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2023年1月

2023年1月30日 (月)

快晴の白山

例年1月は毎日どんよりとした鉛色の曇天の日が続き晴れた日は少ない。今年は特に後半は最強寒波のせいで雪の日が続き、ウォーキングにも出かけられず気分が晴れない。

そんな中1月の第2週目頃は珍しく数日晴れて青空が広がり白山もはっきりと見える日があった。白山本体は雪で真っ白になっていたが、平地や里山は12月末に降った雪もすっかりと解けて冬枯れの景色が広がっていた。早速木場潟へウォーキングに出かけてきたが青空を背景に白い白山がくっきりと浮かび上がりきれいだった。


3週間ほど前の景色だが気持ちの良い白山の写真なのでアップすることにした。

木場潟からの白山の写真だが、湖面は穏やかでカモがたくさん浮かんでいて、鏡のように青空と白山を映し出している。湖岸では葦が茶色くなっている。
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下の写真は自宅近くから取った白山の写真だが、木場潟からの写真とでは白山の形が微妙に違う。距離は9Kmくらい離れているので見る角度の違いでこれくらいずれるのだろう。白山の頂上付近には3つの峰があり木場潟からは大汝峰と御前峰の2つが見えるが、自宅からは3つが重なって一番手前の大汝峰だけが見えている上に少し手前にある四塚山も重なって見えているようだ。

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2023年1月27日 (金)

最強寒波襲来

今週の初め頃から25日から26日にかけて最強の寒波がやって来ると天気予報で盛んに警戒を呼び掛けていた。なんでも北極のマイナス45度の寒気の塊が日本を覆うようにやってくるとのことだった。10年に1度くらいしかない強い寒波なのだそうだ。それでも天気予報は被害発生などを考慮して最大限の表現で言うことが多いので、実際はそれほどひどくならないだろうとも思っていたがそれでも心配だ。

寒波の来る25日と言えば、よりによって先日歯の詰め物が取れたので歯科医院に治療の予約を取った日だった。しかも朝一番の10時の予約だったので当日どんなような道路状況になるのか不安だった。

前日の午後から気温が下がり始め雪も降り始めた。25日は朝外の様子を見ると積雪は15センチくらいで心配するほどの量でもなさそうだが気温が零下になっているので路面の凍結が心配だった。それでも少し時間の余裕をもって家を出て歯科医院に向かった。道中はスリップに気を付けてソロソロと運転をして何とか歯科医院のある商業施設に到着した。

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そこでいつもどおり3階の駐車場に止めるため建物の横のスロープを登り始めたのだが、融雪装置のある区間はスムーズに登り半分くらいまで来た時、急に前輪がスリップして登れなくなった。何度かチャレンジしてみたがスリップしながら横滑りして車が斜めになりスロープの壁面にぶつかりそうになった。そこで前進をあきらめてシフトレバーをバックにしたら何とかタイヤが路面をグリップしてくれてハンドルが効くようになり下まで降りることができたので地上の駐車場に止めた。久しぶりに怖い思いをした


その後翌日は寒気も少し緩んだようだが雪は降り続いていた。玄関のアプローチにもしっかりと積もっているので除雪をしたが寒さが緩んだ分雪は水分が多くなって重くなっていてかなり腰に来る。
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家の後ろの建物には大きなツララが何本も下がっている。長いのは60センチほどありそうだ。

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明日からはまた次の寒気団がくるようで一段と寒くなりそうだ。

 

 

 

2023年1月23日 (月)

蠟梅(ロウバイ)

先日家の近くの農道をウォーキングしていたら、造園業の人が造園の際に使う樹木を養生のために植えている畑に黄色い花が鈴生りに咲いているのを見つけた。この畑は造園に使ういろいろな樹木が植えられているので時々外側から見ることがある。春にはトサミズキが咲いていたこともあるのでトサミズキにしては早いけどなあと思いながらあぜ道を歩いて近づいてみた。


