展望台からは新緑が芽吹き始めた里山の向こうに雪が少し解け始めた春の白山が見えた。

Dsc00645

 


帰り道に地元の古墳公園の八重桜を見てきたが少し時期が遅かったのか、花はきれいに咲いていたが葉がかなり出始めている。関山という品種なので花と葉が同じ頃に出るのかもしれない。
Dsc00619

Dsc00626

 

 

2022年4月18日 (月)

水芭蕉とカタクリの花/2022

10日ほど前に小松市内の桜の名所を訪ね歩いていた時に通り道にある水芭蕉の自生地とカタクリの自生地に立ち寄って見た。その時に写真を撮ったのだが桜の記事のアップに気を取られて水芭蕉とカタクリについての記事は伸び伸びになっていた。

今となってはカタクリは花がもう終わってしまっているし、水芭蕉については葉が大きく成長してしまっているだろうがせっかく早春の春告げ草の花の写真なので今回アップすることにした。

水芭蕉は小松市布橋町地内の十二ヶ滝の近くにあるので十二ヶ滝の桜を見に行ったついでに立ち寄った。何年か前にイノシシに自生地を荒らされて数が激減したがその後電気柵の設置の効果などで少しずつ株数が回復しているようだ。

P4075020

 

「夏の思い出」の歌詞の影響で初夏の花のイメージを持っていたが、標高の高い尾瀬なら初夏の花だが、平地では初春に咲く花だ。花といっても白いのは仏炎苞と言って葉が変化したもので実際の花は仏炎苞の中にある円柱状のものに小さな花がついている。葉は早春は小さいが、夏にかけてどんどん大きくなって仏炎苞が見えないくらいに成長する。
P4075022

P4075023

 

帰り道小松市正連寺地内のカタクリの群生地に立ち寄って見た。この場所も最近何年かは毎年訪れている場所なのだが、今年はなんだかいつもと様子が違っていた。

大きい道路から群生地へ向かう通路の北側の入口には鉄柵が設置されていて入れず、道路を東側に回り込んで田んぼ道を300mほど歩いてようやく群生地に辿り着いた。群生地は金網フェンスで囲われているが、以前は1カ所扉があって群生地内に出入りできたのだが今回は扉が撤去されていて入れなくなっていた。フェンスの外側から見える花を写真に撮ったがも数も少なく近づけないのでズームを最大にしても小さくしか撮れなかった。
P4075086

P4075087

P4075089

 

早春に可憐な花が見られるスポットとして気に入っていたのだが、急に厳しい規制がされるようになった理由は、ごみの不法投棄の対策なのか、はたまたカタクリの盗掘への対策なのかよくわからない。そういう事実があるのかも知らないが何か違法行為があってそれの防衛策なのかもしれない。

 

2022年4月17日 (日)

花筏/2022

ソメイヨシノはここ数日雨だったこともあり全部散ってしまって完全に葉桜になってしまっている。少し前、桜が散り始めた時に木場潟公園へウォーキングに出かけると風が吹くたびに花びらがひらひらと舞い散っていた。

周回路沿いには落ちたはなびらが積もっている。

Dsc00598

水路のある場所では水路に落ちた花びらが流れながら塊りになっている。桜並木横の水田ではすでに春耕が終って水が張られているが、一番手前の水田全体に落ちた花びらが広がって水面が桜色になっている。
Dsc00584

Dsc00588

 

水路は最終的に水門前まで流れ着きとどまっている。水はポンプによって木場潟に注がれるが花びらはポンぷ室の手前で止まってしまい行き場がないため花筏となって水面全体を桜色にしている。
Dsc00591

Dsc00595

 

今年の桜は開花は遅れたが急に暑い日が続いたため咲いている期間は短かったようだ。

八重桜もほとんど終わりかけているので今年の桜紀行はこれで終了だな。また来年桜が咲くのを楽しみに待つことにしよう。

2022年4月14日 (木)

ハナモモ・八重桜・枝垂れ桜

ソメイヨシノはそろそろ散り始めたが、替わってハナモモや八重桜が咲き始めた。ハナモモは例年ソメイヨシノがピークを過ぎたころに満開を迎えるので、同程度の時間差で開花時期を迎えているが、八重桜はソメイヨシノのピークから1週間ほど過ぎてから開花が始まるはずなのにほぼ例年と変わらない時期に開花している。

木場潟公園の南園地の薬草園ではハナモモの花が咲き誇っている。
Dsc00558
Dsc00567
Dsc00566

Dsc00562

 

周回路沿いの八重桜も花が咲きだした。木場潟公園では桜といえばソメイヨシノが主で八重桜は数は少ないがソメイヨシノが終ったころに濃い色の花を咲かせるので遠目にもよく目立つ。この八重桜は関山という種類かな。
Dsc00534

