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2022年10月

2022年10月30日 (日)

ブロック塀の苔除去作業

我が家の後は隣地との境界にブロック塀を建ててある。土地を購入した頃に作ったものなので家よりも古く30年以上経過している。家の後ろ側は家の北側になりいつも建物の陰になっているのでブロック塀の上端部分に苔が生えていて以前から気になっていた。苔は薄く緑色に変色しているといった軽いものではなく天板の上に密集して数ミリくらい盛り上がっている。

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ネットで調べてみると苔やカビ取り用のスプレー薬剤があったのでアマゾンで購入してみた。1日で届いたので試しに5mくらいの長さにスプレーを掛けてみて1週間ほどたったがあまり目立った変化はないようだ。実際には苔は枯れたのかもしれないが枯れた苔がブロックに付着したままになっているのできれいになったという実感はない。使用説明書を読むと苔が取れない場合は何度か繰り返すようにと書かれている。苔が枯れてもきれいにするにはブラシなどで擦る必要がありそうだ。

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どうしたらよいかとしばらく考えていたが、これだけ苔がぶ厚く生えているので物理的に擦って落とすしかないだろうと考え、除草用の鎌を持ち出してきてブロック塀の天板の苔をガリガリと搔き落としてみた。天板のブロックの劣化が進んでいるのか鎌でブロックの表面ごと搔き落とすと苔と一緒にブロックの表面もボロボロと落ちてきた。削り落とした後は結構きれいになっている。ただブロックの表面も削られてガタガタになっている。1日目は1時間ほどかけて6mほどきれいにできた。

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2日目は1時間30分、3日目は1時間をかけて、全長約20mのブロック塀の天板の苔取り作業はなんとか終わることができた。

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取り敢えず苔は除去できたが放っておけばまた苔が生えだすだろうし、天板ブロックの表面はかなり劣化している部分もありこのままではよくないと思われるので何らかの処置が必要だ。天板だけ塗装するかモルタルを塗るか樹脂によるコーティングをするか、またネットで調べてみよう。

 

 

2022年10月28日 (金)

水彩教室62

仕事を退職して9年になるが神社の氏子総代をしたり町内の役員をしたりで人と接することも多かったが、2年前にそんな役も辞めてからは家族以外の人と接する機会がめっきりと減ってしまった。そんな中で月1回の病院通いと月2回の水彩教室通いは外部の人と話したりする数少ない機会になっている。3~4年前は水彩教室も長く通ったのでそろそろ辞める頃合いかなと思ったこともあるが、最近はもう少し続けてみようかという気持ちになっている。

水彩画は教室と自宅で月に6枚くらいのペースで描いているが、なかなか思ったように描けず、10枚描いても気に入ったのは2枚くらいしかない。それでも以前描いた絵と比べてみると少しずつ上達いるかもしれない。

今回も2ヵ月ほどアップしていなかったので掲載枚数が増えてしまった。

教室で描いた絵4枚
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自宅で描いた花の絵 6枚
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木場潟の風景画 3枚
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2022年10月24日 (月)

木場潟に白鳥飛来

10月も下旬になると木場潟の湖面に浮かぶ水鳥の数も随分と増えてきた。まだまだ渡り鳥はやって来ている最中なのでこれからまだまだ増えるはずだ。湖面で群れる姿も確認できるし、到着したばかりなのか群れで空を飛びまわっている姿も見られる。
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水鳥の写真を撮りながらウォーキングしていたが、北園地から歩き始めて4分の3周くらいして船小屋の近くまで来ると湖面の水鳥の数が多くなってきた。ふと見るとカメラを持って水鳥を移している人がいてカメラを柵の棒の上に固定してずっと一方向へカメラを向けている。動画を撮っているのかなと思ってカメラの先を見ると6羽の白鳥が鴨に混じって水面に浮かんでいる。

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自分も急いでカメラを白鳥に向けて何枚か写真を撮った。高倍率のカメラでなかったので目一杯のズームで何とか撮ることができた。木場潟で渡ってきた白鳥を見るのは初めてになる。多分シベリアやサハリンあたりからやってきて北海道や本州の日本海側の海岸沿いに南下してきて木場潟までやってきて、この後少し休憩したらまた飛び立つのだろう。柴山潟の干拓地あたりで越冬するのかもっと南へ向かうのかは分からない。

 

 

2022年10月20日 (木)

