空き地の桜の伐採
数日前家の近くで重機の大きな音がしているので外に出てみると、近くの空き地の整地作業が行われていた。この空き地には大きな桜の木があり毎年春に花を木全体に咲かせていて近くで花見ができるのが春の楽しみのひとつだったので、桜はどうなったのかと思い近づいてみるともう既に他の木とともに伐採されてしまった後だった。大きな幹や枝が短く切られて鉄製の大きな産業廃棄物回収箱に入れられていた。
その後桜などの植木の根も抜根されて空き地はきれいに整地された。
空き地が今後どうなるのか分からないが、アパートが建てられるのか分割して宅地として売られるのかどちらかだろう。それにしても毎日見てきたシンボルツリー的な木がなくなってしまったのは寂しい限りだ。
昔の写真がないか探していたら20年前と16年前の写真が出てきた。
2002年8月 夏なので花は咲いていない。この頃で樹齢は30~40年くらいだろうか。今は20年経過しているので樹齢50~60年くらいになっている。
2006年4月 桜が満開になっている。まだ納屋などの建物もあり桜の枝は道路に覆い被さっている。その後覆いかぶさった枝は伐採され建物は取り壊されていた。
今の場所に家を新築して30年間いつも見慣れていた風景がガラッと変わって木の向こうの田んぼや高架道路まで見通せるようになった。元の所有者がなくなり県外の親戚が管理していたようだが最終的には不動産業者に売却されたようだ。これも時の流れということでやむを得ないのだろう。
漢詩に「年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず」というフレーズがあるが、長いスパンで見れば「人も花も同じからず」になるようだ。
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