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2022年9月

2022年9月29日 (木)

町内の防災避難訓練

今週の日曜日町内の防災避難訓練が行われたので妻と参加してきた。毎年行われている避難訓練だがコロナ感染症の影響で中止となったこともあったが昨年からまた実施されている。

早朝に県内加賀地方を震源とする地震が発生したとの想定で朝6時半に防災無線放送があり避難を開始した。避難の準備をしているとスマホに地震速報が入ってきて能登で震度3の地震が実際に発生したようだ。
徒歩で一時避難場所に集合すると既に町内の人が100名ほど集合している。町内会長や防災士から非常食や水や薬など普段から災害に備えておくことが大切だとの話があった。また水が出ない場合のトイレの対策も大切だとのことで固化剤を使った自宅トイレの使い方の説明もあった。

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最後に非常食のカップ麺とトイレの固化剤のパックが配られて解散となった。

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最近は能登の先端で頻発地震が発生しているし、太平洋側での巨大地震の可能性も取りざたされている。地震ではないが台風も次々と日本にやってきて被害が発生している。8月4日の豪雨による小松市の梯川の氾濫被害もまだ記憶に新しい。

一時避難場所への集合も災害の種類によってはかえって危険な場合もあり、状況を見て自分で自分の命を守るという自助の意識が一番大切になるだろう。そのうえで周囲の人を助ける共助が大切になる。

この日は県が主導する防災訓練も川北町の手取川周辺で実施され、警察や消防関係など総員約7000名が参加して行われたが、行政による大規模な公助は避難・救助・復興のいずれのフェーズでも必要不可欠となる。

 

2022年9月26日 (月)

梯川の彼岸花

先日お彼岸が過ぎた日にそろそろ彼岸花が咲く頃だなと思い昨年行った梯川の堤防に行ってみた。以前はもっと川下でも彼岸花が群生していたのだが、河川の拡幅工事や護岸工事が川下から川上に向かって行われていて毎年工事区域が川上側に移動している。工事が完了した区域は河川敷は整然としていているが彼岸花の群生はなくなってしまっている。

昨年はそれまで見に行っていた場所が工事区域になったため、更に上流の河川敷にある群生地を探して見つけたので今年も同じ場所に行ってみた。昨年はこの群生地は河川敷全体が真っ赤になるくらいに咲いていたのだが今年は群生していることはしているが昨年の様に一面が真っ赤という状態でない。まだ蕾が多いというのではなく株自体がまばらな状態だった。あれどうしたのかなあと思ったが、1つ思い当たったのは今年の8月4日の豪雨だ。当時梯川は1Kmほど上流で氾濫して集落が浸水して大きな被害が出たし、この付近一帯も水位は満水状態で堤防を越えて田んぼが水浸しになったはずだ。

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河川敷の群生地に彼岸花が少なくなったのはあの大雨の影響で株が流されたのかもしれない。全体としてはやや寂しいが近づいてみると元気に花を咲かせている。
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彼岸花は例年と比べて数も少なくやや残念だったが、もっと残念なのは今年のコスモスだ。毎年近くにコスモスがきれいに咲いているところが数カ所あって見に行っているのだが、今年はどの場所に行ってもあまり花が咲いていない。花壇で咲かせている規模ならそれなりに咲いているが、大規模にコスモスを咲かせている場所では当初は新聞などに取り上げられて注目されるが、3年ほどするとあまり花が咲かなくなるようだ。

粟津温泉の近くのコスモス畑は昨年は一面コスモスの花だらけだったのだが今年はまばらにしか咲いていない。残念!!
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2022年9月24日 (土)

白萩に秋の風情

お彼岸も過ぎてあの暑かった夏が嘘のように涼しくなってきた。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものだ。台風14号通過後は一気に涼しくなったので、寝具はタオルケットから肌布団に変え、服は長袖のTシャツを引っ張り出して着るようになったが、今日は気温が少し戻ったのか長袖Tシャツは少し暑いので半袖をまた着ている。季節も気温も行きつ戻りつしながら少しずつ寒くなっていくようだ。


庭の白萩が涼しくなる前から咲きだしていたが、涼しくなってから風に揺れているのを見るとやっぱり秋の風情を感じてしまう。萩は古くから万葉集などにも歌われていて、秋の花の代表とされ白萩のほかに赤色の萩もあるが、春の花に比べるとそれほど華やかではなくしっとりとした落ち着いた雰囲気のある花だ。やはり秋に合う花なのだろう。
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先日の中秋の名月に月の写真を撮ったが、中秋の名月と萩とは相性がよさそうだ。
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2022年9月20日 (火)

台風14号

数日前からテレビでは非常に大型で強い勢力の台風14号がやってくると盛んに報道されていた。経験したことのないような強風が吹き数十年に1回あるかないかの規模だとのことで大きな被害が予想されるので命を守る行動をとることが必要になるなどと言っていた。

