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2023年6月

2023年6月29日 (木)

茅の輪くぐり

地元の神社で茅の輪くぐりの行事が行われていたので、妻と神社に行って茅の輪をくぐって参拝をしてきた。神社では年間にいくつかの神事が行われるが、6月末と12月末には大祓(おおはらえ)と言って半年間の罪と穢れを祓い清める神事がある。

6月末に行われる大祓は「夏越の大祓(なごしのおおはらえ)」と呼ばれていて夏に向けて半年間の罪と穢れを祓い清めて無病息災を願う神事になっているが、この夏越の大祓に合わせて行われるのが茅の輪くぐりになる。

茅の輪くぐりには作法があって、左回り→右回り→左回りと8の字を描くようにそれぞれ正面で一礼して3回茅の輪をくぐって正面に戻り、最後に一礼をしてくぐって拝殿の方に向かうというものだ。その他にもくぐるときの足は左足からだとか、くぐるときに文言を唱えるとかいくつかの決まりごとがあるようだ。

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拝殿前には人の形をした人形(ひとがた)という紙が置かれていて家族の名前と年齢などを書いて息を吹きかけたたり体を擦ったりして納めると6月30日の大祓の神事の際に神主さんがお祓いをしてくれるというので収めてきた。

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この日は拝殿で琴の演奏の奉納が行われるとのことで拝殿に上がって琴の演奏を聴いてきた。地元で琴を演奏をしている一門の方たちの演奏だった。「六段の調べ」などの琴本来の曲の他に中島みゆきの「糸」なども演奏してなかなか盛り上がっていた。妻は以前琴を習っていたこともあり流派とか社中などにも興味があったようだ。

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2023年6月27日 (火)

メダカの稚魚が孵化した

4月の下旬に知人からメダカを6匹もらった。今年生まれた稚魚だそうで確かにまだ小さめで成魚ではなさそうだった。我が家へ持ち帰った後最初は小さなプラスチック容器に入れて飼育していたが、やっぱり手狭だろうとその後室外飼育用の少し大きめの水鉢を購入しホテイアオイなどの水草も入れソーラーパネルで動くエアーポンプも設置した。

メダカが我が家に来てから3ヵ月ほど経つが当初小さめだったメダカは随分大きくなったようだ。餌をやるとすぐ食べに来るし、上から見ても体長も大きくなり体も丸みを帯びてきた。もう成魚になっているようだ。

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メダカは生後3ヵ月で体長2センチくらいで産卵できるようになるそうなので我が家のメダカはもう十分産卵できるはずだ。

今日いつもの通り餌やりをして水鉢の中をのぞいていたらなんだか小さいものが素早く動いていることに気付いた。動いているものをよく見たら1mmほどの小さなメダカの稚魚のようだ。メダカの稚魚を追加で水槽に入れてはいないし、水草も追加していないので水草に付いてきたわけでもない。やっぱり貰ったメダカが成魚になり産卵をして孵化したと考えるのが自然だろう。
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カメラを取ってきて写してみたが小さすぎてなかなかピントが合わない。稚魚は生まれたばかりなのか水草に囲まれた場所からあまり移動しない。いつもやっている餌を指ですり潰して粉状にして水面に蒔いてみたらちゃんと食べ始めた。

しばらく眺めていると稚魚は1匹だけではないようで確認できただけで4匹いた。見えないところにもう少しいるのかもしれない。

屋外用の水鉢は繁殖するくらいなので生息環境は良さそうだ。水草に付いていたのか小さな巻貝も育っていて水苔を食べているようだ。水草のホテイアオイも小さなものを買ってきたのだが今では水面の3分の2を覆うくらい繁殖している。小さな生態系が水鉢の中に出来つつあるようだ。

 

 

 

 

2023年6月25日 (日)

梅雨のアジサイ

今は梅雨の最中なので連日はっきりしない天気が続き湿度も高くじめじめしている。植物にとっては暑すぎず湿度もあって大きく成長するには一番良い時期なのか庭木は葉を茂らせているし定植したアサガオはグングンと成長し蔓を伸ばし始めている。
 
そんな中でも梅雨と言えばアジサイが定番だろう。我が家の庭のアジサイは少し前から咲いているが2本あるアジサイのいずれもピンクの花を咲かせる。昔はもう少し青色がかっていたはずだが最近はピンクの花ばかりだ。アジサイの花の色は土壌のPHで変化するそうでアルカリ性だとピンクになり賛成だと青色っぽくなるそうだ。
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木場潟公園の南園地付近にはアジサイの植え込みがあり、こちらは造園業者が管理しているせいかいろんな色の花がそれぞれ咲いている。土壌の管理もしっかりとしているのだろうか青色の花も咲いている。
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中央園地付近のパークゴルフ場の水路の両側にもアジサイが植えられていてきれいに花を咲かせている。
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梅雨明けはもう暫く先になりそうだ。
 
 

2023年6月17日 (土)