よく見るとトサミズキではなく蠟梅のようだ。プラスチックでできたような肉厚で透明感のある黄色の花がたくさん咲いているし蕾もたくさんある。今の時期は辺りを見渡しても咲いている花は少ないので咲いている花があるとよく目立つ。
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まだ1月なのでトサミズキが咲くのは早すぎだと思ったが、蠟梅にしても少し早すぎるような気がする。そこでネットで調べてみると早いものなら12月末頃から遅いものでも2月頃には咲き始めるようなのであながち早すぎるというわけではなさそうだ。

地元の神社の氏子総代をしていたころ神社の境内に1本の蠟梅を植えたことがあり毎年花が咲くのを楽しみにしているが例年花が咲くのは2月の終わり頃から3月はじめ頃だったのでそれが普通だと思っていたけれど神社の蠟梅の方が通常より遅いようだ。
そこで神社の蠟梅の様子を見てきたがまだ蕾の状態で蕾も固そうだった。

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神社の蠟梅は成長が悪いのか樹高も人の背丈ほどしかないが、畑の蠟梅は日当たりも良くて肥料分も十分なのか4~5mくらいあり本来はそれなり大きくなる木のようだ。

以前からこの場所にあったのだろうけれど今まで全然気が付かなかった。例年1月は農道ウォーキングすることもあまりないので見逃していたのだろう。

 

 

2023年1月19日 (木)

不運三連発

今日は朝から不運なことが3つ連続した。13日の金曜日は何事もなかったのだが5日遅れで運の悪い日がやってきたのかもしれない。

一番目の不運
朝起きて朝食のトーストを頬張っていたら口の中に何かゴロゴロとするものがあった。何だろうと思い舌で取り出したら何と奥歯の詰め物だった。被せ物の銀冠が取れたのかと思ってよく見ると銀冠の下の土台の詰め物も一緒に取れてしまっている。舌先で奥歯のあたりを探ってみると左奥の下の歯がごっそりと大きな穴になっていた。この歯は若い頃に治療したもので自分の歯は歯根部だけでその上に歯の本体部分を作り更にその上に銀冠をかぶせてある三層構造だったが上二層が剥がれたようだった。

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二番目の不運
歯の治療が面倒だなと思いながらパソコンを使っていたが知らぬ間に居眠りをしていた。ふっと目が覚めたが部屋が薄暗くなっている。天井を見ると部屋の照明が消えている。あれ!電灯つけてなかったかなと思い壁スイッチをカチャカチャしてみたが点かない。そのうち照明器具のところで青白い火花が飛んでウンともスンとも言わなくなった。完全に壊れたようだ。このままでは夜になると困るのですぐに家電量販へ行き同タイプのLEDシーリングライトを購入してきて交換した。取り外した器具は2013年製造だったので10年ほど使用していたみたいだ。新しい照明器具は明るさは同じくらいだが消費電力は20%くらい省エネだった。
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三番目の不運
不運が2つ続いたので二度あることは三度あるかもしれないと思っていたら、ダイニングの壁掛け時計が0時0分で止まっているのに気付いた。この時計は昨年1月に買い替えたものでそれまで30年ほど使っていたものを取り替えたものだ。まだ1年なので故障じゃないだろうと電池を取り替えてみた。電波時計と言うので時刻合わせボタンを押して放置していたが一向に時間が合わない。そこで窓際に置く場所を変えて30分ほど経っていたらようやく時間が合っていた。これは不運と言うほどではないが三度目の不運にカウントすることにした。これで不運は三度起きたのでもう大きな不運も起きないだろう。

 

おまけの不運
歯の詰め物が外れたのでいつも通院している歯科医院で予約を取ろうとして電話を入れたが何度かけても通じない。定休日は火曜日のはずだがこの日は水曜日だし通常業務のはずだがと不思議に思いながら後で妻に話をすると、歯科医院の入っている商業施設が18日は休館になると張り紙がしてあったと言った。正月営業の振り替えなのかもしれない。その影響で歯科医院も休業となったようだ。

正月そうそうこの日は不運続きだったがこれで厄落としになればよいのだが。

 

 