台風のコースはどうなるのかと調べてみると沖縄の近くの海上を北上して九州上陸のあと大きく方向を変えて北東方向に進むようだ。進路予想の中心線を見ると石川県を直撃することになっている。昨日の午後1時の予想では石川県には20日の午前0時ころに最接近するとなっている。コース予想はほぼ直撃コースのままだ。

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そこで急遽、家の回りの風で飛びそうなもの片づけることにした。
まず鉢植えだが大きいものは重いので飛ばされることもないが、小さめのものは洗濯物干場に退避させた。窓の外に置いてある木の棚や植木鉢置台はコンクリートブロックを乗せて飛散防止をした。

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玄関前に置いていた鉢植えは簡易温室に退避させ、簡易温室がひっくり返らないように内側にコンクリートブロックを重石替わりに入れた。植木鉢の置台は玄関内に避難させた。

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朝顔のネットは西側の面を撤去した。南風が予想されるので南面の雨戸も閉めることにした。
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準備万端の台風対策をしていたのだが昨日は夜になっても一向に台風の気配がしない。風はほとんどない状態で秋の虫の声が聞こえるくらい平穏だ。午後9時ころから雨が降り出したがそれほどの豪雨でもない。今日の午前0時が最接近のはずだが風はそれほど強くもなかった。朝起きても外は強風でかき回されたような状態ではなかった。

ちょっと拍子抜けのような感じで、退避させた鉢植えや飛散防止をしたものを元に戻したたがとりあえず一安心だ。台風の強い勢力も日本列島を縦断している間に徐々に弱くなってきたのだろう。

2022年9月15日 (木)

木場潟のカヌー競技大会

9月に入って木場潟ではカヌー競技の全国規模の大会が行われたようだ。ウォーキングで周回路を歩いていても湖面にたくさんのカヌーがいて練習をしているのを見ることができた。調べてみると先週は5日間ほど「日本カヌースプリント選手権大会」が行われていたようで、同時にジュニアの大会やパラカヌーの大会も行われていたようだ

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カヌー関係の施設や建物がある中央園地ではたくさんのカヌーが持ち込まれ並べられていて、大会に参加する選手もたくさんいて一帯は混雑していた。大学のカヌー部は各自大型テントなどを持ち込んで休憩所として使用しているようで、パークゴルフ場の芝生にテント村ができていた。
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三日月マークの某大学カヌー部のテントも発見した。
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この後別の大会も開催されるようで普段は静かな木場潟もスポーツの秋がやってきている。


秋と言えばコスモスだが以前のように周回路沿いには咲いていないが、南園地の花壇にはピンクのコスモスが風に揺られて咲いている。

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ヤマハギも長く伸ばした枝先に赤い花をたくさん咲かせ始めた。
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中央園地のクレソン畑では養生中だったクレソン成長して秋の分が採取可能となったようだ。
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2022年9月11日 (日)

今年の朝顔とプランタ野菜栽培

今年は朝顔栽培もプランタ野菜栽培もあまり調子が良くなかった。プランタ野菜については出だしは順調で苗も枯れることなく成長し、7月に実が生り始めると最初はそこそこ順調だったのだが、途中で急にならなくなってしまった。それでもトマトは何とか花が咲き実をつけたが、ナスとキュウリ8月以降はほぼ収穫ゼロのような惨憺たる状態だった。7月後半から雨天が多く日照不足だったのかもしれない。例年トマトやナスは9月くらいまで収穫できるのだが、今後の見込みもないので思い切って全部撤収することにして苗や支柱を全部撤去した。


一方朝顔の方も前回ブログに書いた通り肥料負けのせいもあり成長具合が良くない。細い蔓が弱々しく伸びるが人の背丈ぐらいまでも伸びられず成長が止まってしまう。例年なら太くて元気な蔓が伸びまくって芯止めしても脇芽を何本も延ばしていたが、今年はそんな元気な蔓も数えるほどしか伸びておらずネットの上端に達するものも少ないので葉の密度も薄くグリーンカーテンの役目もしていない状態だ。

東側のグリーンカーテン

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西側のグリーンカーテンはあまりにも蔓が伸びないので半分ほど苗を撤去した。

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行燈仕立ての方も細いのばかりが目立ち花もまばらだ。

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朝顔は生育が悪いため種の採取も少ない。例年の5分の1ほどしか採れていないようだ。やっぱり7月から8月にかけての多雨の影響なのかなあ。

  