朝顔の定植・ネット設置

4月の終わり頃に種蒔きをした朝顔がだいぶん大きくなってきたのでプランタに定植し、グリーンカーテン用のネットも設置した。
 
今年の春は全ての花が例年より早めに咲いていたので、例年5月連休にしている朝顔の種蒔きも10日ほど早い4月の下旬に行った。成長のスピードはそれぞれで異なり、成長の早いものと遅いものが種蒔きプレート上で混在しているので、3週間ほど前に大きくなった苗を選んで育苗ポットに鉢上げした。その後も大きくなった苗を選んでは順次育苗ポットに鉢上げしていた。
 
育苗ポットに移植された苗は更に成長が加速してどんどん大きくなっていく一方、成長が遅くてまだ種蒔きプレートから抜け出せない苗もある。朝顔は毎年グリーンカーテン用にプランタ9個分、行燈仕立て用にプランタ4個分を確保しているが、今年の分は数日前に数をはほぼ確保できたのでグリーンカーテン用の分をプランタに一斉に定植した。ネットも設置した。
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行燈仕立て用はまだ育苗ポットのままだ。
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早く育ったものを抽出して鉢上げや定植をしたが、いいまだに成長しきれない苗が種蒔きプレートにたくさん残ってしまった。このまま成長させても植える場所もないし心を鬼にして廃棄することにした。毎年のことだが心の痛むところだ。種蒔き直後から早く大きくなれと世話をしてきたのに必要数が確保できた途端に手のひら返しで残ったものを廃棄せざるを得ないのだから罪悪感も感じる。
 
捨て場に捨てた苗500本ほど
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成長の遅い苗ばかりだが、この逆境からでも生き延びて成長する苗もあるのでせめてもの罪滅ぼしに支柱を設置した。

 

2023年6月16日 (金)

キュウリの初収穫と異変

プランタ栽培の野菜は順調に成長していてキュウリはたくさん実をつけているしトマトもまだ青いが房のように実をつけている。ナスは1本は普通に成長しているがもう1本はやや成長が遅れているのが気になる。
 
そんな中キュウリはたくさん実を付けたが途中で黄色くなって枯れてしまうものも多く心配していたが先日1本が収穫サイズまで大きくなったので初収穫した。他にも大きくなり始めているものもあり楽しみにしていた。
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ところが今朝キュウリを見に行った妻がキュウリが葉が萎れていると言ったので見に行くと一本の株だけ中段から上の葉が萎れてしまっている。昨夜は荒れた天気になっていて雷交じりの大雨に強風が吹いて椿の鉢植えがひっくり返っていたくらいだったのでそのせいかなと萎れた株の全体を見てみた。確かに支柱超えて成長した先端は強風のため折れ曲がっていたが葉はもっと下の方まで萎れている。下の方に茎が折れ曲がった形跡はない。
 
そこで思い至ったのは前日に液肥を野菜プランタに与えたことだ。希釈倍率も間違えてないはずだがこれが原因なのかと思ったが他の野菜は何ともないし、もう1本のキュウリの株も全然問題がない。原因がよくわからないが肥料原因説が一番有力のようだ。
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この萎れかけた株には大きくなり始めた実が4つほど付いているのに収穫は無理そうだ。今後この株が全部枯れてしまうのかそれとも新しい芽が出て復活するのかは分からない。今年のキュウリは出足が好調で主枝が上へ伸びるにしたがって次々と結実していたのだが、大きくなる前に半数が黄色く萎びてしまうので肥料不足なのかと思い液肥を与えたのが強すぎたのかもしれない。ハイポネックスを500倍に希釈した積りだったのだが量を間違えたのかな。
 
 
 
 

2023年6月11日 (日)

障子の張替え

少し前から気になっていたのだが家の障子の紙が黄ばんでいたり破れていたりしている所が何カ所かあった。我が家は和風の建物なので畳の部屋が多いがそんな部屋の窓には障子が取り付けてある。障子は薄い紙1枚が貼られているだけだが、ガラス窓の内側にあるので二重窓の断熱効果があるし、外からの視線を遮蔽し太陽光の直射を和らげてくれる。
 
家の新築以降何度か障子紙は張り替えているが、寝室の障子は新築時のままで一度も張り替えておらず経年により紙が茶色に変色して部屋が暗くなっていた。また既に張り替えたことのある障子でも南向きの窓の障子は太陽光による劣化により紙が自然に破れてしまっている所もある。2年前に古い障子紙を張り替えて部屋が明るくなったので、今回もそれを期待して張り替えることにした。今回のターゲットは寝室の2枚と父の書斎だった部屋の4枚の計6枚だ。
 
部屋にブルーシートを敷いてその上に障子を乗せて古い障子紙を剥がす作業からだ。刷毛に水を含ませて障子の桟の部分を濡らしていくと簡単に古い紙を剥がすことができた。次にトレーに障子用の糊を適量出して糊の半分くらいの水を加えて濃さを調整し、刷毛で桟に糊を塗っていく。最後はロール状の障子紙の端を傾かないように障子の枠の上に仮固定してからロール紙を転がすと枠の上に紙が広がるので傾いていないか再確認して糊を付けた部分を軽く押さえていく。皴ができたところは内側から外側に伸ばしていくときれいに貼れた。こんな作業を6枚分繰り返したら何とか終わった。
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少し糊が乾いた後に霧吹きで紙に水をスプレーすると乾いた時に紙がピーンと張るようになる。その後元の場所にはめてみた。
 
