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2024年1月

2024年1月31日 (水)

墓石と石灯篭の修復

能登半島地震が起きてもう1か月になる。復興は遅々として進んでいないようにも見えるが、それでも2次避難所への移動や、道路や電気や水道の復旧や学校が再開の再開など出来るところから少しずつではあるが前進しているように見える。先日市の窓口へ行く用事があったので、窓口で義援金を渡してきた。

地震では我が家の墓石と庭の石灯篭が被害を受けたが、地震の5日後くらいに墓地で石材店の人に会ったので修復をお願いしていたのだが、その後なんの進展もないので多分忙しいのだろうと思っていたが、ちゃんと依頼が受け付けられているのか少し心配になって数日前に電話をしたところ墓の方は今直している所だということだった。同じ墓地で4~5件の修復依頼があって重機を入れてまとめて直しているとのことだった。

庭の石灯籠はいつ頃になりそうか聞いたところ、今から見に行くと言って10分後くらいにやってきた。倒れたままの石灯籠を見て立て直すのか片付けるのか聞かれたので撤去して欲しい旨を伝えた。今は墓石の修復が忙しくて、次は神社からの倒れた灯篭の修復依頼が多く、春祭りまでに直してほしいと言われていているそうだ。

個人の家の灯篭はその後になるのだろう思い、手がすいてからでいいからお願いしますと言っておいた。

昨日妻と買い物に出かけて帰ってきてしばらくしたら、妻が灯篭がなくなっていると言ったので外に出てみると倒れていた石灯籠が全部撤去されていてきれいに片付いていた。
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今日墓石の様子を見に行くとこちらも45度ほど北側に向いていた「南無阿弥陀仏」と彫られている棹石がちゃんと正面に向くように直されていた。墓地内の倒れていた墓もほとんどが直されているが、まだ倒れたままの墓もある。

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庭の石灯籠を撤去したら下敷きになっていたオオムラサキツツジとサツキツツジが出てきたが主枝が折れて無残な姿になっている。それでも春になればまた枝や葉が伸びて何年かしたら元の姿に戻ってくれたらうれしい。

 

ツツジは株の中心部に灯篭の傘の部分が落ちて主枝が折れてしまい中心部が抜けた状態になっている

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折れた枝
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2024年1月27日 (土)

妻の居室の内窓製作

我家はダイニングキッチンに隣接して和室の居間がある。家を建てた当初は居間として使っていたが、10数年前に妻が腰の手術して以降はベッドを入れて妻の寝室兼居室となっている。
最近今季最強の寒波が日本全体を覆ったが、妻が夜寝ているとすごく寒さを感じると言っている。

妻の居室の窓は東側と南側にあるが、両方とも一重のガラス窓と内側に障子戸があるだけだ。最近の新築の家は断熱が進化していて壁は厚い断熱材を入れ窓はペアガラスとかトリプルガラスなど高断熱化が進んでいる。今の断熱基準からすると築30年の我が家はかなり断熱性能が悪いと言える。寝るまでは暖房が効いていて暖かいが、寝る時に暖房を切るとその後はどんどん室温が下がるが窓の断熱が悪いので急激に下がるのかもしれない。

テレビCMでも家の断熱の悪さの大半は窓から熱が逃げることが原因だと言っている。やっぱり断熱性能を上げるには窓に対策をすることが大切なようだ。2年前に自室の出窓に中空ポリカーボネイド板を使って内窓を作ったが、その後は室温の急激な低下は防げているし日差しがあると室温が上がるので暖房なしでいることも多くかなり効果を実感している。

そこで妻の居室のベッドを置いている東側の窓にも中空ポリカーボネイド板を使った内窓を作ることにした。早速ホームセンターへ行って部材を購入してきたが1カ所では全部そろわず結局3カ所を回ることになった。一番値段の高い中空ポリカ板は1810×910×4mmのサイズで1枚の値段が店によって倍以上違ったりもした。