白椿と金木犀と夕日

秋も深まってくると今年の残り日数が気になりだすこの頃だ。庭の石蕗が先端には蕾のついた花茎を数本伸ばし始めた。石蕗は白椿の根元に3カ所に分けて植えてあるが2カ所は順調だが残りの1カ所は元気がない。夏の間も新しい葉が出ても大きくなる前に枯れてしまうのを繰り返していて今もあまり元気がない。

石蕗を覆うようにして枝を広げている白椿は例年10月頃から花を咲かせるので蕾や花がないか探してみると葉や枝の陰で3つ白い花を咲かせていた。まだ咲き始めだがこれから冬から春にかけて咲き続けることになる。この白椿は上の方にしか枝や葉がなく傘を立てたような姿をしている。下の方にも枝ができるようにあればよいのにと思うが方法があるのだろうか。
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お隣との境近くに植えてある秋明菊は今満開に白い花を咲かせているが、例年ならお隣の金木犀が塀越に黄色の花が咲いているのが見えるはずなのだが今年は花が咲いていない。あれっと思ったがそういえばお隣さんが夏頃に境界の樹木を植木屋さんに頼んで剪定してもらうと言っていたのを思い出した。金木犀も背が高くなり過ぎ部分を剪定したようで今年は花が咲かないようだ。そこで道路側からお隣さんの金木犀を見ると剪定を免れた木があって黄色の花を咲かせていた。

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夕方、家の近くの農道をウォーキングしているときれいな夕焼けに出会った。夕日が西に沈もうとしていて空や雲が金色に輝いている。こんな情景を見ると芭蕉の句が浮かんでくる。「あかあかと日はつれなくも秋の風」。詠んだのは今の時期よりもう少し早い初秋の頃の句だそうだが金沢で詠んでいるのでこのような景色を芭蕉も目にしたのかもしれない。

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最後は手前にある高架道路の向こうに沈んでいった。日が沈むと急に暗くなってしまった。

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2022年10月17日 (月)

コスモス畑再訪

先日新聞に小松市津波倉町地内のコスモス畑が見頃になっているという記事があった。先月の24日にその場所に見に行っているが、その時はコスモスは疎らにしか咲いておらず同一の場所で数年コスモスを栽培すると咲かなくなるのかなあと残念に思いながら帰ったのだが、どうも見に行くのが少し早すぎただけのようだ。

コスモスは種蒔きから開花までに3ヵ月くらいかかり種蒔きの時期の違いで咲く時期も違ってくるようだ。同じ地域で早く咲くコスモスもあれば遅く咲くコスモスもあるのは種蒔きの時期が違うからのようだ。

数日前今度こそはとコスモスを見に出かけた。仮設の駐車場もあり花は摘んで持ち帰っても良いようだ。今回は前回と異なりたくさんのコスモスが満開で咲き乱れていた。

粟津温泉街方面

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コスモス畑越に小松ドームも見える

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粟津温泉を発見したとされる泰澄大師の銅像も見える

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コスモス畑は地元の環境保全会が耕作放棄地に植えたもので1.5ヘクタールの広さがあるそうだ。これくらいの規模のコスモス畑を見ると今年もコスモスを見たなぁ~という気になる。

 

2022年10月14日 (金)

10月の木場潟

10月も中旬になると長く咲き続けていた百日紅の花もさすがに終わってしまった。7月下旬からなので3ヵ月くらいは咲き継いでいたようだ。赤い花がなくなって少し寂しい感じになったが、替わって渡りの水鳥たちがやってきて湖面が少し賑やかになり始めた。まだ数は少ないが岸近くの葦の茂ったあたりの水面で群れている。
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赤とんぼは高地から平地に降りてきたようでたくさん飛び交っている。湖面に張られたワイヤーロープにたくさんの赤とんぼが止まって休んでいる。

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10月桜はそろそろ咲き始める頃なので毎年咲かせている木を見てみると2本の木で6輪咲いているのを見つけた。今年は花の数が少ないようだそれでも咲いている花はきれいだ。これから冬を越して春まで花数は少ないが咲き続けるはずだ。
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2022年10月 9日 (日)

秋明菊が咲き始めた

今年も庭の白色の秋明菊が咲きだした。8月終わり頃から咲き始めた白萩がそろそろ終わりかけていてその後を引き継いでの秋明菊の登場だ。10年ほど前に現在の場所に移植したのだが根の張りが良くないのか、葉や茎はたくさん生えてくるものの小さくて勢いがなくすぐに枯れてしまうものが多かった。ここ数年は根がしっかり張るようになったのか葉も大きくしっかりして花茎も長く伸びるようになった。

