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2023年11月

2023年11月24日 (金)

水彩教室68

水彩画を習いだしてもうかなり年数がたった。今でも家で仕上げた作品を教室にもっていき先生に見てもらいコメントをもらって次の作品の参考にしている。花の絵なら花の位置関係や中心とする花と脇役の花の描き分けなどを指摘されることが多い。花の色と背景色の関係や手前の花や葉の隙間から背景が見えるようにすることなども指摘される。

最近は背景の塗り方を自分でいろいろと工夫していて以前のように背景を一色でベタ塗りするのは避けて背景を数色で塗り分けたり、濃淡をつけたり、何も塗らずに紙の白色のままにするところを作ったりして絵が重たくならないようにしている。おかげで最近は背景がすっきりとして手前の花が引き立つように見えるようになった気がする。

風景画でよく指摘されるのは絵の奥行感が出ているかだ。遠景を近景と同じ濃さで描くと遠近感のない絵になってしまう。近景から中景、遠景と遠くなるほど薄く青味がかった色にすると奥行感が出てくる。また中景や遠景ではディテールの書き込みも控え薄くぼんやりとさせることで近景が手前に飛び出してくる。

風景画を描くときに気を付けていることは光の当たっている所と影の部分の書き分けだ。暗い部分を思い切り暗くし明るい部分は逆に思い切り明るくすると絵にメリハリが出てくる。


水彩教室で描いた絵 4枚
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自宅で描いた花の絵 4枚
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風景画 4枚
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2023年11月20日 (月)

チューリップの球根の植え付け

昨日チューリップの球根を植え付けた。11月は前半は天候が安定していて晴れた日が多かったが最近は霰(アラレ)が降ったり暴風雨になったり雷が鳴ったりと荒れた天気が多くてなかなか庭仕事ができない。

そんな中昨日は午後からは曇っていたが雨が降らないようだったので思い切ってチューリップの球根を植えることにした。朝顔を植えていたプランタは1か月ほど前に土の中に残った細い根をフィルターで取り除いておいたので、今回はその土に発酵牛糞と化成肥料を入れてよく混ぜてチューリップの球根を植え付けた。

球根は花が終ったあと掘り出して保管していたものを取り出したが3分の1ほどが干からびてしまって使い物にならない。今年新たに購入した球根が約50個ほどで掘り出した球根で使えそうなのは80個ほどで昨年よりは数が少ないがプランタの数を減らすことにした。チューリップにしろ朝顔にしろ毎年やっていると知らぬ間に植える数が増えてしまっている。年齢的なこともあるし、今後は徐々に規模を縮小していくこともありだろう。今年はプランタ6個と植木鉢2個になった。
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秋も深まってもうすぐ12月だ。チューリップの球根を植える頃には花を咲かせるツワブキだが、ようやく咲き出したもののやっぱり花の数が少ない。今年咲いたのは写真の分だけ他は花茎すら上がっていない。

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ツワブキの傍らに白椿の花ガラが2つ落ちていたので、ツワブキに覆いかぶさるようになっている白椿の葉の中を捜してみると白い花が咲いていた。これから春まで寒さに負けずに花を咲かせる強い木だ。

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2023年11月16日 (木)

物置小屋の整理整頓

我家には屋外に物置小屋がある。1坪ほどの広さのイナバ物置で、庭仕事用の道具、肥料、採取し保管している球根や種、日曜大工の大工道具・工具や木材、除雪用の道具その他雑多なものが詰め込んである。

夏の間は庭仕事が忙しくて物置の中の物を出したり片付けたりする事が多く、とりあえず空いているスペースに無理やり片づけたりしていたが、秋も過ぎて庭仕事もなくなり落ち着いて物置小屋の中を見てみると雑多なものが乱雑に押し込まれている。狭い物置小屋がものであふれていて片付けたものがどこにあるのか分からない状態だ。

そこで物置小屋の整理整頓をしてみることにした。とりあえず手前や足元に散乱しているものを小屋の外に運びだして床が見えるようにしてみた。外に出した物にも不要なものがありそうだ。

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プラスチックの箱に入れてある工具や道具類や除雪道具なども使えないものや使ってないものをいくつか処分することにし、日曜大工で余った木材などは別の場所に保管することにし、不要な容器類もいくつか処分した。

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砂だらけだった床も箒で掃き出してきれいになった。外に出していた物を小屋の中に戻したが床置きのものが多いのでまた床が見えない状態になってきたがそれでも不要品を処分したので以前よりはすっきりとした。これから出動回数が増えるだろう除雪用品も取り出しやすくなった。

