今季最強の大雪/車がスタック
先日の冬至の記事でも書いたが23日から大寒波がやって来ると天気予報でも盛んに報道されていた。当地の平野部で60センチくらいの積雪になると予報されていたが、最近の天気予報は本当によく当たる。
大雪の予報は外れてくれないかと思っていたのだが、実際には予報通り23日の未明から雪が激しくなり時々強風もあって吹雪のような状態がほぼ丸1日続いた。雪質は北陸特有の重い雪ではなくさらさらとしていて強風に舞っている。
朝起きると家の玄関前は吹き溜まりの様になっていてとりあえず除雪をしないと道路にも出られない。玄関前のアプローチを除雪して次に車庫前の雪を除雪し終わったころにようやく除雪車がやってきて前の道路の雪を除けて行った。これで何とか妻が車で買い物に出かけられるようになった。
しかしその後も雪は間断なく降り続き結局日中に3度ほど車庫前の雪を除けた。腰も腕も膝もかなり悲鳴を上げだした。夜になっても雪は止まず家の前はまた雪が降り積もっている。この日息子は遅番勤務で午後3時過ぎに家を出て、帰りは深夜1時頃になるので帰宅時に車庫入れができるように午後11時頃にまた車庫前の雪を除けておいた。
写真は息子の勤務先での駐車場の様子 他の人にも手伝ってもらって何とか脱出したそうだ。
その後就寝したのだが、寝付いて40分ほどしたら部屋の外での妻が息子としゃべっている声で目が覚めた。どうも息子の車が雪に嵌ってしまって抜け出せなくなったようだ。途中の道路は融雪装置が付いているのでスムーズに来れたのだが、家の前の道に入った途端融雪装置はなくなるし除雪車はきていないし他の車の轍しかない状態だった。それでも無理やり進んできたようだったが家の前まで来て車庫まであと15メートルのところで動けなくなってしまった。
しょうがないので服を着替えて救出に向かった。車は軽四で車高が低いために車の腹の下と道路に雪が噛んでしまってスタックしたようなのでスコップで車の下の雪を取り除いて脱出を試みるがなかなか動かない。それでも40分ほど悪戦苦闘していたらようやく動き出すことができた。
1時半ごろようやく寝ることができた。