2023年1月16日 (月)

地元神社の左義長

早いもので新年が明けてからもう2週間経ち、世の中は正月気分も消え平常の状態に戻ってきている。先日行政無線を通じて地元神社の氏子総代会から左義長が15日朝の9時半から行われるとの放送があった。

年末に取り外した神棚のしめ縄や取り替えた古いお札や取り外した玄関飾りなどを紙袋に入れて準備していたので左義長当日持ち込んだ。数年前までは神社の氏子総代をしていたのでその頃は1時間ほど早めに行って準備作業をしていたが、今は氏子総代も辞めたので開始時間に合わせて行った。持って行った縁起物を入れた紙袋を係りの人に手渡して左義長用に作られた鉄枠の中に投げ込んでもらった。

定刻に神主によるお祓いが始まり祝詞奏上のあと点火が行われた。この日は曇天だったが風はなく炎は真上に上がっていた。
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左義長で問題になるのは神社と関係のないものが持ち込まれることがあることだ。また燃えないものや燃やすと有害物質の出るようなものは正月飾りについていても取り外すように案内されているがそれでも持ち込む人がいる。以前係りをしていた時は正月飾りの橙や餅や年賀状の束を持ち込もうとして断ったこともある。

数日前新聞に白山比咩神社も左義長で持ち込まれるゴミに困っているとの記事が出ていた。正月飾りに付いている金物やプラスチックやミカンや橙などの他にぬいぐるみや年賀状や電話帳などまで持ち込まれているようだ。
今朝の朝刊を見ていたら白山比咩神社の左義長の後日談の記事が載っていて、先日の新聞記事の効果があったのか今年は前年よりゴミ類が少なくなったとのことだった。
持って行ってはダメなものを知らせることで効果が出たのは、悪意で持ち込んでいたというよりは無知のために持ちこんでいたということのようだ。正しい情報を知らせるのは大切なことだ。

 

 

2023年1月13日 (金)

今年の柴山潟干拓地の白鳥

木場潟のカモもたくさん飛来しているので、柴山潟干拓地の白鳥ももう飛来しているはずだと思い先日白鳥を見に出かけてきた。でも今年の冬は暖かいので白鳥は柴山潟干拓地まで飛来していないかもしれない。

この日は朝からこの時期には珍しい快晴で青空が広がっている。柴山潟干拓地周辺に着いたが広いエリアのどのあたりにいるのか分からないので車をゆっくり走らせながら干拓地の方を見ていたが昨年いたあたりにも白鳥の姿が見えない。干拓地の反対側には白山が青空を背景に白く輝いている。

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そこで昨年も車を止めた道路沿いの駐車場に車を止めて外に出てあたりを見渡してみると昨年群れていた場所より少し離れた水田に白鳥が群れているのを見つけた。道路からは200mくらい離れているが農道は通行禁止になっているのでゆっくりと歩いて近づいてみた。近づきすぎても白鳥を驚かせてしまうので100mくらいまで近づいたところで立ち止まって高倍率カメラでズームして写真を撮った。

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昨年よりは数が少ないような気がする。昨年は200羽ほどいたが今年は120羽くらいのようだ。もっとも別の場所にもいるかもしれないので全体数が少ないとは言えないだろう。水の張られた田んぼの中や周囲の田んぼでゆったりと休んでいるようだ。真っ白なのは親鳥で少し灰色がかっているのは若鳥のはずだ。
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2023年1月 9日 (月)

木場潟のマガモ

木場潟ウォーキングは月に5回ほどのペースで出かけている。気候の良い季節は行く回数も増えるが、冬場は天候が悪いのでどうしても回数が減ってしまう。12月は後半雨や雪模様となる日が多かったため出かけたのは前半に2回だけだった。

北陸は冬場は特に天候が変化するので、晴れていると思って出かけても途中雨に降られることもあり傘は必需品になってしまう。12月に出かけた2回はビニール傘を手にもって歩いていた。暖かい季節は雨に降られても傘を差しながら歩くのも悪くはないが、寒い季節は途中降られた時のために傘を携行するが、最初から雨の場合ははなから出かけることはない。

