木場潟の水辺の花
早いもので5月が終わり明日からは6月になる。この時期の木場潟では水辺の花がいろいろと咲きだす。
カキツバタは南園地の花菖蒲園でハナショウブより20日ほど早く咲くのだが、ここ数年はあまりうまく育っておらず水中の株自体が根腐れでも起こしているのか株や葉そのものが全然ない。まだ西園地の水草園にあるカキツバタの方がきれいに咲いていた。
キショウブは湖岸の草むらに自生していてウォーキングしていても黄色い花を咲かせているのをよく見かける。自生しているからいだからかなり丈夫そうな花だ。
ハナショウブはまだかなとみ花菖蒲園を見てみるとまだ、茎と葉ばかりで全体が青々としている。まだ早いんだと思ってみていると遠くに白い花が2だけていた。葉も茎もかなり伸びてきているのでそろそろ蕾が出てくるだろう。
中央園地のクレソン畑の横に紫色の花が咲いていたのでカキツバタだうと思って近づいてみると花弁の中央に黄色の筋がある。カキツバタは白色で黄色の筋のあるのはハナショウブのはずだが、花菖蒲園のハナショウブは蕾もないし時期が合わないので本当にハナショウブなのだろうか。アイリス系のものかもしれない。
南園地の水草園ではスイレンが少し前から咲いている。次々と咲くので秋ごろまできれいに咲いていて目を楽しませてくれる。
コウホネも水の中で黄色の花を咲かせていた。
明日は6月1日で衣替えで世の中もいよいよ夏モードになる。今年の夏は暑くなるとの予報もありコロナに加えて熱中症にも気をつけなければならない季節になったようだ。