作業的にはそれほどすることは多くはなく中空ポリカを内窓の引き違いの戸になるようなサイズにカッターで切断したわまないようにプラスチックの部材を取り付けて2枚の戸を作り、購入してきた下用レールと上用レールをガラス戸と障子戸の間の内窓を設置する場所に両面テープで貼り付け、上下のレールの間に中空ポリカの戸を2枚はめ込んだら完成だ。でも実際は調整にかなり時間がかかってしまった。原因は窓枠自体の歪みで、窓枠の下側の敷居の片側が4mmほど下がっていてそこに内窓の下レールを貼り付けたので内窓も片側が下がってしまい開け閉めするとレールから外れやすくなっていた。レールの下に薄い板を挟んでレールの下がりを補正したらよくなった。

 

中空ポリカ板をカットしているところ

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準備した道具や部材

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内窓用上下レールに中空ポリカの戸をはめ込んだところ

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一番内側の障子戸もはめてみた。特に干渉することもなく開け閉めはスムーズに動いている。

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しばらく内窓を締めた後内側と外側の温度を感じてみたがかなり外側の冷気を遮断できているようだ。これで深夜の冷え込みが抑えられるのと日中の暖房効率が上がるのを期待したい。

 

 

2024年1月22日 (月)

地元神社の左義長

先週の日曜日に地元神社の左義長が行われた。通院や会合への出席などでバタバタしていたらブログにアップするタイミングを逃してしまった。

左義長の起源は平安時代に宮中で行われていた正月飾りを燃やす行事で、その習わしが民間にも伝わって左義長として広まったのが由来のようだ。いずれにしても正月飾りや古いお札などを燃やして一年間無病息災や地域の安全を祈願して昔から行われてきた行事だ。書初めを燃やした火が高く上がると字が上手になると言われていて子供の書初めを持ち込む人もいる。我家でも正月飾りや前年のお札や破魔矢などを持ち込んで燃やしてもらっている。

地元の神社の左義長は、例年神社の横にある砂利敷きの駐車場で行われていたが、今年はこの駐車場がアスファルトの舗装がされた。アスファルトの上で火を燃やして大丈夫かなと思っていたら、左義長用の鉄枠を置く部分だけコンクリートで舗装されていて左義長の熱に対しても考慮されているようだ。

神職の祝詞奏上が行われ、その後町会長によって持ち込まれた正月飾りなどに着火された。火は禍々しいことを燃やし尽くすように高く燃え上がった。
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コロナが終息したかと思えば、今度は奥能登の大地震が発生したくさんの人が大変な状況下で辛い思いをしている。左義長は無病息災や地域の安全を願う趣旨もあるというので奥能登の一日も早い復興を祈るばかりだ。

 

 

2024年1月19日 (金)

久しぶりの木場潟ウォーキング

今日は天気が良かったこともあり久しぶりに木場潟ウォーキングに出かけてきた。冬場は天候が悪い上に元旦の大地震の影響もあって12月後半から今月前半は木場潟へは全然出かけていなかった。ウォーキングについては晴れた日に近くの農道を3Kmほど歩いて体がなまらないようにしていた。

久しぶりの木場潟公園はすっかり冬枯れの状態で花菖蒲園も寒々としている。昨年11月頃には苗の植え替えなども行われたようだ。

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鴨の数が以前来た時より増えたような感じだ。
今日は北西の強めの風が吹いていて湖面に波ができている湖面のいたるところに鴨が群れて泳いでいる。鴨たちは一見すると同じ場所にとどまっているように見えるが、強い北西の風に流されないように皆風上に向いて必死に泳いでいる。
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周回路を歩いていると何カ所か地震によるアスファルトの亀裂や盛り上がりなどがあったが数カ所程度だった。

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それでもいつも車を駐車している北園地のトイレが地震で壊れて当面使用できないとの案内があった。ウォーキングの出発・終着地点なので一番利用するトイレなのだが「当分の間」とはどれくらいになるのだろうか。