それでも朝顔の花は元々の種類のほかに自然交配でできたのか今まで見たこともない種類のものも咲いていて面白い。ピンク系の変種はなかなかきれいだ。
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朝顔もプランタ野菜も今年は今一つの出来だったが、同じ頃に種を蒔いたベニアオイが元気に花を咲かせ始めた。赤い実もでき始めていてこっちの方の調子は良さそうだ。ベニアオイの花はオクラの花とそっくりで同じように朝咲いて昼には萎れてしまう。

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2022年9月 7日 (水)

パソコンのACアダプター故障

今年の1月に小型のパソコンを購入した。小型のパソコンは昔からあるが性能は低く取り敢えず動きますといった程度のものが多かった。でも購入したパソコンは縦横15cmで厚さが5cmしかないが性能は高いが価格はリーズナブルだ。ゲームなどではもっと高性能なパソコンが必要とされることもあるがゲームはしないのでこれで十分だ。

ちなみに性能を測定するベンチマークソフトのCinebenchi R23で測定すると7995点となり今までメインで使っていたパソコンの4400点の倍くらいの性能になる。

Youtubeなどでも紹介動画がいくつも上がっていていずれも良い評価になっていてメーカは中国企業ではあるが信頼できそうな企業のようだった。Amazonのネット通販で購入したが、メーカー公式ショップではなく別の販売業者だった。

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購入後8ヵ月くらいは問題なく使っていたのだが、先日パソコンを使っている途中に突然電源が切れて動かなくなってしまった。調べてみるとどうもACアダプターが壊れたようだ。別に持っていた同種の出力19VのACアダプターを接続するとPC本体は問題なく動作するのでやっぱりACアダプターが壊れたようだ。

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そこで修理・交換依頼をしようとしたがメーカーは中国企業であり、しかもAmazonのネット通販で購入したので販売者も良く分からない。メーカーのホームページを調べてみるとメーカーの直販店以外で購入品はメーカーで故障サポートはしないので販売店へ問い合わせてくれと書いてある。

困ってしまって購入当時のAmazonからのメールを調べていたらようやく販売店名が判明したが連絡方法が書いてない。更に調べているとAmazonのサポートにチャットを書き込むと販売業者に転送してくれることが分かった。なんとまどろっこしい事をと思ったが、直接交渉でのトラブルを避けるためAmazonが中間に入ることで販売者と購入者が直接連絡を取れないようにしているらしい。

そこでダメモトでAmazonのサポートのチャットに状況などを書き込んだ。返事が来るまでに数日はかかるだろうと思っていたら、なんと1時間後に返事のメールがAmazon経由できた。内容はACアダプターを送るので電話番号と住所を知らせてほしいとのことだった。相手の悪い対応想定していて修理交換ができなかったらどうしようとかいろいろ考えていたが、対応が早かったのとメールの文面や対応内容がきちんとした誠意のあるものだったのでちょっとほっとした。住所や電話番号を送付すると1時間ほどして、2日後に発送できるとの返事があり、3日後に実際に配達された。

購入当初はAmazonからの直接購入だと思っていたが、実際はマーケットプレースという仕組みで販売者がAmazon仕組みを使ってショップを運営している所からの購入だった。

ネットでの購入は便利だが、修理やサポートなどが必要になった場合どこに依頼すればよいのか非常に分かりづらい。特に海外のメーカーや販売者になると言葉の問題も出てきて更に話が難しくなる。やっぱりなるべく国内の販売者から買う方が良いのかもしれない。

 

 

 

 

 

 

2022年9月 1日 (木)

稲刈りとサギの群れ

とうとう9月になってしまった。8月はお盆が真ん中にあるので他の月よりも早く過ぎてしまうように感じる。8月のお盆を過ぎると家の近くの田んぼではいよいよ稲刈りが始まる。

数日前に農道ウォーキングをしたら稲は穂を垂らすくらいに実っていて、2~3割の田んぼではもう稲刈りが済んでいた。稲刈りの済んだ田んぼは茶色っぽくなるので稲刈りの済んだ田んぼが増えると一気に秋が進んだような感じがする。
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農道ウォーキングの途中にも何カ所か稲刈りをしている田んぼがあった。でも1カ所だけ稲刈り機の周囲にサギが集団で群がっている。数えてみると10羽以上いるようだ。稲刈り機が渦巻きを書くように稲を刈って行っているが、稲刈り機がサギの方に向かってきてもほとんど逃げることなく進路を避けるため数歩横によける程度の動きしかしない。

稲刈りをすると稲の中にいた虫が外に晒されることになり、これを狙ってサギがたむろしているのだろう。サギは体が大きいので目立つが、周囲にはツバメなどの小さな鳥もたくさんいて、何かの拍子に一斉に飛び立ったりしている。こちらも虫を狙っているのだろう。

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春の田起こしの時にもトラックターの周囲にサギが群がっているのを見たことがあるが、あれは掘り起こされた土の中の蛙やミミズなどを狙っているのだろう。

 

 

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