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2022年12月

2022年12月27日 (火)

今季最強の大雪/車がスタック

先日の冬至の記事でも書いたが23日から大寒波がやって来ると天気予報でも盛んに報道されていた。当地の平野部で60センチくらいの積雪になると予報されていたが、最近の天気予報は本当によく当たる。

大雪の予報は外れてくれないかと思っていたのだが、実際には予報通り23日の未明から雪が激しくなり時々強風もあって吹雪のような状態がほぼ丸1日続いた。雪質は北陸特有の重い雪ではなくさらさらとしていて強風に舞っている。

朝起きると家の玄関前は吹き溜まりの様になっていてとりあえず除雪をしないと道路にも出られない。玄関前のアプローチを除雪して次に車庫前の雪を除雪し終わったころにようやく除雪車がやってきて前の道路の雪を除けて行った。これで何とか妻が車で買い物に出かけられるようになった。

しかしその後も雪は間断なく降り続き結局日中に3度ほど車庫前の雪を除けた。腰も腕も膝もかなり悲鳴を上げだした。夜になっても雪は止まず家の前はまた雪が降り積もっている。この日息子は遅番勤務で午後3時過ぎに家を出て、帰りは深夜1時頃になるので帰宅時に車庫入れができるように午後11時頃にまた車庫前の雪を除けておいた。

写真は息子の勤務先での駐車場の様子 他の人にも手伝ってもらって何とか脱出したそうだ。

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その後就寝したのだが、寝付いて40分ほどしたら部屋の外での妻が息子としゃべっている声で目が覚めた。どうも息子の車が雪に嵌ってしまって抜け出せなくなったようだ。途中の道路は融雪装置が付いているのでスムーズに来れたのだが、家の前の道に入った途端融雪装置はなくなるし除雪車はきていないし他の車の轍しかない状態だった。それでも無理やり進んできたようだったが家の前まで来て車庫まであと15メートルのところで動けなくなってしまった。

しょうがないので服を着替えて救出に向かった。車は軽四で車高が低いために車の腹の下と道路に雪が噛んでしまってスタックしたようなのでスコップで車の下の雪を取り除いて脱出を試みるがなかなか動かない。それでも40分ほど悪戦苦闘していたらようやく動き出すことができた。

1時半ごろようやく寝ることができた。

 

 

2022年12月22日 (木)

冬至/一陽来復

今日は冬至だった。今週から寒波が来ていて寒い日が続いていて、当地は雪もようやく降り出してきて最初は薄っすらと白くなっていたが数日前には5センチほどの積雪となった。

ガーデンシクラメンを外に出していたら雪をかぶってしまって慌てて雪を払ってサンルームの方へ避難させた。
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新潟の方では国道が大渋滞でまる一日も車が動けなかったり、能登の方では停電で電気も水もない状態で孤立している集落もあり各地で被害が出ている。

冬至と言う日は一年で一番昼が短くて夜が長い1日で、いわば1年の鍋底のような日だが、逆に太陽の復活の日ともいえる日でもあり、これから毎日昼の長さが長くなっていく日だ。でも日の長さと気温は連動しない。体感的には2カ月ほどずれているようでこれから2カ月くらいは寒さがどん底になる。

天気予報では明日から大寒波が来るそうだ。県内でも明日は平地で60センチ山間で100センチくらい積もる予報になっている。いよいよ冬本番の到来のようで国道がまた渋滞するかもしれない。


庭の雪もほとんど溶けてなくなったが、白山は手前の山も白くなり始めている。明日からの寒波で真っ白になるのだろうな。

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今日は妻が昼食にかぼちゃの煮物のお惣菜を買ってきてあった。冬至にかぼちゃを食べるのは緑黄色野菜のかぼちゃを食べて栄養を付けて風邪を防ぐ考えがあったようだ。
お風呂にも冬至の定番のゆず湯だった。
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2022年12月18日 (日)