Dsc00535

 

舟小屋の近くの八重桜は3本ありかなり大きな木になっていて木全体にピンクの花を咲かせているので大きな塊になっていて対岸からでもよく目立つ。

Dsc00575

 

北園地には枝垂れ桜が10本以上植えられていてソメイヨシノと同時期に咲き始めるが、花期が長いのかソメイヨシノが終った後もきれいに咲いている。

Dsc00502

Dsc00505

 

 

 

2022年4月13日 (水)

チューリップ/2022

庭のチューリップが最盛期を迎えている。今年は他の花と同様に花の咲くのが遅く花のピークも少し後ろにズレ込んだようだ。また花の種類によって早い遅いがあったり、生育が悪くて花が遅れているものもある。

昨年花後に球根を掘り出して保管していたもののうち球根が小さめだったグループについては生育が悪いのはある程度しょうがないが、昨年新たに購入した球根で父母の墓に見って言って供えようとしていた植木鉢のものが全然花が咲かなくて困っている。今年はお墓用はなしにするしかないかな。

Dsc_0701

花が咲きだしたものから玄関前のアプローチに並べていたが、先日全部のプランタを1ケ所に集めて恒例の記念撮影をした。開花が遅れているプランタ3つと花の咲かない鉢植2つは外したのでボリューム的にはちょっと小規模になったが、みんな並んで ハイ!!チューリップで パシャッ!!

_4095303
_4095302
_4095295

_4095300

 

待ちに待ってようやくやってきた春だが、梅も桜もチューリップもあっという間にピークを迎え走り去ってゆく。これからもまだまだ八重桜などの春の花は次々と咲くが季節はすでに新芽の季節になろうとしている。

2022年4月11日 (月)

木場潟の桜と白山眺望

先週の金曜日は朝から絶好の快晴が広がっていた。雲一つない日本晴れでおまけに前日の夕方から降っていて朝にはすっきりと上がった雨が空中の塵やほこりや花粉などを落としてくれたせいか空が真っ青で山がクリヤに見える。

前回木場潟公園に行った際は桜は8分咲きくらいだったのでその後満開になっているはずだ。これは再度木場潟公園の桜を見に行かない手はない。翌日は土曜日なので家族連れがどっと出て駐車場も満杯になるはずだし行くのは今しかないと思い午後に早速出かけてきた。

予想通り桜は満開でしかも雲一つない晴天に真っ白な白山がくっきりと姿を現している。ここ数年こんなきれいな木場潟公園と白山の姿は見たことがない。青空と白い白山の組み合わせなら冬の間に何度かチャンスはあるが、それに桜の満開が加わると全部同時に見られるチャンスは数年単位でしかない。

Dsc0047112

この日は全周のウォーキングはせず北園地を中心に西側の白山眺望スポットから東側の千本桜之園の桜のトンネルまでを往復してみた。

まずは北園地からの眺望
_4085219

_4085222

 

北園地の西側の前川にかかる橋の上からの眺望

_4085241

 

北園地の西側の千本桜之園の桜のトンネル
_4085253
_4085258
_4085275
_4085272

_4085267

 

普段見慣れた景色が、ある日突然これほどまでに華やかで艶やかに変身すると溜息しか出なくなる。夢中でシャッターを切ったが天気が良かったこともあり、みんなきれいに撮れていて失敗作はほとんどないくらいだった。

 

 

2022年4月10日 (日)

能美市物見山運動公園の桜/2022

能美市の物見山運動公園は能美市役所の前にある公園で野球場などの運動施設が整備されている。その周辺の緩やかな起伏のある公園には何種類かの桜の木が植えられていて花の色も異なるので桜が満開になると変化のある桜が楽しめる。5~6年前に市役所に用事があって行ったときにたまたま見つけた桜ポイントだが、それ以来気に入って毎年見に行っている。白い桜の中のピンクの桜が鮮やかできれいだ。
_4085178
_4085183

_4085198

 

桜は丘陵の起伏に従ってうまく配置されているので、桜並木や土手の桜のような一直線に植えられている感じはなく自然の林の中にいるようなリラックスした感覚になる。この日は新一年生連れの親子が3組写真を撮ったりして桜を楽しんでいた。子供たちは黄色のカバーのランドセルを背負ったまま桜の下を走り回っていて微笑ましかった。
_4085176

_4085195


公園内では古くからの施設の周辺に植えられたソメイヨシノの大木もありこちらは圧倒的なボリュームで通路に覆いかぶさって咲いている。

_4085204 

_4085210

 

 

 

2022年4月 9日 (土)