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これからも年に1回くらいは整理整頓の作業は必要だな。

 

 

 

 

2023年11月11日 (土)

ズワイガニ解禁

11月6日がズワイガニ漁の解禁日だった。毎年解禁日の翌日に店頭に並ぶズワイガニのメスの香箱ガニを買ってきて食べるのが我が家の毎年の行事になっている。ところが今年は解禁日の翌日にスーパーの魚売り場を見ても地元産のカニは全然見当たらない。後で聞いたことだが3日間は海が荒れていて漁船が出港できなかったとのことだった。

11月10日にスーパーへ行くとようやく地元の漁港で水揚げされたズワイガニがたくさん店頭に並んでいた。サイズによっても値段が違うがオス・メスによっても値段が違う。オスは大きくて見栄えがする足の身も食べ応えがあるので値段も高い。地元ではメスを特に香箱ガニと呼んでいてオスより小ぶりで値段も安いからか人気がある。甲羅をあけると内子とミソが出てくるがこれが一番うまい。外子の卵もプチプチとしておいしい。足の身は細くて少ないのでチマチマと食べるのに向いている。ちなみにズワイガニのオスは石川県ではブランド化のために数年前から加能ガニと呼ぶようになったようだ

店頭では香箱ガニは中と大が売られていたが年に1回か2回なので奮発して大を購入した。青いタグが取り付けられていて漁獲した船名が書かれていた。

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家に帰って妻が香箱ガニを捌き始めた。足や甲羅の部分に包丁を入れて食べやすくして皿に並べていく作業だがなかなか大変な作業だ。足を骨折しているが長時間台所に立って頑張っていた。
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皿に並べて完成だ。

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カニを食べる時は無口になるというが、この日の夕食はカニの身を取り出すのに忙しくてみんな口数が少なかったようだ。

ズワイガニの漁期はメスが12月29日までで、オスは来年の3月20日までだそうだ。今シーズンにもう1回香箱ガニが食べられるとうれしいのだが。

 

 

2023年11月10日 (金)

秋冬の花苗の植え込み

春に植えこんだ春夏用の花苗は春夏の間と秋になってもずっときれいな花を咲かし続けてきた。庭は華やかになるし癒しも与えてくれる。でも11月になるとさすがに花苗は茎や枝が伸びすぎて見た目も悪くなってくるし、元々春夏用の苗なのでだんだん元気もなくなって葉や茎は黄ばんできて枯れたところが目立つようになるし、花も小さくなり数も少なくなって来ている。

そろそろ終わりの春夏用の花苗

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毎年ちょうど今頃には同じ状態になるため秋冬用の苗を新しく植えることにしているが、今年は夏が長かった分タイミングも後ろにずれてきて11月に入ってからようやく埋め込むことになった。近くのホームセンターへ出かけて毎年定番の花苗を5種類、1種類当たり3株ほどを購入してきた。

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夏の間使っていなかったプランタ類を取り出してきて牛糞と化成肥料を土に混ぜて準備し、購入してきた花苗を植え付けた。花はこれからしばらく咲き続けるパンジー、ビオラ、葉ボタン、ガーデンシクラメン、キンギョソウで、雪が降るまでは咲き続けてくれるだろう。春に雪が解けるとまた元気を取り戻して咲いてくれる。今年は暖冬で雪が降らないかもしれないので冬の間もずっと咲き続けるかもしれない。

 

庭ではシュウメイギクやツワブキなどが咲いているが数は今年は数が少ないろ。そんな中で今年も元気に菊が咲き出した。

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2023年11月 7日 (火)

妻が右足を骨折した

妻はこの半年間くらいは胸のむかつきなどの症状を訴えていてかかりつけの病院に通っていて、何度か処方される薬の種類を変えてもらったりしているがなかなか改善しない。そんな中、最近は更に喉が痛くて咳が出て熱もある症状が出ていたので近くの内科医院へ行ったら、医院の入口に「発熱や胃炎の症状のある人は車の中から電話してコロナやインフルの検査を受けてください」の張り紙があった。そこで車の方へ戻りながらスマホを取り出して電話をしようとしたら段差で躓いて転び足を捻ったとのことだ。

その後電話で検査の予約をし一旦自宅に戻り氷で足を冷やしていたが、1時間後に今度は私の車に妻を乗せて出かけ、車の中でコロナとインフルエンザの検査を受けていずれも陰性だった。そのまま医師に風症状の診察をしてもらい薬を処方してもらった。

この時点で転んでから2時間近く経過していたが足の腫れはますます酷くなっているので、そのまま近くの整形外科医院に行き診察してもらうと捻った右足が骨折しているとの診断だった。右足の外側の小指の付け根あたりの骨が折れているとのことで全治2カ月の診断だった。