寝室の2枚
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父の書斎の4枚
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茶色に変色していた障子紙が真っ白になって部屋も明るくなった。障子紙のわずかな金額で部屋がこんなに明るくなるのはうれしい。これで新築当時のままの障子はなくなったが、襖は全部新築時のままなのでかなり痛んでいる。次は襖紙の張替にでも挑戦してみようかな。
 
 
 
 

2023年6月 7日 (水)

木場潟花菖蒲園のハナショウブ

  
西日本は既に梅雨入り宣言があったが当地は宣言はまだだがそろそろ梅雨入りが近いような空模様だ。
 
木場潟公園の花菖蒲園は10日ほど前から早咲きのものが咲き始めていたが、最近になってようやくたくさんの種類が咲くようになった。まだ満開というわけではないが満開前の今の時期が一番きれいなのかもしれない。紫色、赤紫色、ピンク色、白色、黄色など落ち着いた色合いのハナショウブが鮮やかな緑色の葉の中に咲いていて初夏らしい景色だ。
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花の写真が多かったので4枚を1枚にまとめてみた
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6月5日は我が家は菖蒲湯だった。一般的には5月5日の子供の日に厄除けや邪気を払う風習だが当地は月遅れの6月に行われていて6月になるとスーパーの店頭にも菖蒲湯用の菖蒲が並ぶ。また当地では菖蒲湯以外にも邪気払いのため6月5日に菖蒲を布団の下に敷いて寝るという風習もある。
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ちなみに菖蒲と花菖蒲は全く別の植物だとのことで、ショウブはサトイモ科の植物でハナショウブはアヤメ科の植物だそうだ。また「菖蒲」という漢字も「ショウブ」と読んだり「アヤメ」と読んだりすることがあり紛らわしい限りだ。
 
 

2023年6月 3日 (土)

ハトの巣作りと阻止の攻防

我が家の鉄骨造りの車庫は今年もハトに巣作りの好物件としてロックオンされたようだ。
一昨年あたりから我が家にハトのつがいが飛来して巣作りをしようとしていた。当初は玄関の表札の上の玄関灯の上に小枝を集めてきて巣作りを始めたので急いで作りかけの巣を撤去して玄関灯の上に近づけないようにビニール袋を被せたりしたが見栄えの問題もあり園芸用のネットを被せたら何とか来なくなった。それでも今度は鉄骨造りの車庫に巣を作ろうとしているのでこまめに点検してハトがいたら追い払い作りかけの巣を撤去していたら巣作りをあきらめたのかこの年は来なくなった。
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昨年も春ごろから2羽のハトがやってきて車庫に巣を作ろうと狙っていた。園芸用のネットを買ってきて巣作りしそうな鉄骨のフラットな部分を覆ったら今度は覆っていない左右の部分に小枝を運び始めたので何度か取り除いていたら来なくなった。
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何でこんなに毎年毎年ハトがやって来るのだろう。毎年やって来るのが同じハトなのか別のハトなのかもわからない。同じハトなら一度目を付けた物件をなかなか諦めきれないのかもしれない。別のハトがやって来ているとすれば我が家の車庫はハトの子育てにとってよほど好条件の物件なのだろう。
今年も春になるとまたハトがやってきた。追い払っていたらしばらくは見かけなくなったが5月下旬からは毎日やってきて車庫に巣を作ろうと小枝を車庫のフラットな部分に運んできている。見つけるたびに取り除いているが今年のハトはしつこくてなかなか諦めない。
 
我が家の車庫は鉄骨造りだが構造上歪まないように天井部分に筋交いが入っていて筋交いを出す部分を鉄骨に鉄板を溶接してあるが羽根の様になっていてフラットになっていてここに巣を作ろうとしている。ただこのフラットな部分は正面側に3カ所奥側に3カ所あり昨年は正面中央部に園芸用のネットを張ったのだが、今年のハトは中央部を諦めて左右のフラット部分を狙っている。そこで左右のフラット部分も園芸用のネットで覆った。これで諦めるだろうと思っていた。
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ところがネットの覆い方が悪かったのかハトはなんとネットの隙間からフラット部分に入り込み小枝を運び込んだうえネットの上から座り込んでいたのだ。朝、妻が何か音がすると思い音の方を見ると悠然とネットの上に座っているハトと目があった。その途端ハトが慌てて逃げようとしたが羽か足がネットに引っかかってしまい大暴れをした挙句何とか逃げ出したが周囲の地面には抜けた羽や羽毛が散乱していた。ハト自身もこれがトラウマになってもう寄り付かないかもしれない。
 
その後念のためハトが座っていたフラット部分を段ボールで覆い更に園芸ネットでも覆ったのでこれで巣作りは諦めてくれればと思っている。

 

 

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