メダカの自然減
昨年の冬眠前には36匹ほどいたメダカが冬眠明けに数えると数が減っていた。水温も下がり餌も食べずにじっと耐えているのだから弱い個体は死んでしまうこともあり得ることだと思っていた。
ところが春になって水温も上がり冬眠も終わった後に10数匹が立て続けに死んでしまった。冬眠明けはエアレーションやフイルターなども稼働させて餌も与え始めていたので何が原因か分からずちょっとショックだった。その後は安定しているが最近昨年の生き残りを数えてみると13匹ほどしかいなくなっていた。生存率30%くらいだ。今年春に孵化した稚魚が10数匹成長してきているので合計では30匹弱くらいだ。
昨年の秋は採卵や孵化が順調で大量の稚魚が生まれたことからこれが全部成魚になったら大変だと思い途中で採卵や孵化を中止したが、年間に自然減がこれだけあるのならある程度の数の稚魚を育てておかないと成魚がいなくなってしまう。メダカの寿命は2~3年と言われていて飼育環境が良ければ90%くらいは寿命まで生きるそうなので我が家の飼育環境はあまり良くないのかもしれない。
成魚と春に生まれた稚魚の水槽
今年は7月頃には産卵しなくなっていたが8月頃から再開したので採卵をして別容器で孵化させている。針子から稚魚、稚魚から成魚へと成長していく途中でも数は減っていくし、成魚になってからでも飼育環境で数が減っていくので孵化させる数も自然減を見越して少し多めにする必要がありそうだ。
産卵した卵の孵化用の水槽(左手前のタッパー)と孵化した針子の生育用水槽(右の水草のある2個)
孵化した針子の数は100匹ほどになっているはずだが全部が無事成魚になるわけではないが、それでも数としてはもう十分なのでそろそろ採卵も中止しなければならないだろう。
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お~ きっちり管理されてますね
私は 適当にやってますよ
針子からコメダカになる過程を見ていると 早く 大きくなるのと なかなか大きくならないのと成長に差が出てますね
食べる子は大きくなるみたいです 小さいものは 大きいものに餌をとられてしまって ありつけないので なかなか 大きくならないみたいです
黒藻が適当に 分断されていると 隙間で 餌にありつけるようです
大きくなっても 餌のやりすぎで 腹がいっぱいになって たくさん 死なせました
今年は暑くて 黒藻が腐ってしまうぐらいです
縁あって ここに生まれてきた メダカたち 危険は 猫・蛙・トンボぐらいだが 元気に 育ってくれるといいね
投稿: uegahara | 2024年9月17日 (火) 18時16分
同時期に孵化した針子でも餌をよく食べるものと食べないものがありますね。餌やりをしてもすぐに飛びついてきて食べ始めるのと底の方でうろうろしているのがいます。成長スピードも全然違いますね。
5月・6月頃にに孵化した稚魚は順調で数は少し減っていますが、一部の成長の遅いものを除いては成魚の水槽に入れても問題ないくらいに大きくなっています。
7月には産卵が止まってしまいましたが8月にはまた採卵できるようになり孵化も始まりましたが、不注意で8月に採卵した孵化用と稚魚用の水槽に日除けをするのを忘れていたら真夏の直射日光で水がお湯になってしまい稚魚と卵が全滅してしまいました。
その後に採卵・孵化した稚魚は順調ですが、環境や外敵など何があるか分かりませんね。家の周囲では猫はあまり見かけないですが、トンボやカエルはよくいます。アマガエルが水槽の周りで蚊を狙っていますがメダカも食べるのですかね。
いろいろと気を付けないといけないことが多いですが、元気に育ってくれるといいですね。
投稿: いちろ | 2024年9月20日 (金) 09時24分