近場の桜巡りその2/2024
梯川上流の土手の桜並木を見たので次に「う川古代桜」を見に行こうと車を走らせていると「ロードパークなかうみの里」の芝桜が咲いているのが目に入った。通り道なのでちょっと立ち寄って見た。駐車場の法面に芝桜が植えられていて例年は桜より少し遅れて咲くのだが今年は桜が遅れているのでタイミングがあったようだ。まだ少し時期が早いのかまだ咲いていない部分もあり絨毯を敷き詰めたようなとは言えない状態だった。それでもピンクの色が鮮やかだった。
この後2分くらいで「う川古代桜」に到着した。この場所は旧北陸鉄道小松線の終着駅の鵜川遊泉寺駅があったところで当時植えられたソメイヨシノが樹齢90年を超えて6本残っている。ソメイヨシノの寿命は60年くらいなのでかなりの長寿桜だ。敷地には黄色の菜の花も植えられていてこれもきれいだ。ただ濃いピンクの枝垂れ桜はまだ蕾なのでもう少し後の方がもっときれいになるだろう。
少し咲いていた枝垂れ桜の花
次に、物見山の桜を見ようと運転していると今度は桜生水の案内板が目に留まった。そこで桜生水(さくらしょうず)にも立ち寄って見ることにした。桜生水は古くからある泉で昔は桜の大木に覆われていたのが名前の由来とのことだが、大木は道路工事などで伐採され今はその後に植えられた桜の木が大きく育っている。泉は平成の名水百選に選定されている。さくらしょうずという泉の名前がきれいな響きだ。
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