4月後半にメダカの稚魚を知人から貰って育て6月の下旬に孵化しているのに気付いた。飼い始めて2カ月経っていたのでメダカは既に成魚だと思っていたが、産卵していることには全然気づいていなかったので稚魚を見つけた時には驚いてしまった。貰ったメダカは体長は3センチ超になったがいつも水底に潜むようになり餌やりの時しか姿を見せなくなった。
孵化した稚魚はしばらくは親魚と同じ水槽で飼っていたが、ネットで調べてみると親魚が稚魚を食べてしまうこともあるようなので別水槽に移して飼育することにし、水槽はメダカを飼い始めた頃に使用していた100均のプラ容器を使うことにした。親魚の水槽の稚魚を目を凝らしながら探して網で掬っては新しい水槽に移し全部で12~13匹くらい移し終えた。まだ数匹の稚魚が親水槽にいるが動きが素早くてなかなか捕まえきれないので放置することにした。新しい水槽で20日ほど経ち稚魚は随分と大きくなったが孵化時期が違うせいか、成長の個体差なのか大きさにはかなりバラツキがある。
その後、親魚のいる水槽に入れてあるホテイ草が増え過ぎてきたので一部を親魚の水槽から出して水を張ったポリバケツに移したのだが、先日ポリバケツの水面を見ると小さなメダカの稚魚が動いていた。こんなバケツに稚魚を移した覚えはないしどこから湧いて出たのだろうかと不思議だったが、どうも親魚の水槽からホテイ草を移した際にホテイ草の根に産卵されていたものがバケツの中で孵化したようだ。とりあえずこの稚魚たちも別の水槽に移すことにしたが最初の稚魚たちとは別の仮の容器に全部で20匹くらい移し、最終的にはまたまた100均のプラスチック容器を購入してきて水槽にし移し替えた。
とうとう水槽が3つになってしまった。
孵化したばかりのメダカ(針子)は動きが早いうえに小さすぎて写真に撮るのも難しい。今回の稚魚は20匹ほどいるが、第一期生と合わせると全部で30匹ほどにもなり、全部が成長したら大変なことになるなと考え始めた。この調子だと産卵も孵化もまだ続くかもしれない。あまり過保護にせずに厳しめの環境にして自然淘汰にまかせるべきかもしれない。
飼育環境が良いのか蚊が産卵に来るのを狙っているのかアマガエルが水槽付近でまったりとくつろいでいる。ところでアマガエルはメダカの稚魚を狙っているのだろうか。