そんなこんなで12月は近場ウォーキングも含めてウォーキングの回数が減ってしまい運動不足になってしまった。正月もあまり動かず食べてばかりいたせいか先日体重計に乗ってびっくりだ。12月も前年と比べると1Kgほど増えていたが12月と比べても更に1Kg増えている。これまでの体重の最重記録を更新してしまったようだ。

ウォーキングをしなければと思い少々天候が悪くても1月に入って2回ウォーキングに出かけてきた。1回目は本当にどんよりとした日だったが2回目は今の季節には珍しく青空の広がる日だった。

1回目の天気

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2回目は青空が出ていて日差しもあり湖面に浮かぶカモなどもきれいに見える。特にマガモの雄は頭の部分が光の当たり方によって緑色や青色や紫色に輝いて見える。高倍率のデジカメを持って行ったので頭から首にかけて輝いているカモを狙ってパチリパチリと写真に収めた。カモは光の方に向いているときに色が発現するようで、南に向いているとききれいに見える。北向きの場合頭は黒くしか見えない。カモは一定範囲の中を右に向いて進んだり左に向かって進んだりしているので発色も見えたり見えなかったりする。
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2023年1月 3日 (火)

写真ファイルの大量消失/復旧

昨年12月の中頃にデジカメの写真を保管しているパソコンのフォルダーを見ていたら2021年以前の写真データが全部消えているのに気が付いた。2022年の1年分の写真は残っていたが2021以前の写真がフォルダーを残して全部なくなってしまっている。

最初は事態が呑み込めずに、えっ?? 何が起こった?の状態だったが、そのうち大変な事が起こったことに気づいた。消えた写真データは2002年頃に初めてデジカメを買って以来、撮影した写真を撮影日ごとにパソコンに取り込んでフォルダに振り分けて保存していたもので、約20年間に撮り溜めた約10万枚分の写真のデータがあったはずだ。カメラから取り込んですぐのオリジナルな写真データでブログなどに使うときはここからコピーして画像調整や補正をして使用していた。

この保管庫データは数カ月に一度別のハードディスクにバックアップを取っていたので、バックアップにデータが残っているのではと確認してみたが、バックアップの方もデータがなくなっている。どうも写真データのなくなった保管庫をバックアップしたためバックアップの方もデータがなくなってしまったようだ。パソコンの別のハードディスクなども調べてみたがどこにもそれらしき欠片もなく完全に消えてしまったようだ。

原因を考えてみたが、システムの不具合や操作ミスなどが考えられるが、2022年のデータが全部残っていて、以前のデータでは撮影日ごとのフォルダだけが残っていてデータが消えている状況から操作ミス以外は考えられない。

復旧するにはどうしたらよいかネットで調べてみたら、間違って削除してしまったファイルを復元するソフトがあるようだ。ネットにはお勧めの復元ソフトが何点か紹介されていたのでいくつかダウンロードして試してみたが、本当に無料で使えるものもあるが大半は無料と称していても実際に復元しようとすると製品版を買えと言うメッセージがでるものばかりだった。でも背に腹はかえられないので製品版を購入することにしてネットでパッケージ版を注文した。製品版が届いたので早速インストールして使ってみた。

写真データの入っていたハードディスクを指定してスタートすると、消失データの検索が始まったが16時間ほどかかって見付けたファイルが表示された。36万枚くらい見つかったようだが、別のソフトで不完全なものや重複するものやサイズの小さいものを削除した結果、消失したと思われる写真データが残ったのでこれを消えてしまった保管庫にコピーして何とか元に近い状態に復旧することができた。

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でも復元ソフトと言うのはすごいものだ。削除したはずのデータが別のデータで上書きされていなければかなりの確率で復元できるようだ。間違って削除したようなときにはありがたい機能だが、逆にハードディスクを処分したいときは情報漏洩を考えると厄介な機能でもある。ハードディスクを処分するときは物理的に破壊するのが最善の手段のようだ。

 

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