ツバメの巣立ち
木場潟公園には冬には水鳥などの渡り鳥がたくさんやってくるが3月頃にはみんな北の方へ戻って行ってしまう。今は残留組のカモなどをわずかに見かけけるだけになってしまったが、今度は暖かい時期にやってくるツバメなどの渡り鳥をよく見かけるようになった。公園内の全域で飛び交っているのを見かけるが、いつもウォーキングに行くときの出発地点にしている北園地の休憩棟にも何組ものツバメのつがいが子育てをしている。
人が行き交いする通路や休憩室の天井付近に巣を作って怖がる様子もなくスイスイと出入りしているが、人が近くにいると少し警戒をしているようだ。5月の連休頃から抱卵を始めたのか見かけるようになった。
雛が孵ったころには餌の虫を捕まえるために飛び交っている姿をよく見るようになった。飛ぶスピードが速くてカメラで追いかけてもなかなか捉えられないが、カメラを動かさずに同じ場所に向けていたらツバメの方から画面に入ってきたのでシャッターを切ったらうまく撮れていた。
巣の中ではかなり大きくなった雛たちが餌を持ってくる親を待っている。しばらく見ない間に大きくなったものだ。
昨日ウォーキングに出かけた時に見てみると巣は空っぽで、近くの湖岸のワイヤーに何羽か止まっている。飛び方の練習をしているのだろうか。時々親らしいツバメが飛ばない子ツバメに飛ぶように促すように周囲を飛び交っていた。
巣立ちもそろそろのようだ。
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