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湖上に作られたあずま屋と園路は老朽化のため古いものが撤去されて新しく作り直されていたがようやく形ができてきてほぼ完成のようだが、まだ使用開始にはなっていないようで入り口は封鎖されていた。

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普段なら一周して戻ってくると汗をかくくらいになるのだが、この日は風が強くて冷たかったので汗は全然かいていないし、むしろ寒かったので暖かい缶コーヒーを買って車に乗ったらようやく少し暖かくなって落ち着いた。

 

 

2024年1月10日 (水)

地震による周辺の被害

今回の能登での震度7の大地震は発生した直後にこれは大きな被害が出そうだと直感したがこれほどまでに広範囲で甚大な被害が出るとは想像もしていなかった。死亡した方の数は既に200名を超えていて行方不明者もかなりの数いるそうだ。

能登では地震による建物の倒壊の他に同時に発生した火災や津波など三重や四重の災害に襲われて被害を受けている人たちを見ると本当に心が痛む。避難所でも水や食料は十分でなく、孤立している集落もまだかなりあるようだ。道路が寸断していて復旧のための物資もなかなか現地に入れないようだ。これから冬の寒さも厳しくなり被災者の生活はますます厳しくなるので心配だ。避難所は定員オーバーな上に水不足でトイレなど衛生面での問題も発生していて、加賀方面の安全で設備の整った2次避難所への移住なども選択肢の一つだろう。

今回の地震については私の住んでいる地区でも家屋の倒壊はなかったものの屋根瓦の損傷や墓石や石灯篭の倒壊の被害が多発している。我が家庭の石灯篭が倒壊したことは既にブログに書いたが、父母の墓が心配になって先日墓地へ確認に行ったら墓石の棹石の部分が45度ほど左に向いていた。墓地内を見ると5~6基くらいが倒壊しており棹石がずれているのも2基くらいあった。他の集落の墓地でも倒壊した墓石はかなりあるようで墓地で倒れた墓を直していた石材店の人は修理依頼が多すぎて手が回らないと言っていた。

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以前役をしていた地元の神社も石灯篭が多いがどうなっているか見に行ってみると石灯籠がゴロゴロと倒れていた。復旧するにもしばらくかかりそうだ。
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個人の家の石灯籠もあっちこっちで倒れているようだし、陳列していた商品が散乱したりで商店やショッピングセンターなどでも被害により休業している所があるようだ。

 

 

 

2024年1月 6日 (土)

壊れたテレビの買い替え

先日の地震で壊れた自室のテレビを買い替えた。壊れたテレビはアナログから地デジ放送への移行の頃にブラウン管テレビから液晶テレビに買い替えたもので、当時映像のきれいさに驚いた記憶がある。製造年を見ると2007年となっているので16年間使っていたことになる。

買い替えが必要だが、今どきのテレビの機能についてほとんど知識がなくネットで調べてみたが16年間のテレビの進化はすごい。今のテレビの主流は40インチ以上で新しい技術は主にそっちに投入されていて値段も高価だ。買い替える32インチサイズではそれほど目新しい技術はないようだが映像は十分すぎるくらいきれいだ。しかも価格はかなりリーズにブルだ。

最近のテレビにはテレビ放送を受信して視聴する従来タイプと、スマートテレビと言ってテレビ放送受信機能にプラスしてネット動画を視聴できるタイプものがある。ネット動画はPCでも視聴可能でPCの小さな画面で見ることになるが、スマートテレビはテレビサイズの画面でインターネット動画を視聴することができる。

そこで少し割高だが32インチのスマートテレビを調べてみると何機種かがあったが、国産のP社とS社は高級路線で価格高でパスした。最近は国産の他に中国製や韓国製のものも売れているようだがやっぱり国産の方が安心だろうと東芝製とシャープ製の2機種に絞った。

