木場潟のハスの花が咲き出した
木場潟の南園地には蓮池が2つある。一方には誠ハスという品種が植えられていてもう一方には中尊寺ハスが植えられている。今年は2つのハス池ともハスが花を咲かせたが、昨年は中尊寺ハスの方の池はハス自体がほとんどなく花もなかった。今年はなんとか復活したようで両方の池で花が咲いていた。
これまでも別の蓮池で、数年はきれいに花を咲かせた後数が減ってしまったり花が咲かなくなってのを何回か見たことがある。原因は分からないが、最初に根腐れが発生しているのだろう。ハスの根と言えば蓮根だが冬に水面の葉が枯れても蓮根が生きていれば春に新芽を出し夏に花を咲かせるはずだが腐ってしまったらどうしようもない。根腐れの原因は分からないが、ネットを調べていたら、以前琵琶湖で発生した蓮枯れの原因は長年蓮の葉が分解されずに底に堆積したことによる土壌の酸欠だったそうだ。
今年はなんとか2つの池で花が咲いたが、池を見ていて気が付いたのは池の中に葦などがたくさん生えていることだ。以前はなかった葦に池を侵食されてハスが勢力を奪われているのかもしれない。
ハスが咲く頃には合歓の木も花を咲かせる。合歓の木は10メートルくらいのすごく大木のものもある。
ハスと合歓の花が咲くといよいよ夏本番だ。
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