鉢植えの冬越し途中経過
立春も過ぎて今冬も一番寒さの厳しい時期は過ぎたようだが、週末にはまた寒波が近づいているとの天気予報もありまだまだ気が抜けない。
それでも2月になってからは日差しのある日も増えて春の兆しはあるようだ。そこで防寒のためサンルームや簡易温室に避難させている鉢植類がどうなっているか点検してみた。
まずサンルームの方を見てみた。サンルームには11月に君子蘭5鉢、万年青(おもと)5鉢、ガーベラ2鉢、キキョウ2鉢、ガーデンシクラメン2鉢を避難させ、更に防寒のためにそれぞれの鉢を不織布の保温シートでくるんでおいた。たまの水やりの時も見ていたのだがそれほど被害はなく何とか寒さに耐えているようだった。ただガーデンシクラメンは水やリが多かったのか苗がいくつか根腐れを起こしていた。
次に玄関横に置いてある簡易温室を見てみた。簡易温室にはオリヅルラン2鉢、ポトス1鉢を不織布シートでくるんで保温し、12月に買ったプリムラジュリアン4鉢は花が咲いている最中なので不織布にはくるまずおいていた。プリムラジュリアンは寒さに強いので全然問題なく今もきれいに花を咲かせているが、オリヅルランとポトスはかなり寒さにやられてしまっていた。
それでもオリヅルランは枯れた葉などを取り除いて、茶色く変色した葉の先端をカットしてやるときれいな姿になったのでこのままもう少し寒さに耐えれれば何とか冬越しはできそうだ。
問題はポトスだった。1月末の最強寒波が来るまではまだ緑色の葉もあり何とか寒さに耐えているようだったが今日見るとほとんどの葉は茶色く変色していて根も根腐れを起こしているのか引っ張ると簡単に抜けてしまう。
しょうがないのでダメそうな部分を取り除いたりカットしていたらほとんど丸坊主になってしまった。
ポトスは本来かなり強い植物で暖かい時期はどんどん新しい葉を出してどんどん成長を続ける。でも寒さには弱くて毎年冬越しに苦労している。夏の間に成長して大きくなりすぎるので室内に置いておく場所がなくなり、どうしても室外に置かざるを得ない。昨年は室内に置いてビニール袋を被せていて何とか冬越しできたが、邪魔になってしょうがなかった。春になって新芽が出るのかこのまま枯死してしまうのか分からない。今後の気温次第になるかもしれない。
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