梯川土手の桜とう川古代桜

今回も小松市の桜の記事になる。

小松市の大野町地内の梯川土手には桜が植えられていてかなりの大木になっている。大きく枝を張っているので川面にも反対側の道路にも覆いかぶさり、隣同士の枝もくっつきあっているので土手全体に桜の花の塊をかぶせたようになっている。

P4075054

 

ソメイヨシノは水との相性が良いようで水辺によく植えられているし風景的にも水辺の桜は良いものだ。でも水分が多すぎるのは苦手のようで土手のように盛り上がって水はけのよいところが良いようだ。また桜は日当たりを好むが、水辺は太陽のほかに水面からの反射光もあるので生育がよく、特に水辺側の枝がよく伸びると言われているようだ。
P4075072 

P4075071

 

橋の上から土手の桜を見ると川面に桜の花が映り込んでなかなかきれいだ。

P4075079

 

土手の桜から梯川を2Kmほど下ったところに「う川古代桜」がある。ここは小松市の桜の名所にもなっていてかなり太い幹回りのソメイヨシノの古木が6本あり、大きく枝を張って遠くから見ると桜の塊に見える。樹齢は90年でソメイヨシノの平均寿命はとっくに超えているが6本とも元気一杯の様子だ。周囲には枝垂れ桜も植えられ、菜の花も桜に合わせて咲くように植えられていて色彩的にもきれいで春らしい。
P4075113
P4075107

P4075104

 

十二ヶ滝の桜と千恵子桜

今年も桜がほぼ満開となったので毎年している近場の桜の名所を巡ってきた。写真も撮りためてきたので、その中から今回は小松市の十二ヶ滝の桜と千恵子桜を記事にしようと思う。また次回は同じく小松市の「う川古代桜(いにしえざくら)」と梯川土手の桜を記事にしてアップする予定だ。

10年以上も毎年桜巡りをしていると、最初の頃は新しい名所を探し出しては紹介を兼ねてブログに載せるという意識が強かったが、最近は桜を見に行くのではなく桜に自分を見せに行くという意識が強くなっているような気がする。毎年行っている桜に「今年も生きているぞ!!会いに来たぞ!!」と自分自身の生存証明をしているような気持ちだ。

まず小松市布橋町の十二ヶ滝だが、滝自体がなかなか絵になる景色だが桜の時期はさらに見栄えがする。滝壺の周囲は元々桜の大木で囲まれていて、滝の正面になる上流の土手に植えられた桜の木も大きくなってきたので、遠景、近景とも桜ですっぽりと囲まれたように見えるようになった

十二ヶ滝と桜
P4075017

P4075010

 

上流の土手の桜
P4075006

P4075048

 

 

十二ヶ滝と桜から車で5分ほど更に山間の方へ走ると千恵子桜のある松岡町に着く。集落の外からでも民家の屋根を超えて大きく枝を広げる千恵子桜を見ることができる。千恵子桜は大木ではあるが樹齢は70年くらいの枝垂れ桜で大木としては比較的樹齢は若い。

P4075031

P4075034

P4075033

 

千恵子桜は山間にあるためか平地の桜よりは少し遅れて咲く。この日もまだ5分咲きくらいで天辺は咲いているが枝垂れている先の方はまだ蕾のようだった。

2022年4月 8日 (金)

我が家と周辺の春の花

家の近くの空き地にある桜の古木もたくさん花が咲きだした。家のすぐ近くで花見ができるのはラッキーだ。でも最近不動産業者らしき人が見に来ていたのでひょっとしたら不動産業者に売却されてアパートが建つのかもしれない。そうなるとこの桜も伐採されるかもしれない。
Dsc_0673

Dsc_0676

 

空き地は昨年の雑草が枯れて倒れて折り重なっているが、そんな中に今年も水仙が花を咲かせている。かなりの数が群生しているので自然に増えているのだろう。

Dsc_0658

雑草の中にはツルニチニチソウやムスカリも紫色の花を咲かせいている。自生していて毎年毎年花を咲かせている。
Dsc_0655

Dsc_0662

 

 

我が家の庭はクロッカスやミツバツツジはもう花が終わってしまったが、沈丁花やクレスマスローズはまだまだ元気に咲いているし、アセビやバイモユリも咲きだした。

Dsc00183

Dsc00283

 

 

鉢植えの君子ランも咲きだした。今年は3鉢で花芽が上がってきているのでこれから咲きだすようだ。

Dsc00458

 

鉢植えの早咲きの赤いツバキは寒さのせいで花が痛んでいたが、白に斑入りのツバキは暖かくなって咲きだしたのできれいに咲いている。

Dsc_0667

 

 

 

2022年4月 6日 (水)