家電量販店のテレビ売り場へ出向いたが目立つ場所は大型のテレビが陳列されており、奥まった場所が32インチなどの小型機種の売り場だった。東芝製はあったがシャープ製は見当たらなかった。店員を呼んで話を聞くと地震による破損で買換え需要が多くて東芝製も在庫切れとのことだった。入荷したら連絡をもらうことにして、とりあえず車に積み込んでおいた壊れたテレビを引き取ってもらう手続きをした。家電リサイクル法でテレビは廃棄するときは処分量と運搬料を払う必要があるそうだ。

後日入荷したとの電話があったので引き取ってきた。梱包毎持ってみたが軽い5Kgくらいだろうか。
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梱包を開いてスタンドを取り付け、BCASカードを入れて電源ケーブルとアンテナ線を接続して電源を入れセットアップをすると地域テレビ放送は映るようになった。画面は明るくはっきりし過ぎていて目が痛いくらいだ。液晶の枠も細くなり全体の見た目はかなり小さくなった。

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次にネット動画の視聴の設定だがAmazonプライムなどの有料契約のあるものはログインし、無料のサービスは利用規約に承諾する処理をしたら使えるようになった。テレビのリモコンにボタンのある動画サービスはボタンを押せばすぐ使える。ボタンのない動画サービスは別のボタンを押して一覧から選べば使えるようになる。

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いくつか試してみたが有料の動画は見られないが無料の動画も大量にある。

 

テレビ本体の操作でAmazonプライムの映画が視聴できるようになったので、これまで使っていたアマゾンのFireTV スティックが不要になってしまった。

 

2024年1月 2日 (火)

元旦の大地震

昨日は1月1日の元旦で全国的に寒波もなく穏やかに新年が明けた。我が家では例年通りのんびりと朝は雑煮を食べ、その後白山比咩神社への初詣のため参拝客が込まないうちにと家を9時に出た。早めに出発したので道路も神社も比較的すいていた。お祓いを済ませ帰り道では白山比咩神社へ向かう道路は大渋滞となっていた。

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途中にショッピングセンターに立ち寄ったりして帰宅しテレビを見ながらのんびりと過ごしていたのだが午後4時過ぎに突然スマホの地震警報が鳴りだし、少しするとかなり強い揺れが来た。強い地震だったなあと家族で話していたがその時またまたけたたましくスマホの地震警報がなり強い地震が起きると警告していた。その直後今度はさっきよりもはるかに強い揺れに襲われた。しかもなかなか収まらない。1分ほど揺れた後更に揺れが強くなった。部屋の扉を開け放したり揺れる家具を抑えたりして、いったいどうなるんだろうと考えていたらようやく強い揺れは収まってきた。

息子の部屋をのぞくと本人は無事のようだが物が散乱していた。一階に降りて妻の様子を見るとこちらも無事のようだがかなり動転しているようだ。その間にも余震の警報が鳴ったり余震が何度も来たりであたふたとしていたが道路に出てみると近くのアパートの人達も道路に避難している。

しばらくして少し落ち着いて家の外回りや屋内を見回ったが、庭の石灯籠が見事に倒れていた。周りのドウダンツツジやツツジなどの枝をなぎ倒して倒れている。

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室内は私の部屋のテレビが台の上から転落して液晶画面が割れて音は出るが画像が映らない状態だった。
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他にもスチール棚の支柱が曲がってしまい棚が傾いていたり、洗面所の整髪剤が下に落ちて散乱しているし、サイドボードの中に陳列してあった陶磁器類も倒れたり落ちたりしていた。人形棚の中の人形も倒れまくっていた。
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地震の震度は最初のものが震源地で5強で当地では3で、2回目のものが震源地で7で当地で5強だった。5強の強さの地震は初体験でこれまで経験した震度は4が最強でその時もびっくりしたが、今回は更に驚いてしまった。余震は今日になっても頻発している。

今年は雪もなく穏やかな新年を迎えられたと思ったが大荒れの幕開けになったようだ。我が家の被害は大したことはなかったが、能登地方の建物の倒壊や火災の発生による被害は大きく、多数の方が亡くなられているようで今後の生活や復興などが心配だ。

 

 

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