水彩教室63

ここ数日は寒波が来ているせいか寒い日が続いている。エアコンの暖房はなかなか温度が上がらないので自室ではファンヒーターを使っている。午前中は庭にうっすらと雪が積もっていた。いよいよ寒くて嫌な季節が始まる。

最近は冬枯れで庭仕事もすることがないし町内の会合にも出席することがなくなったので家に籠って絵を描くことが増えた。今回は晩秋の頃に描いた紅葉の風景画が多くなり、教室で描いた分も含めて秋の季節感のある絵が大半になった。


教室で描いた絵 2枚
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自宅で描いた静物画  5枚
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風景画 6枚

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紅葉の風景は絵に描きやすいので、今回掲載した絵の他にももっと小さい用紙に10枚くらい描いてみた。私の絵は描き込み過ぎの傾向があるため、小さい用紙に細かいところを省略しながらざっくりと描く練習をしている。

 

 

2022年12月14日 (水)

初冬の木場潟の水鳥

12月も半ばとなり、木場潟ではさすがに晩秋を彩っていた紅葉類も葉を落とし枝だけの木も目立つようになってきた。白山は冠雪はあったものの全体はもなかなか白くならなかったが最近一段と気温が下がったせいで白山の本体部分はかなり白くなった。渡りの水鳥ももうほとんどやってきたのか木場潟の水面は水鳥が増えて賑やかになってきた。
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8月の大雨の時に流入する川の入り口に砂が堆積して出来た砂州にたくさんの水鳥が止まっている。水面にいるよりは暖かいのだろうか。

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マガモの雄の頭の緑色の羽毛が時々輝いて見えるのがきれいだ。

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オナガガモも尾羽を立てて悠然と泳いでいる。

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陸に上がって草むらで餌をとっているのはヒドリガモの群れのようだ。人が近づくと距離を保って移動するが遠くで見る分にはあまり警戒はしていないみたいだ。

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渡りの水鳥ではないが鵜がいつもの定位置で休んでいる。カヌー競技のコース分け用に建てられている鉄パイプ製のやぐらが鵜の定位置で冬以外でも止まっていることがある。
能登の気多大社の神事に用いる鵜が今年は捕獲できないで困っているとニュースで言っていたがここには5羽もいるのだが。もっとも鵜にはウミウとカワウの種類があり神事で使うのは種類が違うのかもしれない。

 

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木場潟に隣接する水の張られた水田でアオサギが泥の中の餌を狙って佇んでいるのを見つけた。水面が鏡のようで反対向きの姿も映っている。

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2022年12月 9日 (金)

ミニ胡蝶蘭

4年前にミニ胡蝶蘭を購入して以来、4年間毎年12月になると花屋さんやホームセンターなどで気に行ったミニ胡蝶蘭を買っている。初めて買った時は12月に花が咲いているものを買って翌年の7月まで7カ月間ずっと咲き続けていた。金額は1000円~1500円くらいでやや高めだが咲いている期間を考えると十分すぎるコスパだ。

今年もシーズンになったので11月下旬に花屋さんの店頭にミニ胡蝶蘭の鉢植えがいくつか店頭に並んでいたので早速購入してきた。1つの鉢に2株入っていて花茎も2本あり花も蕾もたくさんついていたのでこれなら7月くらいまでは楽しめそうだと思っていた。

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ところが購入して10日ほど経ったときに何気なく葉に触れると葉がポトリと落ちてしまった。驚いて別の葉にも触ってみると次々と落ちてしまい全部の葉が落ちてしまった。
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どうも根腐れのようでそれが葉にまで進行してしまっているみたいだ。購入前から症状が進んでいたと思われるので、現物と落ちた葉をもって購入した花屋さんへ行きクレームを言った。花屋さんも現状を見て納得して返金してくれた。別の鉢植えと交換してほしかったのだが店頭の物は全部売れていて次の入荷待ちということだったので返金対応になった。別の店も含めて12月中旬になれば入荷し始めるらしいのでその頃にまた購入することにした。


