庭の山茶花と鉢植えの赤椿
木場潟をウォーキングしていると周回路沿いの山茶花が花を咲かせ始めていていよいよ冬になるなあ思った。冬の木場潟では山茶花と十月桜くらいしか咲く花はないが、山茶花の赤い花の方がよく目につく。
先日我が家の庭の山茶花を見ると木全体に花が咲きだしていた。最近は雨天の日が多くて庭にもあまり出ていなかったのだが、久しぶりに好天になった日に庭の様子を見ていると山茶花の花がたくさん咲いているのに気付いた。我が家の山茶花の木は、南側の庭に樹高2mくらいの木1本と、隣地との境界の塀沿いに8本ほどの木があるが、花が良く咲いているのは南側の庭にある1本だけの木の方だ。花の赤色はまだ薄いが寒くなってくると赤色も濃くなってくる。
隣地との塀沿いに植えてある8本の方はまだあまり花が咲いていない。こちらの方は夏の間に強めの剪定をしたためだろうと思っている。一時期成長に任せて背を伸び放題にしていたら樹高は高くなり下の方に枝がなくなってしまったので、ここ何年かは強めに剪定をして樹高を低くし木の下の方に枝を出させようとしている。強い剪定をするとどうしても花芽のある枝を切り落としてしまうことになる。そのためこの数年は塀沿いの山茶花はわずかしか花をつけない。
庭の山茶花の方は樹高を現状維持にするくらいの剪定なので、花の咲く枝はそれほど切り落としていない。
鉢植えの赤椿は例年は雨や寒さで痛んでしまいあまりきれいに咲かないのだが今年は天候が穏やかだったのかきれいに咲いている。
11月中は雨の日でも気温はそこそこあったが、12月になると同時に急に気温が下がるらしい。冬の間の鉢植えの防寒対策もそろそろしなければならない。