木場潟の5月の花々
八重桜ももうそろそろ終わりに近づいている。花はまだ咲いているが葉の方が大きくなってしまい花が全然目立たなくなってしまった。
木場潟公園も桜の後の花々が咲き始めた。桜のあとの花で一番華やかなのはツツジだ。ツツジも何種類かあって早く咲き出すものもあれば遅く咲くものもあるが、今はヤマツツジやキリシマツツジなどの早咲きの物が咲き出している。ヤマツツジは木場潟で行われた全国植樹祭に一般参加者によって周回路沿いに何カ所か植えられたもので草むらの中では花を咲かせている。
キリシマツツジは花は少し小さいが色が鮮やかでこれも周回路沿いに植え込みとして植えられている。
オオムラサキツツジやヒラドツツジはこれから咲き出そうとしている。こちらは花のサイズも大きくなかなか見栄えがする。
藤棚の藤の花もかなり花穂を垂らせ始めた。藤棚は公園内に何カ所かあるが場所によって花の咲き方が違う。肥料のせいなのかよく咲いている所とあまり咲いていないところがあるようだ。
3月に野焼きされた葦原にノウルシの群生があるということで説明看板が立っていた。絶滅危惧種に指定されているもので群生しているのは珍しいらしい。今はよく見得ているがこれから周囲の葦が成長するとすぐに見えなくなってしまう。
これからは葦原も含めて木場潟公園全体が緑が濃くなって夏の景色に変わって行くだろう。
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