木場潟の梅と河津桜/2024
木場潟の東園地にある梅林は湖面を渡って来る北西の冷たい風に晒されているので市街地の中にある芦城公園の梅と比較すると例年開花時期は少し遅い。芦城公園の梅を見に行ってから2週間ほど経つのでもう咲いているだろうと思いウォーキングの途中でコースを少し外れて梅林の方まで見てきた。
梅林はほぼ5分咲きくらいで白梅、紅梅、源平咲きの梅はいくつもの花を咲かせていてこれから咲く蕾も枝にたくさん付いていた。
紅梅
紅梅は本数は少ないが紅梅の大木が1本あり薄いピンクの花を咲かせていてとてもきれいだ。
源平咲きの梅
梅林の中に1本だけ1本の木で紅梅と白梅を咲かせる梅の木がある。源氏と平家の合戦の時の旗の色にちなんだ命名と言うことだが、それほど珍しい現象と言うわけではなく花木ではよくあることのようだ。遺伝子レベルの変異なので毎年同じように2色の花をつけるそうだ。
南園地には河津桜が数本植えられていて早春にピンクの花を咲かせるが今日見たところでは咲き始めと言ったところだった。本場の河津桜はもう咲いているようだが当地はやはり寒さのせいで遅いのだろう。