花は白く可憐に咲くのだが、葉や茎はあっちこっちに勝手に生えてはすぐに枯れてしまうので枯れ葉枯れ茎の残骸で一帯は汚らしくなってしまっている。せっかく咲いた花がきれいに見えるようにと先日枯れ葉や茎の残骸や雑草を取り除いた。
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まだ先始めで、蕾がたくさん付いているのでしばらくは可憐な花が楽しめそうだ。


今年5月種蒔きをして育てていたベニアオイの赤い実が大きくなってきた。8月頃は毎朝薄い黄色の花が咲いていたが花の咲いたところに赤い実ができて大きくなっていた。今はさすがに花はほとんど咲かないが今日小さな花を一つ見つけた。

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ベニアオイはローゼルとも呼ばれ赤い実と茎は葉を取り除いて生け花の花材として花屋でも売られている。また実 ( 実際は赤い愕 ) の部分は食用になりジャムやは塩漬けやお茶などに加工されることがあるようだ。
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我が家のベニアオイは数年前種蒔きをしたが1つも発芽せず絶滅してしまったが、その後また種を入手して復活している。種蒔きは以前は直播をしていたが最近は育苗ポットに蒔いて発芽してしばらく成長してからプランタに移している。この方がうまく育つようだ。

今年も12月頃には実を乾燥させて種を取る予定だ。

 

 

2022年10月 5日 (水)

秋の金沢富樫の薔薇園

金沢南総合運動公園にあるバラ園のバラが見頃になったと新聞に載っていたので早速出かけてきた。毎年春と秋に見に行っているが春の方が新芽が出て溌溂とした枝に花が咲いていて花数も多い。秋は春より花数はやや少ないがなかなかきれいだ。行ったのが日曜日で天気も快晴だが気温はそれほど高くなかったので老若男女たくさんの人たちがバラの花を楽しみに訪れていた。
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バラ園は公園の一部となっているので行政の公的な事業として行われているので管理も良くされ花ガラも取り除かれていつもきれいな状態でバラの花を見ることができる。

今年はヒマワリ畑やコスモス畑やソバ畑なども見に行ったがいずれも規模が縮小されていたり栽培そのものがされなくなっていてちょっと期待外れだった。地域の活性化や景観保護などのため、農家や有志によりボランティア的に行われるものが多いせいか、数年は話題性があって続くものの、その後は規模が縮小したり休止してしまうことが多いようだ。

 

2022年10月 2日 (日)

白山麓の綿ヶ滝

先日テレビで白山麓の綿ヶ滝の遊歩道や階段が改修されたと言っていたので、数日前に出かけてきた。綿ヶ滝は白山市の山間に入ったところにあり平地を流れてきた川が峡谷となった手取川に流れ落ちるところにある。落差は32mあり水量は豊富で綿をちぎって落としたように流れ落ちるので綿ヶ滝と呼ばれているそうだ。

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これまでにも何度か見に来ているが滝壺の方へ降りる階段は滝と同じ側にあり、勾配が急で幅も細くて段差も一定でなかったが、最近改修が済んだということで階段の幅は広くなり昇り降りの人が交差できるようになったし階段の段差も一定になり手摺も新しくなっていた。階段は130段あるそうで一番急な場所の傾斜は45度以上あるかもしれない。

それでも降りるときはまだ良かったのだが昇るのは大変で一番急なところでは梯子を上っている感覚だった。階段の幅が広がり両側の手摺を掴めないので以前よりも却って怖くなった気がする。
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これだけの落差と水量の滝を滝の真横の細かい水しぶきがかかる場所から見るのはなかなか迫力がある。滝は勇壮に流れ落ちているが、角度的に滝の下の部分が岩に隠れてしまい全体を見ることができない。階段を下りた下のスペースにも安全のため手摺が設けられていて以前ほど川側に出られなくなっているためだ。

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少し離れた展望台からの眺めはこんな感じだ。

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せっかく白山麓にやってきたので、ソバ畑を見にもう少し上流へと車を走らせたが以前見に来た時のような大規模なソバ畑はなかった。田んぼ1枚くらいのソバ畑が点在していて白いソバの花が一面に咲いていたので写真を撮った。山間の秋の風情だ。
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