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松葉杖を貸してもらったが大人用が出払っているのか子供用のサイズのもので一番高くなるように調節してあるがそれでも妻にとっては低すぎて使いづらいようだ。しょうがないので松葉杖の腋の下にあたる部分にタオルを巻き付けて高さを調整してみたが、しばらく使うとタオルが潰れて低くなりその分横に飛び出してしまいあまり具合が良くないようだ。

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そこで別の材料で腋の下に当る部分を高くする方法を考えてみた。先日メダカ水槽の保温用に使った断熱シートやスタイロフォームがあったのでこれを使ってみると力を掛けても変形しないし具合がよさそうだ。高さを調整して紐で縛って完成だ。
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今は骨折と言っても以前のように石膏で固めたギプスではなく、足型からプラスチックなどの材料でギプスをつくり取り外しもできるようだ。写真は風呂に入るため包帯とギプスを外したところ。ギプスは靴の踵部分だけのような形でこれを足に当てて包帯を巻き付けるだけとのことだ。足は紫色に腫れあがっているがこれでも昨日と比べるとかなり腫れが引いたとのことだ。 
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妻はしばらくは車も運転できないので、買い物や通院も私が車に乗せていくしかない。家の中では杖を使えば歩けるし台所で立っているのは大丈夫なので炊事洗濯などはできるが料理を運んだり洗濯ものを干したり取り入れたりが難しい。ゴミ出しをしたり掃除機を使ったりするのも難しそうだ。これから2カ月間は家事負担が増えそうだな。

 

 

 

2023年11月 6日 (月)

秋明菊が咲き出した

今年もようやく秋明菊が咲き出した。今年の夏の雨不足で庭に生えていた秋明菊は軒並み枯れてしまった。繁殖力の強い植物で油断していると雑草のように蔓延るのだが、根の張りが浅いので夏場は葉が焼けたり小さな株だと枯れてしまうことがあるが、今年の夏は大きな株も枯れてしまったので秋まで生き残って花を咲かせたのは1株だけになってしまった。

繁殖力は雑草のように強いが花は気品があってとてもきれいだ。我が家の物は白色だがピンク色の花もある。

我家の生き残りの秋明菊は当初1輪だけ花を咲かせたが、蕾が次々と咲いて今は5輪ほど咲いている。それでも例年は5~6株が花を咲かせるので今年はやや寂しい印象だ。

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例年秋明菊と同時期に花を咲かせるホトトギスも今年は全然咲かない。秋明菊もホトトギスも小さな株はまだ生き残っているので来年に期待しよう。



プランタで育てていたベニアオイは赤い実が生った。のどかな秋晴れの日が続くので実を乾燥させて種を採取した。

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気温高めの天気の良い日が続くせいか玄関先に大きなカマキリがいるのを見つけた。近づいても全然逃げない。箒の先で触ってみたが知らん顔をしているので強くこすりつけたら箒の繊維の部分を大きなハサミでつかんで離さなくなったのでそのまま別の場所へ持って行き逃がした。

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2023年11月 2日 (木)

コスモス畑再訪

今年はコスモスの咲くのが遅かったようで9月後半になっても10月になってもどこにもコスモスが咲いていないので諦めていたのだが、2週間前木場潟北園地の入り口前の畑にコスモスが咲き始めているのを見つけたが、数日前にウォーキングに行くとコスモス畑が満開になっていた。咲き始めは遅かったがちゃんと満開になった。畑一面が濃淡のピンクで密度高く覆われていて今が真っ盛りという状況だ。ようやく今年もコスモスを見たなと思えた。
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昨日は月1回の通院日だったので診察が終わった後に、粟津温泉近くの津波倉町地内のコスモス畑に行ってみることにした。今年3回訪れたが2回は早すぎて空振りに終わり3回目はようやく咲き始めたところだった。先日知人に今年は津波倉のコスモスはダメだねと話したら「今咲いているよ」と言われたので行くことにしたが4回目になる。
畑は木場潟近くの畑の4~5倍以上はあるせいか花の密度は低いが結構咲いていた。
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ここのコスモス畑では花を自由に摘んで持ち帰っても良いことになっていて、入り口の駐車場のテーブルには切り取り用のハサミが用意されていて案内のメッセージもおかれていた。町会の方で管理されているようだ。

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何人かの人が花を摘んでいたので、私もはさみを拝借して10本余りのコスモス摘んで家に持ち帰って花瓶に生けてみた。色とりどりで花数も多く部屋が華やかになった。
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