ミニ胡蝶蘭は本来は丈夫な植物で乾燥に強く簡単に枯れたりしないのだが、唯一水やりが多すぎると根腐れなどが起きてしまう。1年目に買ったものは知識もあまりなかったので花後の養生中に根腐れで枯らしてしまったが、2年目以降に買ったものは翌年も2度目の花を咲かせた。残念ながら2年目に買ったものも養生中に根腐れで枯らしてしまい今は3年目と4年目に買った鉢を養生している。

花後の養生についてネットで調べてみると、大体6月か7月頃に花が終り花茎を切ってビニールポットから出して素焼き鉢に植え替えをし、水やりは1週間に1回くらいで液肥や発芽・発根を促進するメネデールを時々与えていると12月頃に花茎が出始め、3月か4月頃に花が咲きだす。

我が家の養生中のミニ胡蝶蘭の鉢植えを見てみると、どちらの鉢も新しい葉が出てきているし根もたくさん出ているので元気そうだ。ただ花茎は昨年買った鉢にしか出ていない。一昨年買った方はまだ花茎は伸びていないようだ。

一昨年買った方はまだ元気が足りないようで葉は出たが発根数は少なく花茎もない。

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昨年買った方は株自体が元気そうで新しい葉も出ているし根もたくさん出ていて花茎も伸び始めている。

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花茎も伸び始めている。

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2022年12月 4日 (日)

九谷焼の陶器類の整理処分

先日、屋根裏の物置を整理していたら隅に段ボールの箱が10個ほど積み上げられているのに気付いた。これは何だったっけと思いつつ一個を開いてみたら九谷焼の陶器類が入っていた。自分では忘れかけていたがそういえば父が亡くなった後に遺品を整理していて、あっちこっちに保管してあった九谷焼類を段ボールに入れて屋根裏の物置にまとめて保管したのを思い出した。

当時は中身を吟味せずそのまま片付けてしまったのだが、一度中身を全部見る必要があるだろうと翌日全部の段ボールを開いて中身を確認してみた。3分の1は地元の九谷焼作家の作品で、3分の1は九谷焼の贈答品等で残りは使用後使わなくなった花瓶とか酒器などだった。

父は生前友人に九谷焼作家がいたり別の九谷焼作家との親交もあったのでそんな交流の中で作品も入手したのだろう。また父の父や兄2人も九谷焼の絵付けの仕事をしていたので手がけた作品も遺品として大事に保管していた。このような作品は処分するのも躊躇われるので再度段ボール箱に入れて保管することにした。段ボール5箱になってしまった。

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残りは全部処分する積りだったが、半分は立派な木箱に入った九谷焼なのでひょっとしたらリサイクルショップで買取してもらえるかもしれないと思い、外出した時ついでにリサイクルショップに立ち寄って九谷焼などの陶器類を買い取って貰えるか聞いてみると、使用したものはだめで、木箱入りの新品なら買い取るとのことだった。後日車に積み込んでリサイクルショップに持ち込んだ。品数は九谷焼16点、青銅製の置物1点、漆器1点の合計18点だった。

ネットで調べるとヤフオクやメルカリで売った方が高い値段になるということだったが梱包や発送や決済など面倒そうなのでリサイクルショップで売却することにした。どのくらい値段が付くかドキドキものだったが1点100円~300円にしかならなかったが、唐獅子の置物だけは1500円の値段が付いた。結局、1点は買取不可となり全部で17点についた金額は4200円だった。金額は少し不満だったがその場で引き取ってもらった。

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ちなみに1500円の値段が付いた唐獅子の置物

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他は下の写真のような花瓶や酒器や置物や飾り皿など
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後は廃棄する物なので危険物のごみ出し日に出すか、市のクリーンセンターへ持ち込むかで処分することになる。

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自分の物の断捨離もなかなか進まないが、いまだに父親の遺品類の処分ができずに困っている。なかなか捨てられないものだ。

 

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