木場潟公園の桜は8分咲き

昨日のテレビで金沢市では桜が満開になったと言っていた。先日木場潟公園にウォーキングに出かけた時は開花はまだだったが、あれから数日たっているしもう咲いているだろうと今日もウォーキングに出かけてきた。北園地の駐車場に着くとかなり咲いているようだ。まだ満開というわけではないが木によっても状態が異なるが大体8分咲きくらいには咲いているようだ。

P40648091

 

カメラを首にかけて周回路を歩き始めたが、最初の方は数年前に植樹したばかりの若木が多く木も細くて枝もそれほど張り出していないので花は少ない。時々以前からの大木がたくさんの花を咲かせているのに出合う。半周近く歩いて南園地に近づくと以前からの大木が多くなり、周回路を覆うように枝を張り出していて桜のトンネルをくぐるようになる。
P4064878

P4064883_20220406232001

 

それでも中央園地の周辺が桜の木が多く提灯もつけられて花見の雰囲気作りもされていてウォーキングをせずに花見だけする人には手軽に花見を楽しめる場所になっている。花は8分咲きくらいなので、週末には満開になってたくさんの花見客がきて賑わうことになるだろう。
P4064931

P4064935

 

中央園地から北園地の間は千本桜園になっていて、桜の大木がたくさん植えられていて以前から桜の名所になっている。周回路の両側に植えられているので桜のトンネルをくぐるように歩く道が約1.5Km続く。この区間は少し遅れているのか3分咲きから5分咲きくらいの桜も半分くらいありもう一息だ。

P4064949
P4064958
P4064956
P4064963 
P4064973


いずれにせよ週末には木場潟公園全域が満開で見ごろになりそうだ。

2022年4月 4日 (月)

木場潟の4月の花

4月になると春も本格化してきて草木の花も一斉に咲きだす。木場潟公園の桜はまだ2分咲き程度で満開までにはまだ数日はかかりそうなので、その間にいろいろ咲き始めた木場潟の春の花を記事にしてみようと思う。

南園地の薬草園ではアンズの花が咲き始めた。アンズの花は梅の花にも似ているし桜の花にも似ている。アンズと梅の違いは花のガクの部分が花弁にくっついているのが梅でアンズはガクが花弁から離れて反り返っているそうだ。
Dsc00262

Dsc00260

 

周回路の周囲には植込みの塊がいくつもあり普段は緑色の塊ぐらいにしか思っていないが春先のこの時期は黄色い花や白い花を咲かせて塊全体が黄色くなったり白くなったりしている。黄色はレンギョウで白いのはユキヤナギの植え込みになる。
Dsc00309

Dsc00299

 

木蓮も紫色の花を咲かせ始めた。我が家の木蓮はまだ蕾は固く4月の終わりにならないと咲かないが種類が違うのだろうか。

Dsc00321

 

薬草園にはハナモモの木も何本か植えられているが、こちらは蕾がほころび始めたくらいで開花はもう少し先のようだ。
Dsc00267

Dsc00265

 

菜の花も黄色の花を咲かせていて春らしい様子だ。

Dsc00248


ほかにもハクモクレンやコブシなども咲く頃だが今年は少し遅れているのかもしれない。

 

 

2022年4月 2日 (土)

木場潟 桜はまだかな

東京などではもう桜が満開となり有名な桜の名所ではたくさんの人出があるとテレビで言っていた。桜前線は沖縄や九州から順次北上してくるが、例年東京だけは順番を飛び越えて関西や東海地方よりも早く満開になることが多い。東京は静岡などより早く暖かくなるのだろうか。

太平洋側で桜の満開が相次いでいるが、当地は日本海側ということもありようやく一部で開花し始めたような状況だ。昨日も木場潟公園へカメラを持ってウォーキングに出かけてきて途中桜の様子を見ながら写真を撮ってきたが大半はまだ蕾のままで、一部の木で開花が見られた。

木場潟公園の桜の標準木とされるカヌーハウスの前にある木はかなり開花が進んでいる。一分咲きくらいにはなっていそうだ。

Dsc00344

Dsc00396

 

ソメイヨシノではない桜は開花が進んでいてもう満開の白い桜もある。
Dsc00384

Dsc00376

 

パークゴルフ場のなかを通る桜並木はすでに提灯が取り付けられていて花見の準備は完了していてあとは桜の開花待ちといったところだ。

Dsc00348

 

千本桜園の桜も蕾が色づいていて開花まではもう秒読みになっている。

Dsc00359

 

一方葦原では昨年の枯れた葦を焼く葦焼き作業が行われていて煙が北風に吹かれて湖面全体を覆っていた。この日は日差しはあるが北風が強くてウォーキングしていても体が冷たくなってしまった。

Dsc00302

 

葦焼きは木場潟の早春の風物詩だが例年より遅いようだ。いよいよ桜が咲いて新芽が萌えだして春本番へスタートだ。

 

« 2022年3月 | トップページ | 2022年5月 »