茅の輪くぐりと氷室饅頭
早いもので今年ももう半年が過ぎてしまい7月になってしまった。最近は町内の役員なども全部やめたので会合などで外出することもなくなり、コロナなどもあって家に籠ることが多くなった。
先日は町内放送で地元の神社で茅の輪くぐりを行っているという案内があったので出かけてきた。神社では6月末と12月末の年2回大祓の神事が行われる。大祓の神事とは半年間の穢れを祓い清め無病息災を願うもので、6月末日に行われるものは特に夏越の大祓(なごしのおおはらえ)と呼ばれていてこの神事に合わせて茅の輪くぐり行っている神社も多い。
地元神社も10年ほど前から氏子が茅の輪をつくり神社の参道に設置して、参拝者がくぐることで疫病退散や無病息災を願えるようにしている。
私も作法に従って、8の字を書くように左・右・左と3回くぐって、最後に正面からくぐって拝殿の方へ進んだ。拝殿前では人形(ひとがた)に家族の名前を書いて息を掛け体をこすり穢れを移した後参拝をした。
7月1日は金沢では氷室の日といって饅頭を食べる風習がある。江戸時代加賀藩では冬の間に氷室に貯蔵していた雪を献上していたが道中の無事を願って麦饅頭を奉納していてその後無病息災を祈願して食べられていた風習が現代まで伝えられているとのことだ。我が家でも毎年7月1日に氷室饅頭を買ってきて食べている。今年も妻が和菓子屋さんで買ってきた。これで今年も無病息災で行きたいものだ。
庭の朝顔はまだまだ成長途中で小さいが昨日一番花が咲いた。本格的に咲きだすのは7月下旬からだと思うが蕾ができているのもあるので来週あたりから咲き始めるかもしれない。
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